BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

クナト、アラハバキ、出雲神族

こんばんは~!


昨晩~今朝にかけて、とっても鮮烈で不思議な体験をしました。バラ


昨日は、やや遠方に外出、人と会ったりしてごく現実的に過ごし、

眠る直前に考えていたことといえば、この日本神話関連の記事のことと、

次回ワークショップの日程等のことでしたのに!

※次回ワークショップについてはまもなくお知らせします!

前回のワークショップご参加者から感想もいただいていますので、

そのとき一緒にご紹介しますね~!キラキラ☆


…にもかかわらず、みた夢が、「スペースファミリー」と呼びたくなるような、

別の現実の別人の自分が、めっちゃアクティブに活動しているSFみたいな内容で。

目が覚めたときには、こちらの現実がすっごく異世界に思えました!キラキラ☆

別の機会にぜひ、記事でも記録させていただこうと思います!(`・ω・´)ゞ



…そんな夢の中でも、ひとつだけ、

現在作業中の内容とリンクする箇所がありました。


他の夢の合間に、ふだん通りの私が、

このシリーズの記事について考えている場面が出てきたのです。


そのとき、背景にとあるアイヌ関連の品物が出てきまして…。


実は、私の認識している深い縁のひとつにアイヌの存在があって、

ある時期に、そのあたりを沢山思い出したことがありました。

夢に出てきた品物は、その際、個人的なキーとなった物だったのですが。


それがなぜ、「日本神話関連」の今の作業につながるのか?!

目が覚めたばかりのときには、特にその意味には気がつきませんでした。


ところが!


今回の記事内容で、どうやら繋がってきそうです…星

今日のお話は、「クナト、アラハバキ、出雲神族」です。

 
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☆前回の記事☆でご提示した、

蘇我氏物部氏、同祖説については、もう少しお待ちいただくとして。


その前に、公式な歴史がスポットライトをあてていない、

他の人々についても少し、ふれていきたいと思います。


☆☆☆


歴史の中には当然、名前も出てこない大勢の人々が生きていて、

記録に残されていない多くの部族、グループがあったはずです。


残った側の勢力の動きを追うのは簡単ですが、

その前には、一体どんな人たちが、どんな生活を営んでいたのか…。


歴史上の出来事を追っていくときにも、そのことに思いを馳せます。



今回ご紹介するお話は、「名もない」とは言えないかもしれません。

伝承やその痕跡は、至る所に残っているようだからです。


それは、今までのお話に出てきた「出雲」を中心に、

スサノオが入ってくる前から暮らしていたと思われる人々の存在です。



その人々を、「出雲神族」と呼ぶそうです。

代表的な史跡は、「出雲井神社」に見ることができるそうで、

出雲井神社 出雲観光ガイドのホームページより


祭神は、「くなどのかみ」

出雲神族の伝承は、富氏が代々口伝で継いできたということです。


私は、この情報に行き当たったとき、

すぐに全内容を鵜呑みにしたわけではありませんでした。


むしろ、参考程度にとどめておいたのですが、

どうも調べをすすめればすすめるほど、繋がってくるポイントがあるのです。


それは前回の記事からの流れ、

「国譲り」について今後書こうとしているポイントなのですが…。

今回はそこには触れずに、出雲神族にフォーカスしてお話しします。


☆☆☆


スサノオにまつわる有名なエピソードで、ヤマタノオロチ退治」があります。

ヤマタノオロチ ウィキペディア


暴れまわる八肢の大蛇(オロチ)をスサノオが退治し、

それによって「天叢雲剣」を手に入れた…という神話の中のエピソードですが、


私は、ヤマタノオロチ=河川の氾濫のこと。

大蛇(オロチ)の腹が血でただれているとあるのは、砂鉄のこと。

スサノオは、治水設備を整え、製鉄を発展させたのだ
…と解釈していました。

(リンク先にもその説は載っていますので、より詳しく知りたい方はどうぞ。)


