こんばんは。
今回のテーマは「新しい過去」です。
このブログの過去記事でも、私たちは「今」というポイントから、
無数の過去や未来を選ぶことができるのだとお話ししました。
どんな記事があったか探してみたら、以下に紹介する記事の文中に、
同じテーマを扱った他のいくつかの記事へのリンクも含まれていたので、
ご興味ある方はどうぞ。→◆「過去世に因果関係はない?2」
さて、未来が選べるということは受け入れやすくても、
「決まった過去も未来もない」
と言われてしまうと、一体どういうことやらと、
特に「過去」について戸惑ってしまう方もいるのでは…と思います。
これを理解するためには、
時間の概念を過去から未来へ進んでいるという「直線的」な発想から、
「すべての現実は同時にあり、時間は私の意識の中にある概念である」
という風に見直さなければなりません。
今、あなたが何を「現実」として信じるか、
そして自分自身をどのように定義しているかによって、
あなたの未来も、そして過去も変わってしまいます。
私たちが記憶と思っている部分は、
「現在」自分が選び取っているデータです。
私たちがそこ(特定の現実)にコネクション、橋を作り、
自分自身の記憶であるとして認識しているのです。
ですから、あなたがどこにリンクを張るかによって、
あなたのリアリティーに含まれる「記憶」も変わります。
概念的な説明はこれくらいにして、
では、こんな質問が思い浮かびませんか。
決まった過去も未来もないのであれば、
あなたは、ないものに縛られる必要があるでしょうか?
言い換えると、
「特定の過去を、自分自身の選択でリアルにしていたいか?
今も採用したいか?」
見直すことができるということです。
今は今です。
過去との繋がりは幻想です。
あなた自身が今ありたい姿を選ぶとき、
特定の過去がすでに波長が合わなくなることがあります。
あなたの内面が本当に変わってしまったとき、
その過去とのリンクは消えてしまいます。
今のあなたのエネルギーにふさわしい、別の過去を選び取るからです。
このとき私たちが体感できる具体例としては、
それまで特定の記憶に結び付いた思いや感情があったはずが、
そういった思いや感情が、もはや出てこなくなるのでわかります。
その出来事についてのストーリーそのものは形として覚えていても、
まったく自分と関係ない物語を見るように、何ともなくなるのです。
なぜなら、あなたが「今」から伸ばしていたその現実とのコネクション、
エネルギー的な繋がりがもはやなくなってしまったからです。
技術的なことや理屈は、あまり気にする必要がありません。
それよりも、特定の過去に基づいて「今」を定義してしまおうとするとき、
気をつけてください。
これを思い出すのです、
「その過去を、今、私の選択でリアルにしたいか?」
答えがノーなら、あなたは新しい過去を選ぶことができます。たった今。
そのためには、
過去からもたらされたと信じている理由づけや観念に信頼を置くことをやめ、
「今どうありたいか」を決めるのが第一ステップなのです。
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