連休中の方も、そうでない方も、お元気ですか?
今回のメッセージは「あなたのレーダー☆」です。
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あなたのレーダー。
発信する電波。エネルギー。
はね返って、あなたの現実をもたらす。
それはいつも正確に機能してる。
あなたが探している物事を返してくれる。
注目しているものを見せてくれる。
それはいつも、ちょうどいい。
その機能には狂いがない。
100%、relilable。
頼りにして間違いないなら、あなたが心配するのはそこじゃない。
あなたが調節したいのは、発信源になっているあなたの「意識」だ。
とっくに要らなくなっているガラクタが含まれていないか?
嫌いなもの、避けたいもの、望まないものにばかり注目していないか?
そうであってほしくはない思い込みが、あなたの「事実」になっていないか?
あなたはレーダーの「使い手」である。
レーダーの仕組みそのものを「停止」したり、「変更」したりはできないが、
レーダーをどのように使うかは、あなた次第なのだ。
どんなときでも、あなたのレーダーはギフトである。
あなたはそれによって、現実を創り続けているのだから。
その素晴らしさに気づくまでは、あなたはギフトを無意識に使い、
「自分が魔法使いであることを知らない魔法使い」のように振る舞うのだ。
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メッセージの後は、私の音楽“レーダー”のエピソード。
昨年はヒップホップミュージックの見直しをけっこうしていたのですが、
記事◆「アライヴ!」でご紹介したShade Sheist のヒット曲「Where I Wanna Be」、
この曲が、私にさらなるムーヴメントを起こしてくれました。
実はこの曲、記事にするしばらく前から心の中でヘビロテされていて、
もはや手元にその曲を持っているわけでもないし(今はCDかiPodだけど、その当時、12インチシングルのレコードでこの曲を聴いていたのです)、
かなり昔の曲でもあるので、懐かしいなと思いつつも、なぜ今心に浮かぶのかが不思議だったのです。
が、今はあらゆる曲をYoutubeで検索して鑑賞することができるので、
ミュージックビデオを見つけて楽しんだ後、記事にも貼り付けたのですが。
そちらの記事でも書いた通り、この曲は知っていても、私の中でシェイド・シャイストについてはそれまでノーマークだったんです。
ところが今回、何か強く響くものを感じて、これをきっかけに彼の作品を購入したり、発掘したりしてみたら、ドンピシャ!
過去の曲も、現在の曲※も、ストレートに自分の好みだったのですね。
(※現在もインディペンデントレーベルから曲をリリースし続けています。)
自分の好み・テイストって面白いもので、
アーティストの雰囲気や声、人間性、ヴァイブスといったものすべてが合わさって、
作品に対する「好き・嫌い」が生まれると、私は思うんですね。
音楽だけを聴いているようでいて、総合的なエネルギーを受信している。
そういった総合的な感覚からもシェイド・シャイストはぴったりだったのですが、
具体的に、それも不思議はないなぁとわかったこともあって、
それはシェイド・シャイストさん自身の音楽的好みが、私の好みとかなりかぶっていたからです(主にラップ音楽の話)。
この人が推している音楽、ほとんど私の過去好んでいた音楽だったんですね(笑)
西海岸ラップの系譜やテイストという時点で大体そうなるのはわかるけれど、
それにしたって「そう、これこれ!」という感覚の一致があり、
ひさびさに自分のfavoritesが生き返る感覚を味わいました。
現在のメインストリームじゃなくても、いいものはいいよね。
私は、現在のヒップホップシーンで活躍しているラッパーの中では、リル・ウェイン以外に心底好きなラッパーがいないので、この出会いは特にうれしかったです!
……というわけで、今後もシェイド・シャイストの曲を紹介するかもしれないけど、今回はシェイド・シャイストの曲の中でも変わり種をご紹介。
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Shade Sheist名義で活動するようになる前にも、
Shady Montageという名前で活動していたシェイド・シャイストですが、
2000年の「Irv Gotti presents : The Murderers」のアルバムに参加してるんです。
それも、ラップじゃなくて歌で!
