こんばんは☆
昨夜、彼に「何食べたい?」と聞いたら、リクエストがカレーだったので
ゴーヤと赤パプリカのカレーを作りました。
実は、私はたまねぎ・にんにくがダメなので(翌日まで体がヘヴィーに! )
アメ色たまねぎに、にんじん・じゃがいも・お肉を煮込んだオーソドックスなカレー
…はNGなのです。
彼には申し訳ないけど外食では思う存分食べてね☆です。
だいたい市販のカレールウ自体に、にんにくもたまねぎも入っているので、
自分ではそもそもカレーを滅多に食べないのですが。
(材料を調節しながらタイカレーはときどき作ります。)
このように、カレーを作るときには、
その日の直観に従って、具材を考えます。
そう☆ 今日のタイトルは、「直観と食べ物の話」ですよ~
直観というか…人によってはこれも「アドバイザー」的なものからの、
メッセージと感じるんでしょうけれども。
どんなものを食べるかのチョイス、とか、お料理をしているときにも、
「声」は聞こえています。
これを、“透聴”とあらたまって定義しなくても、つまり声できこえなくても、
フィーリングで皆さん、感じているものじゃないかな、と思うのですけどね。
それにしても、自分自身では「知らない」アイディアも教えてくれるので、
誰が助けてくれてるの!?便利だなー!とは、よく思っていました。(*^▽^*)
もちろん私も、本やネットに載っているレシピを参考にすることもあるのですが、
そういったときですら、ちょうどいい「加減」のアドバイスが聞こえたりします。
それが意外と細かいんですね。
あとこのくらいで火を止めるといいよ、とか、
調味料はこのくらいで、はい、ストップ!とか。
それを無視するとだいたい、失敗します!
話を戻して、「カレー」ときいた瞬間から今回浮かんだのが「ゴーヤ」でした。
そこで、ベースにたっぷりのショウガを炒めて、
鶏肉と赤パプリカ、ゴーヤのカレーにしました。
ルウは、おうちの冷蔵庫に余っていたのを使用。
彼が以前選んだもので、辛口、スパイシーな味で今回の具にちょうどよいです。
このカレーでは甘口のルウでない方がバランス良いとわかっていたので。
製作過程☆
ところでみなさん、「アク」って丁寧にすくいます?
私は昔、まだ自分が不健康に悩んでいた頃に、
アーユルヴェーダに基づくインド家庭料理、
というのを実践していたことがありまして。
それは、インド料理レストランの、おいしいけど重たいカレーとは違うんです。
(私も彼もインドカレーは好きな方なのですが、
食べに行くと、ふたり揃って食後には胃が重くなって、
次の食事、抜こうか?という感じになります!そういう経験ありませんか? )
その頃に私は、アーユルヴェーダの考え方の他に、
基本的なスパイスの性質も覚えたのですが。
(ひとり暮らしだけどスパイスをずらっと揃えていた時期がありました!)
読んでいた本の中に、インドの家庭料理ではアクは取らない、というのがあって、
私には「なんかわかるなぁ。それでいいよね~!」というフィット感があり、
それでこういうカレー料理のときは、アクを取りません。
でも鍋物とか、豚をゆでるときとかは取るかな。
お料理にもよるんだけど、なんだか、
あんまりとりすぎてもいけないもののように感じるんだよね!
というわけで、今回はそのまま煮て…
このカレーは、「煮すぎない」のがポイントだと、「声」に教えてもらったので
ほどほどで火を止めて、ルウを加えます☆
さらに少し煮たら…
使用したルウがスッキリスパイシー系なのと、
下ごしらえをしていてもやはり、ゴーヤの苦みが出ているので、
最後にハチミツとココナッツミルクパウダーを加えて、甘みとまろやかさを出します。
これで完成!
