こんばんは。
今回のタイトルは、「飽きることの大切さ」です。
誰かに強制されるような形で、
自分のあり方や方向性を変えるのは、面白くないものだ。
たとえば、「ポジティブ」であることをあなたが薦められたとしよう。
誰かから、あるいは書物などから。
いかにそうした方がいいかを説かれても、
「そうしなければならない」と言われているように感じたとたん、
あなたは反抗したい気持ちになるかもしれない。
私たちは元来「自発的」な性質を持っている。
あなた自身の内から、心から「そうしたい」と思わない限りは、
あなたはある方向へ本当にエンジンをかけて向かうことはないだろう。
そうしているポーズは取るかもしれないが。
一方で…
心ゆくまで、あなたがそうしたいだけ、
この例でいえば真逆の性質である「ネガティブ」に浸った場合、
あるところまで来ると、げんなりしてくる。
自分で、自分のネガティブさに食傷気味になるのだ。
それでもかまわずネガティブでいることを「習慣にしていると」、
だんだん、それに「飽きてくる」。
それはもう、いいとか悪いとか、そんな価値判断を飛び越して、
ただ「飽きる」のだ。
その状態に、気が向かなくなる。
実はこれまでは、あなたがそうしていること…
この例の場合では、「ネガティブでいること」には、メリットがあった。
あなたはそこから、一定のエネルギーを得ていたのだ。
でも、「飽きる」ということは、あなたがそこから得るエネルギーが、
「ゼロ」になったということを表す。
あなたはその状態からもう、何も恩恵を得られなくなったと感じる。
それまで親しかったその習慣は、ぽっかりと空白になり、うつろになり、
そこから自分に返ってくるものはもはや何もないと感じるのだ。
飽きることは、祝福である。
それは、人にそうさせられたからという理由ではなく、
自ら、特定の状態に関心がなくなることだからだ。
あなたが自発的に、他に目を向けるということだからだ。
逆にいえば、
あなたが自分に何かを強制しようとするとき、
それは逆効果であると気づくことができる。
自分に強制するということは、本当はまだ以前の状態でいたい、
「そのままでいたい」自分がいるということだ。
ある特定の状態に、メリットを見出しているということだ。
「これではない!」と心底、体感的に気づくまで、
あなた自身に何かを強制することは、意味がない。
まだそこにエネルギーがある、自分にとってのメリットがあると信じて、
心は依然として、同じ状態へ向かっているのだから。
そんな自己をゆるし、「見せかけ」の下で本当は何を求めているか、
どんなメッセージをつぶやいているか、
興味を持って観察してみてはいかがだろうか。
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