このアルバムの頃、Ja Rule(ジャ・ルール)※、すごく人気あったよね!
(※ラッパーです。この頃はMurder Inc.に所属していました。)
私は好きじゃなかったけど……!
歌の合の手のように入っている声や、最後のラップ、それに動画の写真もジャ・ルールですよ。↓
★If You Were My Bitch --Murder Inc. feat. Shady Montage
もうひとつ、シェイド・シャイストの歌とラップだけのバージョン。
私はこちらが大好き。↓
★If You Were My Bitch --Shady Montage
(Shade SheistのMixtape「Out of Sight Out of Mind」 Canada Edition)
聴くと、つい歌ってしまいそうになる歌じゃない?(笑)
そしてまた、シェイド・シャイストの絶妙な歌声がいいんです。
うまい歌での感動とはまた違う、何とも言えない良さがあって……楽しそうだし。★
→★シェイド・シャイストのインタビューを聴いていてわかったのですが、この曲は、なんと本人は「joke(冗談)」で作っていたそうです。
シェイド・シャイスト名義で活動する前のシェイディー・モンタージュ時代、たくさんの曲を作っていた彼は、それらの曲を当時一緒に仕事をしていたIrv Gotti(アーヴ・ゴッティ)たちにあれこれと見せていたそう。
その中で気に入った曲を選んでもらい、使ってもらうという流れだったようですが、この曲が正式なレコードとしてリリースされることになって、ふざけて作った曲なのに?と、本人はびっくりしたということでした。
どうりで、楽しそうな録音ですよね!
ちなみに、この歌の場合のbitch, niggaは、「If you were my bitch, then I be yo nigga♪」の歌詞の通り、俺の女、お前の男というような意味合いですよ。※
(注意:この言葉は普通の英会話では使わないことをおすすめしますよ。)
→※これまた後日、追記です。
内容について詳しく書くと、この歌でのbitchは、「スターばかり狙っている金目当ての女」の意味にもなっていて、それを踏まえながらも歌部分はスイートな内容なのですが、ラップ部分は、金目当ての女性をディスる内容が含まれています。
シェイド・シャイストバージョンのラップのLyricsはネット上に見つけることができませんが、聴き取ってみるとMurder Inc.のメンバーのラップより表現がマイルドで、私からするとウィットが効いていて楽しいものでした。
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最後に、ジャ・ルールに関する面白かったエピソードも。
あるとき、私がリル・ウェインの情報をアメリカのサイトで検索していたら、ジャ・ルールがホストをつとめる番組の中で、ジャルールが、リル・ウェインに獄中の生活について電話越しにインタビューしていました。
そのテーマが、「獄中で好きだった食事メニュー」(笑)
(※ジャ・ルールも、リル・ウェインも、刑務所に入った経験あり。
ジャ・ルールは銃の不法所持と脱税、リル・ウェインは銃の不法所持。)
何よりも私が面白かったのは、インタビューしているジャ・ルールのノリ!!
「獄中めし、ウェーイ!!!!」
みたいな感じで、超、陽気!!
刑務所時代の話、そうなっちゃう!?
いいね!そのノリ!と、ジャ・ルールを見直す気持ちになりました。
日本だと、アーティストや有名人が刑務所に入ったら大騒ぎになるし、
場合によっては、その人の過去の功績や作品まで否定されてしまう勢いですよね。
去年、日本のニュースを見ながら、妹とそういう話を語り合ったことがありました。
アメリカでは逮捕歴のあるアーティストや有名人はとても多いけれど、
日本ほど、その人の作品まで否定してしまうということはあまりない気がします。
こういう話題を拡大していくと、国や文化(そして個人)によって色んな認識の違いがあるなぁと思いますね。
それについては、もしかしたらまた別の機会にお話しするかもしれません。
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