ここ数日、私の周りでちらちら目にする大天使がありました。
それは、大天使ジェレミエルと、大天使ウリエルです。
個人的な事情を顧みて、なるほどな~と思いました。
ジェレミエルの役割として、「手放すこと」、「人生の棚卸し」があります。
私はちょうど、自分の作っていた分離を、
劇的に体感して、幻想を手放したところでした…。
私の錯覚の分離、
根強く残っていた想像上の距離は、統合されたのです。
その本質は、昨日の記事◆「天国から離れたとき」に反映されています。
☆☆☆
スピリットはね、あなたにとって苦しいことを設定(計画)して、
「これはあなたの学びです!やりなさい!」
なんて強制しないのです…
そんな風に強制されるプランは、存在しません!
ところが、「自分の怖れ」がこの世界に反映されているということを隠すために、
「仕方ないよ、これもスピリットの計画なんだ…」
という風に、「スピリットの計画」という概念が、
隠れ蓑として利用されてしまうことがあります。
痛みをともなう自己犠牲という考えや、救済者という考えも、
これに相当するかと思います。
この世界は虚構であるがゆえに、
自分の怖れを外の現実として、「体験」することが可能です。
私たちが自分の怖れの反映を目にしているとき、
スピリットはいつも、
怖れという覆いをはがす方へ、はがす方へと導きます。
愛はいつも存在しています。
それは、探す必要がありません。
私たちのすることは、
自分で作り、握りしめた、愛を見えなくしている「覆い」を見ること。
そして、見たら手放す(スピリットに戻る)だけで、
幻想は消え、真実を目にすることができるのです。
さて、連日私に、
ウリエルの方が見せてくれたヴィジョンは、
意識の中で、繰り返し、繰り返し、
しんしんと白銀の雪が降り積もるさまでした。
キラキラと光るその雪は、しずかに降り積もって、降り積もって、
すべてのものを真っ白に覆い尽くしていきました。
「白紙」…
その言葉が浮かびました。
平等に、ありとあらゆるものがひとしく浄化されて、
白くなってゆくのを眺めました。
☆☆☆
分離(怖れ)の罠に陥らないためには、
「状況を評価したい!」
という誘惑から、立ち去ってください。
あなた自身の思い込みから、自由であってください。
あなたが自由であるのと同じように、
この世界の誰もが、自由にふるまい、感じ、
自由に生きる権利があります。
あなたの望むように、ではなく。
世界を自由に踊らせてあげてください。
おのおのの、好きなダンスを踊らせてあげてください。
あなたの評価、あなたの思う「よいこと」を、
人にかぶせないことです。
あなた自身も、人の評価や外の価値観に翻弄されなくてよいのです。
あなたの心にとめておくことは、
「スピリット(愛)に従うこと。ずれたら、いつもそこに戻ること」
それだけです。
あなた自身が静かに耳をすませ、そうしているときに、
外の評価が一体何だというのでしょう?
飛んだりはねたり、歌ったり、踊ったりしていた幸せな子どもは、
今や深刻な顔をして、かたい鎧という錯覚に自らを閉じ込めました。
教え込まれたルールは、彼らの真実の姿にそぐいません。
ですから、
こうなるはずだ、こうでなければならないはずだ、
そんな思い込みを捨ててください。
☆☆☆
スピリチュアル的に成長すれば、「調和の現実」を目にするはずだ。
これもひとつの思い込みです。
あなたが成長すればするほど、
あなたの「見ることのできる」範囲は広がるのです。
その中に、解放の必要な「分離の錯覚」を見たとして、
あなたがそれを、自ら評価(判断)したらどうなりますか?
あなたは、再びそこにとらえられてしまいます。
スピリットが唯一のものさしです。
そして、スピリットの答えはいつも「愛」を示します。
…こんな深刻な世の中に?
こんなに痛い現実を見ているのに?
いいえ、
それは、私たちの中にある「分離」です。
見ることのできることは、祝福です。
自分を真実の姿に戻すために、統合するために、見るのです。
だから、
評価しない、評価しない、評価しない。
☆☆☆
「心の奥にある静かな泉」を想像してください。
美しい水面が、光を虹色に反射しています。
きよらかな、やわらかい水の音が、やさしくあなたを包みます。
あなたの安らぎはすべてここにあり、
世界の安らぎもすべてここにあります。
内奥にある平和を感じてください。
外で何を見ても、ここに戻ってきてください。
この場所は、あなたの中にあるからです。
ここから見ると、あなたの目には何が映るでしょうか?
では、また次回、お会いしましょう☆
☆スピリチュアルカウンセリング☆