こんばんは~。
今日で11月も終わりでしたね。
昨夜の月。
今回のテーマは、「気づけば、叶ってる夢」です。
私たちの用いる「時の概念」では、
現在から見ると未来が先の方(前方)にあって、
過去の結果が今になっていると考えられていますよね。
ということは、この概念の範囲内で「現在」を眺める場合にも、
未来に向けて、今はどうであるかという点を気にするだけじゃなく、
過去からの視点でこの“今”を見つめてみるということも可能ですが、
意外と、それをしないことがあります。
いつも「前方」を見つめて、そちらに向かうことに力を入れ過ぎ、
先(将来)にあるものから見て、今、どのような状態か?
未来に目指す目標から見て、今の自分は何ができるか。
…など、その観点から準備に過不足ないかとか、
描く未来に到達するために今の自分に何が必要かとか、
現在に“評価付け”をして一生懸命になってしまうことがあります。
そのとき、あまりにも、今というときを未来の「準備」に使ってしまうのです。
そんな風に「今」を体験してばかりだと、けっこう苦しいかもしれませんね。
ほんとうは、「今」は、未来に属しているわけでも、
過去に属しているわけでもないのですが。
さて、過去から見ると、“今”も未来なのですが、
そのようにして見つめれば「叶ったこと」も意外に多く、
せっかくのそのことに気づいたり、満ち足りた思いを十分味わうことなしに、
もし、常に「叶えようとすること」ばかりを追いかけていたら、
未来ばかりを見つめていたのなら、
それもまたアンバランスであるということがわかるでしょう。
「叶ったこと」を自覚するためには、
過去の自分が思い描いていたことに気づくことはもちろん、
「形ではなくて内容」へとフォーカスを移すことが大切です。
たとえば、
あなたは過去に、音楽家になりたいと願ったとします。
中でも、大規模なグループに属する活動ではなく、
個人の活動が中心で、ライブを行って…など、
具体的にイメージも描いていたとしましょう。
もしかすると、モデルとなる憧れの人物もいたかもしれません。
ところが、現在のあなたはプロの音楽家ではないどころか、
音楽活動そのものをしていないので、
過去に描いたその夢は、叶わなかったのだと考えてしまいます。
ここまでは、「形」を見た場合の結論ですよね。
でもある日、あなたは、今自分のしている仕事が、
音楽家になりたいと願っていた頃に本質的に「描いていたもの」、
その「体験したかった内容」を満たしているということに気がつきました。
あなたは、「音楽家」という形そのものにはなりませんでしたが、
あなた自身が「音楽家」という形から描き想像していた情熱、
体験したいと思っていた物事、人との交流の仕方…などと、
本質的に同じものを、現在の活動を通して行っていたのです。
その夢を持ったときにあなたの胸に響いた要素、心にふれる何か、
それと同じものを得ていたのです。
形は、より、あなたに自然と適した形に変化しましたが、
内容は、過去に描いていた夢の通りのことが、気づけば叶っていました。
ただ、その外観に、「形」のみに注目していたから、
叶っているということに気づけていなかったのでした。
未来には、ときには、
具体的詳細までもが描いた通りに実現する、ということもあるでしょう。
でも、夢見た「形」そのものではなくっても、
「中身」が叶っているということは、もっと多いのです。
あなたの描いていた何かと共通した要素を得ていたり、
本質的に、まさにそのように生きている、とわかること。
過去の自分からみたあなたの「今」は、
当時の思いが叶って、満たされている要素が必ずあるはずですよ!
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