製鉄のお話なので、「剣」が出てきたというわけです。


ところが、それについてさらに興味深い情報を知りました。


先述の、富氏が伝える「出雲神族」のお話。

スサノオよりも先に出雲で暮らしていたこの人々のトーテムは、

「龍蛇」だというのです。


そしてまた、出雲井神社にも祀られている、くなど神。

祖神クナトは部族の大首長を表し、アラハバキは女首長を表す。

クナトとアラハバキは、一対であり、

アイヌの古語で男根と女陰を指すという言い伝えもあると。


そして、アラハバキの伝承を調べてみると…

アラハバキ ウィキペディア


諸説あるようですが東北地方に伝承が多く、製鉄とも縁が深そうな神なのです。


製鉄…ヤマタノオロチ…龍蛇。


キーワードが繋がってきます。


ここから見えてくるストーリーは、


もともと土地に先住していた縄文の民が、

渡来してきた一族(出雲神族の祖先=龍蛇族)と融合し、出雲神族になった。


その後に、スサノオ系の勢力が渡来して、

ヤマタノオロチの伝承に見られるように、先住の出雲神族(龍蛇族)を侵攻し、

出雲は、スサノオ系子孫が中心に支配するようになった…。


そして、共存していた先住&龍蛇系の出雲族は、

大国主の国譲りと言われる出来事をきっかけに、

東北地方へと逃れていった可能性もあると。

(その人々は、やまと側からは蝦夷と呼ばれます。)


いずれにしても、縄文系という観点から見るならば、

東北や北海道にも元々同族の人々が暮らしていたのかもしれません。


また、神話の中で大国主と協力して国を築いたとされる「少名彦命」について。

少名彦は、(スサノオ系でない)先住の出雲族を指すかもしれない、

との説もあるそうです。


出雲の歴史の中でもこのように、多民族が混じり合っていたのですね。



また、アラハバキについてですが、

沖縄で「アカララキ」として祀られている神とルーツは同じという情報もあって、

琉球の民とアイヌは縄文系、と聞いたことのある私としては、納得がいくのです。



では、渡来してきた「出雲神族」の、元々の祖神はというと。

天火明命アメノホアカリノミコト)」と言い、

以前、気になるといって記事内でご紹介した籠神社にも祀られています。


天火明命 ウィキペディア


天火明命は、一般に「ニギハヤヒ」と同一視されているのですが、

どうやら違う存在のようだとわかりました。


代々籠神社を守っている海部氏は、公には天火明命ニギハヤヒとする一方、

ニギハヤヒを祖とする物部氏と、天火明を祖とする海部氏は同祖ではない、

と語っているようです。


籠神社 ウィキペディア


籠神社が出雲系なのは明らかですが、

スサノオ系と、もっと古くからの出雲神族との違いがあるとは…。



そしてここからは、余談としての情報になりますが☆

(というのも、私もまだ、このトピックについての答えは出ていないので。)


富氏の祖先、出雲神族の伝承において、

彼らの祖先は、後期縄文時代にシュメールから渡来。


クナト神とは、エジプトの王「イクナートン」からの名、つまり、

別名アクエンアテン(アメンホテプ4世)のことだとも言われているそうです。


参考サイト↓

「出雲の本当の神クナトの正体」



えーっと…(=◇=;)

なんでここでまた、アマルナ時代のアメちゃんが出てくるの?




…なんて激しく驚きつつも、実は!


今回の「日本神話関連」の調査を進めるのと並行して、

私はなぜだか急に、年末から年明けにかけて連載していた話題、

アクエンアテンについても一緒にクリアーになるのを感じていました!

記事を書いていた間には結論が出なかったことが、はっきりしたのです。


古代エジプト・アマルナ時代関連記事はこちら↓

(※未読の方へ。こちらの調査も、きっかけは夢を見たことからでした。

夢の記事は、以下とは別に書いています。)


「死してなお守っている人々1」

「死してなお守っている人々2」

「死してなお守っている人々3」


そういえば、元になった夢の中では、

「沖縄のシャーマンの女性」とか、「大黒様」とかも出てきていましたよね!


そして今となって何がクリアーになっていたかというと、


ああ、私の夢にあらわれた「アメちゃん」は、やっぱりスメンクカーラーではなく、

アクエンアテン(アメンホテプ4世、イクナートン)だったんだな。


第55号の墓から発掘された人物は、最近の調査でわかったように、

やはりアクエンアテンで。


スメンクカーラーのミイラはきっとまだ見つかっていないか紛失しているから、

夢の中で4人が登場しても、ミイラの残っていた3人

アクエンアテンツタンカーメン、アイ(首だけでしたが…)、

の姿を見ることはできても、もう1人は姿が見えなかったのか…。


と、わかったのでした。

実は連載中の時点でこの事にうすうす気づいていても、

(アメちゃんの容姿や、メッセージ性などから…)

なんだか、アクエンアテンだとは思いたくなかったんですよね。(^^ゞ


でも、日本神話を追いかけることでなぜこのことが一緒にクリアーになるのか、

自分としても不思議だったのですが…。


まさかの、ここでもアメちゃん登場と相成りました。


真相は、私にはまだ、断定できません。

今日の記事はここまでです!(^-^)/ ハート



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ボリュームたっぷりの記事を読んでいただきありがとう!

また次回♪゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。☆

 

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