この間、妹とメール上で、ドライフルーツの話題になりました。
私も妹も愛読しているうさぎさんのブログがあって、飼い主さんがうさぎさんにあげているドライフルーツが登場したことから、その話題になったのですが。
いつのまにかドライフルーツの産地や、人間が食べるときの話題に移っていたのですが、
そのとき妹が、
「ドライフルーツは食べ過ぎ注意だよね。
小さくなってるけどフルーツだもん。」
と言ったのが、ツボでした。
いや、確かにね! 小さくなってるけどフルーツだよね(笑)
続けて妹は、最近、ドライフルーツを数種類まとめ買いしたと報告してきました。
なるほど。自分自身への注意を促していたんですね!(笑)
ちなみに私は、ドライフルーツをそのまま食べるのはあんまり好きじゃないんです。調理材料としてなど、何かの形で水分を補いながら使うにはOKなのですが。
余談はさておき、今回のテーマは「『落ち込み』が教えてくれること」です。
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落ち込むという感覚も、メッセンジャー。その感覚を通して、あなたに教えてくれていることがあります。
内側から、あなたが、あなた自身に、サインを送っているのです。
「意味もなく落ち込む」ということはありません。
そのメッセージの具体的詳細はケースバイケースですが、おおまかに言って、
あなたが落ち込むとき、いずれかが該当している可能性があります。
1.自分の心に沿わないことをし続けている。(出来事や状況そのものとのズレ)
2.出来事や状況如何というよりも、自分の心の中で、自分を否定したり責めたりしている。(自身の心のズレ)
解説しましょう。落ち込みの感覚は……
1の場合、あなたは「行動」を変える必要があると教えてくれています。
あなたが、あなたの心に沿わないことをしているとき、本当に動きたい方向へ動かないとき、「落ち込み」は深まっていきます。または、漠然とした落ち込みが継続するようになります。
たとえば、合わない仕事、心の向かない行動、いたくない場所……など、心はそれを知らせて声を上げているのに、あなた自身が無視し続けている。
この場合、あなたが行動レベルで「自分の心に沿う形」への変化を起こし、決断をするよう、促しています。
2の場合、あなたの心の中にある思いが問題を起こしていると教えてくれています。
外の状況はあまり関係がないかもしれません。それよりも、あなたの心が、いわば、「病」に陥っているのです。それは、「自己否定」という病です。
私は不十分な人間だ。このままではいけないに違いない。誰々に、こう思われたに違いない。私なんか無価値だ。みんな私のことをそう思っている……など。
自分自身の心が苦しみを生み出していて、それが外側にまで滲出していき、人生を蝕んでいます。これが、落ち込まずにいられるでしょうか。
ちょっと良いことや、気持ちの晴れる状況があっても、すぐに「自分の心の中から」あなたのことを否定する考えが降りかかってくるのですから。
もちろん1と2、きっかり分けられるものではなくて、その複合型も存在します。
どちらもが入り混じっていることもあるでしょう。
落ち込みは、あなたの中に「間違った考えがある」ということを教えてくれています。
あなた自身の本当の性質に沿っていない、余計な観念や思考があることを教えてくれているのです。
それは、行動を変えることを躊躇する「恐れ」だったり、自分を愛し、存在を肯定することを妨げている「思い込み」だったりします。
あなたという存在が間違っているのではありません。
あなたの中にある、あなたが信じている「観念」や「思い」が、何か、間違っているのです。
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