今日の夜空も火星と木星がくっきりでしたね~!
今回のテーマは、「幸せの方向に自分から動く」です。
あなたは、幸せでいることを自分に「許可」していますか?
幸せの感覚は、内から自然と「湧いてくるもの」ですが、
そうなっていないのに、自分を納得させようとしていませんか?
物理的な条件や状況、それらを中心に評価付けする「思考」にまかせ、
「私はこれで幸せなんだ」と自分を説得していませんか。
「幸せなはずなんだ。幸せだと思わなきゃいけない…」
と、自分をいさめていませんか。
だって、衣食住はとりあえずなんとかなっているもの。
世界には、あのように大変な状況の人もいるのだもの。
それに比べたら、私なんて…
幸せなはずだ。
そう言い聞かせるとき、あなたの心はシンプルに、
「あなた自身は幸せと感じていない」
という事実を教えてくれています。
それを認めることがどうしていけないことなのでしょうか。
足るを知る。
その概念は素晴らしいですね。
そして、それこそが必要な場合もあるでしょう。
でも、あなたの心が切望しているとき、
「これじゃないんだ!」と叫んでいるとき、
それは誰に向かって発せられていると思いますか。
あなたに対してです。
内から発せられるサインもあなたなら、それを受け現実で形にできるのもあなた。
その声をシャットアウトして、同じものに留まろうとするのはどうしてでしょうか。
そこにきっと、あなたをとどめる怖れが、
あなたがすっかり信じていて、そのくせあなたを苦しめる「観念」があります。
ほんとうの「困難」は、物理的な困難のことじゃなくて、
あなたが、あなたの心を路頭に迷わせることなのです。
自分の心の声を尊重せず、その望みを叶える方向に動かず、
あなた自身を倦ませてしまうということなのです。
あなたの心を「幸せな状態」から妨げることができるのもあなただし、
あなたを「自分を幸せにする方向」に動かすことができるのもあなたです。
こればかりは、受け身でいるだけでは叶えられません。
少なくとも、あなたの心が感覚や感情、様々な思いを通して、
しきりにサインを送っているのに、自分で黙殺しているときには。
どんな有能なセラピストも、メソッドも、
あなたを深く愛してくれる人も、物理的な豊かさも、
何もかも、あなたの心に「直接作用はしません」。
あなた自身がそれを好きかどうか、望んでいるかどうかなのです。
そしてあなたの心は、常にはっきりと、
あなたに必要な物事を告げてくれているのです。
私たちの中で、ともすれば動いて移動する印象の薄い植物ですら、
太陽の光を求めて向きを変えたりと、自ら動いていますよね。
自然界は、決して「受け身」ではありません。
能動と受動、その両方が必要で、それは織り混ざった1つのもの。
ある動きの、それぞれ“側面”なのです。
あなたが、幸せな状態を自分に「許可」したなら、
物理レベルでもあなたの必要を満たす方向に「動いて」ください。
頑固に同じところ・同じ状態に留まりながら、
何かが訪れたり、自分を引っ張って行ってくれるのを待たないでください。
自分が、自分の欲求を叶えるチームリーダーであると自覚するのです。
あなたになり代わって誰かが、それをするわけではないのです。
それは見えない世界においても、一緒なんですよ。
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