こんばんは~。
今日のテーマは、「あなたを苦しめる人は存在しない」です。
誰かに対して、自分の期待通りにふるまってほしいと思ったことはありますか。
あの人がもっとこうだったらいいのに…あるいは、こうしないでくれたらいいのに。
それか、誰かに対してというよりも、
状況を自分の思ったようにコントロールしたい!と願ったかもしれません。
いずれにしても、そんなとき、
私たちは自分の力がすでに働いていることを信じていません。
現実はあなたの産物です。あなたの意識を映し出したものです。
あなたが現実をどのように見ようと、どんな風に解釈しようと、
あなたの力は、いつでもパーフェクトに機能しているのです。
それにも関わらず、
自分の力がすでに働いていることを信じられないので、
自分の意図は現実に影響しておらず無力であるかのように思い込むので、
現実に対して介入し、“自分の力”を行使してみせようとするのです。
そうすることは実は、自分で自分の邪魔をすることです。
現実に対して、人に・あるいは状況に、何かを強制したい気持ちになるのは、
あなたが「自分を信頼していないから」です。
自分が自分を疑い、自分にさからっているから。
すでに自分の力がちょうどよく働いている、
現実はそのように動いている、ということを信頼できないからこそ、
何かしなければ!と、現実に介入しないと不安になる。
起こっていることはあなたの意志に反している、と決め付けているわけです。
抱いている感覚として、現実との一体感よりも分離や対立を感じており、
何か有意義なことが起きている、
あなたを助けることが起きているとは思えなくて、
不安の感覚から「何とかしよう」と考えてしまうのです。
ところが…
たとえば誰かがあなたに苦痛を与えていると感じるとき、
あるいは特定の状況があなたを苦しめていると思うとき、
実は、あなた自身が自分に苦痛を与えているのです。
それ以外に、苦しみを味わう方法はありません。
あなた以外に、あなたを苦しめることができる人は存在しません。
これこそが真実なので、
いくら原因だと思い込んでいる相手についてあれこれ思ったり、
その人や状況をコントロールしようとしても無駄なのですね。
苦しみは、あなたの中にあるからです。
あなたがあなた自身を疑っていたり、
あなたに合わない観念を信じているからです。
私たちは外の状況にその感覚を投影し、
あたかもそのために苦しんでいるように錯覚します。
自分の中にあるものの責任を、外に見ます。
“現実”そのものには、いかなる属性もありません。
現実の方に意志があったり、それ自体決まった意図があったりはしません。
あなたの現実に含まれる「人々」にもそれを決める力はありません。
(しかもあなたの現実に含まれる人々は、
いつでもあなた自身の一部、あなたの波長を反映したバージョンの彼らです。)
あなたの現実である限り、
あなたがそこから何を読み取るか…これがあなたの経験になります。
それだけなのです。
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