BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

何も持たずに

同じ日付の前回の記事をアップしてしばらくした後、

私のもとにやってきたのは大天使ミカエルでした。

大天使ミカエル、一時期はいつも目にする大天使でしたが、
最近はだんだん他の大天使達の存在感も私にとって大きくなっていたため、

なんだか「ひさしぶり~」って感触。
(ほんとはいつもいて、ひさしぶりではないんだけど。)


それで、なんで今日は現れるのが大天使ミカエル?
…な~んて、自分で理由はわかっていました(笑)

私がある感情を体験していて、うんうんうなりながら、

「人間のハート、重い!!」

と、嘆いていたからです(笑)


宮崎駿監督の、『ハウルの動く城』を観たことのある人は、
あの映画の中のカルシファーとハウルを想像してください。

火の悪魔カルシファーと契約していたハウルの心臓が、体に戻されたとき、
ハウルは起き上がって、「うわっ。人間の心って重いんだ~」
なんていう風なことを言ってましたね。

まさに私、そのような心境でした。

重いよ、人間のハート!!
「人間の思う愛」には、まつわりものがいっぱいだ!

(…そして私自身がそこから自由ではないから、痛いんだ…)
ああ、私の知っていた愛(神の愛)は、どこにいっちゃったんだろう?(嘆き)


自分の中にある、この不思議な重いもの。
ミカエル~、何とかしてよう(泣)

ミカエル: 「……」

私: 「痛い~ 重い~」

ミカエル: 「……」


大天使ミカエル、特にアドバイスはくれませんでした(笑)

でもじーっと立ち尽くして、ぴったり私のハートのそばにいて、
その青い炎(私にはガスの炎のような明るい蛍光の青に見えます)の輝きで、
私のハートを包み続けていました。

そのフィーリングをあえて言葉にするならば、

「逃げないで、深く入りなさい。感じ尽くして、通過しなさい。」

と言って、炎でサポートしている感じでした。

☆☆☆

自分の人生のモットー、いや、持ち前の性質に、

「心の内からのコール(お呼び)がかかったら、
エネルギー的にひかれたら、
頭で意味がわからなくても、そこにただ、飛び込む。」

というものがあります。

そして、飛び込んだその先で、(心が)

何も持たずに素っ裸になる。
相手の心の奥の奥を見て、相手の裸も見ようとする
裸同士でぶつかろうとする

こんな性質があります。
こうして、言葉にしてみるとなんだかな…。

以前、スパに行った記事で書いた同年齢の古い友人と、
記事はこちら「スパで得た悟り!?」

beats-and-love.hatenablog.com

彼女も表面的には私とまったく違ったタイプの人生を生きながら、
その性質を持つ人間なので、

世間的には「効率が悪く、不器用」と評価されることの多いこの生き方について、
登山中、山道を歩きながらしみじみと語り合ったことがあります(笑)


生まれながらに持っている「心の鎧を脱ぎたい、脱がせたい衝動」
(たびたび、言葉にするとなんだか…)

これは、スピリチュアル用語でいうところの、

「インディゴ・チルドレン」という性質かと思っています。


ジャンル分けって私は好きではないし、気にしないのだけど、
よく耳にするし、その性質も理解できる。世代的にもぴったりだったりする。

個人的には、その後に登場したとされる「クリスタル・チルドレン」の性質も、
非常~に共通点があって、理解できるのですが。


☆☆☆

そんな、私の中のインディゴちゃん性質は、
「嘘」がとても苦手です。

自分の嘘はもちろん、人の嘘も、
それが無意識、無自覚からのものであっても、耐えられない。

それが感知されると、「ああ、もう、ほっとけばいいじゃん」ということでも、
自分の中の「剣士」が立ち上がって、

いや、それはある意味「破壊王」かもしれない(笑)、

それをばらばらにし、焼き払いたくなってしまうのです。


だって、その奥に、本当のやわらかい魂の呼吸が見えるから…。


☆☆☆

そうして、飛び込んで、体当たりで生きていると、

結局は「自分」を目にします。

それも、嘘いつわりのない、等身大の自分を。


ああ、私は、
こんなことしかできないのか!

こんなに、こんなに、してあげたくても、
今の私の、できることはこれだけなのか!

こんな風にしか自分は表現できないし、
私の中にはまだこんなにシールドがある、

幻想なんて、ばらばらだ…。
飛び込んでみると、想像と現実は、こんなにも違う!

私は、なんて、小さい!!


でも、この気づきはネガティブではありません。

正確に現状を把握することで、
中に入って体験しながら、自分の幻想を打ち砕くことで、
私は目覚めるのです。

自分と思っていた、この人生の主人公の現時点での小ささを見て、
それが、外の人や世界と対峙して感じることを正確に見て、

それでも、

それらすべてを超越して存在する愛があること、
それはいつでも同時に、確かに、この自分の内にも、
外に見えるどんなところにも、一貫してあるということ、

それを見て、

すべての本体である神と一体である自分(大文字のSelf)の方、
それのみの、大きさを知るのです。


謙虚な気持ちになります。

でも、それすらも突き抜けて、貫き通して、絶対的に感じられる神性がある。

そこから動かされる絶大なパワー。


だからただ祈ります、

神様、

私が、この世界の中で眠りにつくのではなく、
まやかしの夢を見るのではなく、
目覚めたままでいられますように。

あなたの送ってくれる、私の表現したいことを、
そのまま、まっすぐ外に表す能力を。

私を通して、あなたの愛を放射させる清らかさを。

どうぞサポートしてください。

それらの障壁となる私の曇りを取り去ってください。


何も持たずに。
裸のままで生きられますように。

自分に対して、また、自分の創造した現実の前で、そういられますように。


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