こんばんは♪
今回のテーマは、「感情は便利な案内役」です。
気をつけていると、日常の中でちらちらと顔をのぞかせる感情。
感情にも様々な種類の感情がありますが、
たとえそれがあなたにとって好ましい種類の感情でなかったとしても、
疎ましく思ったり、自分から切り離してしまおうとする必要はないんですよ。
それよりも、「感情が教えてくれていること」に注目してみましょう!
その前に、あなたが感情をジャッジしてしまうと、
たとえばですが、あなたが「怒りの感情は悪いものだ」と信じていて、
怒っている自分を感じないように素早く抑圧してしまうと、
これから書く作業ができなくなってしまいますので、注意してくださいね。
あなたに何らかの感情が湧いたとき、
「この感情が湧いてくるということは、何を信じているのかな?
私には、どんな定義(観念)があるのかな?」
と、自分の内側に問いかけてみましょう。
私たちの採用している観念、物事への定義付けは、
そんなに心の奥深くに隠されているものだというわけではなく、
意識的に見ると決めれば、明らかなものなのです。
もちろん、このように感情を手がかりに「案内」してもらった観念が、
さらに別の観念と結びついており、まるで糸をたぐり寄せるように、
次々と連なる観念を発見していく…ということはあります。
そして、そのような経験をしたことがある方なら、
あなた自身の現実の広範囲にわたって幅をきかせている特定の観念や、
私たちの世界の多くに共通して「核」となっている観念が何かなど、
思い当たるふしもあるでしょう。
いずれにしても、
どんな観念・定義付けを見つけても、
それを変えることができるのはあなた自身であり、
あなたの観念を変えるために、他者の協力をあおぐ必要はありません。
誰かに同意してもらったり、世界に賛同してもらったりする必要はなく、
ただあなたが何を選びたいか、自分がどう物事を経験したいかを、
自分で決定するのです。
「それだけ」ということが、私たちにはなかなか難しく思えることがあります。
簡単なことなのに、そんな易しいわけがないと思う…!
これは不思議ですよね(笑)
まず、自分の観念が現実に反映されているということ自体、
慣れるまでは半信半疑になってしまうのかもしれませんね。
つまり、あなたは外(現実)に起こることと、
自分の信じている「意味付け」がしっかり結びついていて、
そこに疑問を差し挟む余地はない、それは「事実」である。
と、こちらの方を信じているのかもしれません。
このタイトな思いをゆるめるためには、
実践していただくしかありません。
あなたの「感情」をよく観察し、
それがあなたをどこへ案内してくれるのか、元をたどるのです。
そしてあらわれた観念がいかに、あなたには
「経験に基づいた事実に見えようと」、それが観念なのだと肝に銘じてください。
まったく、これまで本当にその通りの経験をしてきたじゃないか!
と、過去のデータをあれこれ引っ張り出すことができたとしても、
それが「今」あなたの生きたい現実でないのなら、
それに力を持たせてはいけません。
引き続き同じ観念に力を与え、「オン」にし続ける代わりに、
「これがただの観念で、自分次第で変えられるのだとしたら、
どのように定義付けし直したいだろうか」
と、考えるのです。
一度や二度で、「やっぱりやーめた!」とならないで、
根気よくこの作業は続けてください。
あなたの中で、この仕組みを疑う、
「観念なんて現実に関係ないさ。事実は事実だもの」
と思いたい気持ちが何度立ち上がっても、それはそれとして、
同時にあなたが自分の意識への関心を持ち、作業を継続するなら、
現実があなたの反映だということが徐々に自然な理解として定着するでしょう。
すると、観念を見つける作業を可能にしてくれたお知らせ係、
案内役となってくれた「感情」の働きにも、感謝が湧いてくるかもしれませんね♪
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