BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

忍耐について(現実の変化が見えないときに)

こんばんは!

今回のテーマは、「忍耐について」

中でも、「現実の変化が見えないときに」というケースです。

それはこういう場合です。


あなたは何かきっかけがあって、自分の内面を見つめました。

すると、すでに不要となった様々な観念に気づき、変容が起こりました。

ところが…


ここからが私たちがよく悩んでしまうところです!



はっきりとした変容の手ごたえがあったのに、状況は変わらない。

すなわち、外に見えている現実には何の変化もあらわれないのです。


あなたは努めて、平静を保とうとします。

内にあるよろこびを消さないように…気にしないように…

色々な教えを参考に、ここは乗り越えて…


頑張りながら、頑張る理由は、実は気にしてしまっているから!(/ω\)

常に、自分の一部がこう疑っているのです。

「これでいいのか?本当に私の望む変化は起きているのか?」


ここでまた、自分の力と“現実”との繋がりを疑ってしまいます。

(※自分の力を疑うというテーマに関しては、

前回「あなたを苦しめる人は存在しない」の内容でもふれています。

ご興味ある方はそちらの記事もどうぞ。)



私たちは、この物質的な経験の次元にフォーカスしているので、

どうしてもそれこそが本物で、状況に価値があり、重要だと考えてしまうので



この世界で・現実として体験できるまでは…

ここでの状況として変化がリアルになるまでは…形に見えるまでは…

手ごたえがないように錯覚してしまうのです。



では、現実の変化が起こらない間も、気持ちをポジティブに整えよう。

何も違いはないように思えても、自分のあり方を望ましいものにしよう。


こういった姿勢はその通りで、必要なものでもあるのですが、

自分の心に「忍び、耐えている」部分があるとき、

それを無視せず、それと闘わず、よく見てみましょう。

それは消し去るべき障害ではなく、あなたの一部で大切なことを教えてくれます。



まずそこにあるのは、先に書いたように「疑い」ですよね。

本当に、完全に、

あなたの意図した変化が現実にあらわれると知っていたら、

そんなにもナーバスな「待ち」の姿勢にはならないのです。

葛藤して「耐える」という感じには、ならないのです。


そういった疑いの側面はもちろんのこと……さらに、

物理的な経験にフォーカスしている私たちからすると、

「かかる時間、時期・タイミングをコントロールしたい欲求」

が出てくる場合もあります。


これは進行の過程や方法(プロセス)を指揮したい欲求でもあります。


その背景にあるのは、

望む結果を「未来」に託していて、それを心待ちにしてしまい、

それが訪れるまでは、よろこびはおあずけ。安心もできないよ…

というような、私たちにおなじみかもしれない姿勢です(笑)


これについて、ヘルパー存在と交流し話してみました。

ヘルパー存在については☆「ヘルパー存在・天使」のカテゴリ☆にあります。



このとき出てきてくれたのは金星と関わりのある存在、星さんでした。

定番の、スナイパーみたいな格好で登場!


こういうケースの「忍耐」について聞きたいということを私が切り出すと、

星さん、こう答えてくれました。


「楽しみにしている映画の続編が制作されることがわかったら、あなたたちは、

それが公開される日まで何度も撮影所に足を運んで、

自分で進行状況を確認するかしら?


そんなことないわよね。

楽しみだなぁ、と思っていても、映画が作られていることを信頼して、

それが完成し公開されるまで、自分の日々に集中して過ごすんじゃない?


なぜそれができるかというと、あなたが携わっていなくても、

映画の制作陣によって映画が作られているということ、そして、

公開されたときにあなたはそれを楽しめるということを信頼しているのよね。


あなたの見えないところで進行していて、準備が整えられているということは、

現実についても同じ。」




ここで映画の続編がたとえに用いられたのは、昨夜私がふと思いついて、

シリーズ全作を見たけど最終話だけ見ていない映画がすでに公開されたか、

調べたからです。

最終話はとっくに公開されて上映が終わっていたので、

いつかDVDで見ようかな、と思ったというそれだけの出来事だったのですが…。


このたとえで星さんが示してくれたのは、

私たちが現実に経験していて「そういうものだ」と信じていることに関しては、

自分がいちいちチェックしていなくても信頼できる、特に疑わない、

任せられる、ということ
です。


この例なら、映画の制作事情について深く考え過ぎたりはせず、

だいたい1年後と聞けば1年後に公開されるんだな、で受容していますよね。

実は続編は公開されないのではないか…と疑心暗鬼になったり、

基本的には、公開を「6ヶ月後にしてくれ!」と直談判してコントロールしようとか、

しないわけです(笑)


そして、完成して公開が発表されるその頃まで忘れて、

自分の日々を過ごします。


これと同じくらい、自分の現実の変化についても気楽にしていれば、

たとえるならば“完成した”そのときに、

ちょうどいいそのときに、“現実に”現れるわけだから。


「今頃、私の気づいていないところで色々な準備が行われているんだなー」

という感覚で、目の前にあるものを楽しんでいていいんだよ、

自分の内側で進行している作業、見えない制作陣を信頼していいんだよ、


というメッセージでした。


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