あっさりめで、暑さを爽快に吹き飛ばすカレーになりますよ!^^
私はひさびさにゴーヤを食べて、「おいしいな~☆」と実感しました。(・∀・)
また他の料理にも使おう♪と思います。
☆☆☆
さて、タイトルの「直観と食べ物」についてです。
過去記事でも書いていますが、
それぞれの人にとって、そのときどき、
「何がベストか」
というのは、違っているし、変化もするものです。
どこかの「健康法」や「マニュアル」をそのまま自分に当てはめるよりは、
あなた自身の直観の声(“体の声”と言ってもいいです)に耳を傾ける、
それを感じ取るのが一番!(^∇^)
こう言うと、うっかり誤解する方がいるのは、
「じゃあ、自分が素直にそうしたいと思えば、
いくらでも飲みすぎたり食べ過ぎたりしていてもいいの!?」ヘ(゚∀゚*)ノ
…ということ。
それは、「直観の声(体の声)」ではないですね。
ここ、区別してください。
そういう状態はむしろ、
それが聞き取れなくなっているから起きている状態で、
何らかの負荷が心に(=体にも)かかっているため、
「嗜癖」や「依存」状態で、暴走しているんです。
「好き放題」と、「本来の好き(直観の声)」は違うんだなぁ~。
自分の「本来の声」を大切にしていれば、その違いはわかりますよ♪
☆☆☆
この話にはちょっと私的なオチもありまして、
少し前に書いた旅行の、出発前夜に彼とケンカになったときのことなのですが。
その内容が、今回の話題と関係しているんです。
私はその夜、極度に疲労していて、座っているのもやっとなくらいでした。
食卓についたものの、目の前にある「お肉料理」はどうしても胃が受け付けず、
先にまず、すぐに吸収できる糖分を補給して!と体が伝えてきたので、
ちょうど買ってあったビスケットを一枚、食べたんですよ。
あぁちょうど買っておいてよかった!体がよろこぶ~
と、一口かじったら。
彼は、“お父さんが亡くなるとき糖尿病を併発していた”という経験があるので、
私のこういうスタイルを以前からこころよく思っていません。
「また、そんな甘い物を食事のときに食べて!体に悪いよ」
と、私を咎めたというわけです。(よかれと思って、ですね。)
でも、このようなやりとり、もう何べんも繰り返されていまして。
そのたびに、私もまずは丁寧に、
なぜ自分がそうしているかをその都度説明していたのですが、
(体がどんな要求を出しているかということを、彼にも伝えていたわけです)
彼は私の、散々栄養のことを勉強していた過去と、
それを経過して今の「直観スタイルがある」ということをリアルには知りませんし、
そういうことを言葉で私が説明したところで、
これまで彼自身が学んできた常識か、もしくは、
“道場”を開いているような高名な健康法の先生の言うことの方を信じており、
私のあり方はまぁ理解されなかったというわけでした。
こういった「平行線」のやりとりが、忘れた頃に繰り返し勃発していたのですが、
それがあの旅行の中で、
「そうか、相手に理解されなくっても私が私をわかっていれば、
もうそれでよかったんだ!」
と、すっきり気づき、私の中で収束したのは記事に書いた通りです。
すると、旅行から帰国してすぐに、予想外の面白い変化がありました。
それは、きっかけはまったく別にあったようなのですが、
彼がある健康法の実践に興味を持ったことから、
アーユルヴェーダをわかりやすく説いた書籍を購入していたのです。
そして、私が今まで散々(ときには喉から手が出る思いで 笑)、
彼にも理解をしてほしかった、「食べ物や栄養に関する誤解」がですね、
その本によって、彼も納得のいく形で(つまり権威ある先生のお言葉で!)
ほどけていったのです。
旅行中の気づきがあったおかげで、私はもう、
彼にもわかってほしい!とか、
私を信頼して、私のあり方に横槍を入れないでほしい!
との気持ちは持たなくなったのですが、
そうしたら彼は彼独自のやり方で興味を持って、
前よりは共通の理解が生まれることになったので、
なるほどなぁ!と感心しました。
みなさんも、巷の健康法や特定の食品のブームにただ従うのじゃなくて
(興味のあるものはやってみてもいいけど、
「自分が健康じゃないことを前提に」観念ゲームをしないでね☆)
日常の中でこそ、自分自身の内から伝わってくる感覚や声
に気をつけてみてくださいね♪
そしてぜひ、それを実行してください!
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