BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

意図とコントロールの違い♪

本日はまた、「創造」テーマのお話になります☆

最近は「自己内2WAYコミュニケーション」を中心にお伝えしていましたが、

今回は、「意図」の話をします。

「意図する」。

精神世界・スピリチュアルに興味があると、よく聞く言葉だと思いますが、

その感覚はつかめるような、つかめないような…

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。


ここでは、「指令(ゴールを定める)」というような意味とでも、

ぼんやり思っていただければいいです。

あまり定義として理解しようとしないでもOKです。


たとえば、自分の指を動かす。

これ、私たちはいちいち「意図している」と意識していませんが、

意図があったので、そのように動いているということです。


自分の体のことだと、受け入れやすいのですが、

私が今日の記事でふれたいのは、もっと大きな範囲、

「体験している現実」についてです。


♪以前は、“ピアノ演奏と意図”をきっかけに、こんな記事を書きました。↓♪
「本日の内なる声(演奏と意図、意識)」

beats-and-love.hatenablog.com

「外」に見える現実のこととなると、

自分の意図なんて関係ないと思いがちなことが増えますね。

自分の意図を、うまく自分に見せないようにしているのね(笑)

でも、

意識が現実をつくっていて、そこには先に、意識の意図があるということ

それはあなたが体を動かしているときと、何ら変わりがないんです。


どんな人の「意図」も、現実として表現されていて、

ただ本人がそれを実感できないとしたら、

その「あらわれ」が、その人の

「意識的に」発しているところの反映か、

「無意識に」発しているところの反映か、という違いなんです。

(自己内2WAYコミュニケーションは、

両者の間に本当は「壁」がないと実感できる方法です)


☆☆☆

その「意図」と、「コントロールすること」との、違いをお話ししたいと思います。

まぁ…正しく言えば、私たちの言い方、発想における違い、でしょうか。

そこにフォーカスしてみます。

先述のように、意図はゴール(目的)を決めますが、

そこに至るまでのシナリオを逐一指定するものではありません。

たとえば、あなたが腕を持ち上げると意図したとき、

「私が指令を出すと、この関節、筋肉がこのように動き、

神経の電気的パルスは…」

という所まで考えなければそれが実現できないと思ったり、

実際にそういうことを意識的に把握しているということは、無いと思います。

それは、私たちが基本的に、「体の動き」を自然なものだと思っていて、

信頼しているからです。


細胞全部がちゃんと働いていてくれているだろうか?と疑って、調べたり…

ということは、(少なくとも健康なときには、)ありませんよね。

その過程に携わってくれている、

それぞれの持ち場にお任せする感じでしょう?

(体でいうなら、内臓をはじめ各器官、もっと細かいシステム全部に対しても、

当たり前のことのように、機能をおまかせしていますよね!ということです。)

意図(指令)したらどうなるか、

その展開の細部をコントロールしようと思わなくても、調和できている。

意図したならば、それは起こっていると知っている。そんな感じ。


その中で、もし何か気づくべきメッセージ、必要な作業があるときは、

たとえば体だったら、感覚や調子という形で、ちゃんと伝えてくれますね。


同様に、「あなたの現実」も、あなたに話しかけています。

外に見える現実を、自分と切り離して考えるのではなく、

あなたの「現実体」という風に捉えてみてください。

あなたが意図したなら、

途中の過程がどう展開するかを、心配する必要はありません。

意図は、そこに至るまでの「シナリオ」を決めることは要求していません。

目的(ゴール)をセットするだけで、

水がちょうどいいところへ流れていくように、そこへの道をゆくのです。

ただし、現実という反映が教えてくれる「メッセージ」を直観で受け取ったときには

(あなたはそれがどんな感じか、内的感覚で知っています。気づいています。)

それを「敵」や「障害」と見ずに、あなたの一部、協力してくれている側面として、

(=現場にいる探査船が、母船にレポート・お知らせをしてくれているように!)

あなたは、メッセージを受け取り、活かし、セットしたゴールはそのままで、

やさしく帆の位置を向け直します。

これは必要な作業です。


一方で、私たちの言うところの「コントロールは、途中過程を疑うことから、

いちいち手を出す、口を出すことであると言えます。

(「観念・思考で口を出し」、「エネルギーや行動で手を出す」っていう感じかな!)

その根底には、意図が無効なのではないかという「怖れ」があります。

また、さっきのたとえでいう「探査船と母船間のやりとり」への不信も…。

それは、辿れば、自分の力への疑い、自己信頼がないということです。
 


関連記事「必要なものが手に入らないと信じると人生は崩壊する」

beats-and-love.hatenablog.com…えっ、なにを意図していいかわからない?

それはあなたの「自発性(spontaneity)」が、

いつも語りかけているはずですよ。ハート


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