こんばんは。
今回は、「心の平和を実現するには」です。
あなたの内側の平和を実現していくためのお話です。
「ただ、心の平和を選ぶように」と言われても、
それを困難に感じたことはありませんか。
心をしずめる方法をあみだしたり…深呼吸したり…
何かの本を参考にしたり…という経験がある方もいるかもしれません。
でも、そのようにしてたとえ一時的に「内側の平和状態」をつくっても、
あなたの心が重くなる観念を抱えながら、
平和でいることには無理があるのです。
そういった観念を調べることなしに、内側の平和を実現させようとしても、
それはまるで、怒っている人にただ「怒るな」と命令するようなもの。
たとえば、あなたが自分がバカにされたとか、軽んじられたと思って、
不快に思ったり、悲しんだり、怒ったりしたとしましょう。
そのようなとき、あなたの心は「平和」な状態にはありませんよね。
あなたは何とか自分の心の平和を取り戻したくて、
でも、ただ平和になることが難しいと、「何とかしよう」と取り組み始めます。
本当は自分が思っていたような状況ではなかったんだ…とか、
あの言葉や態度は別の意味にも読み取れるはず…とか考えるかもしれないし、
相手の意図を確認したり、不満を訴えたり、話し合ったりするのはどうだろう…
など、状況に直接はたらきかける具体的な行動を考えるかもしれません。
あるいは自分を守るために、自分の中で相手の価値を下げ、
軽蔑するとか、上から目線であわれむとか、相手を裁くかもしれません。
そのときどきのあらゆる形で、思考の中で分析したり、シミュレーションしたり、
自分の心をなだめようとしたり、納得しようとしたりします。
すべては、心の平和を取り戻すために!?
こういった道筋は、いかにも私たちの思考が描きやすい解決策ですよね。
でも、心の平和を本当に実現したいなら、
もっと別なところ、根本に視点を移す必要があります。
外の状況から答えを見つけようとするのをやめるのです。
源はどこにある?
あなたが見るべき場所は、あなたの「内側」です。
外側に見える現実は、その「反映」です。
この例であれば、あなたがあなた自身の観念をよく見るなら、
「自分の価値は、外の扱いによって減るものだ。変化し得る。」
と、そう信じていることがわかります。
外の要因によってあなた自身の価値が変わるのだと、
自分以外に、外側に、そうする力があるのだと信じているから、
「自分がどう扱われるか」で心が揺れ動くのです。
あなたがその観念を抱えている限りは、
これからも、人が・外の世界が自分をどう扱うかによって
(あるいはあなたがどう扱われたと「感じたか」によって)気分を上下させ、
直接相手と…あるいはあなたの心の中で…「闘ったり説得したりする」、
必要があるということなのです。
自分自身の価値を、取り戻すために!
相手がどんな意図を持っていたか?
その状況・出来事の“真実”は何か?
これらに重点を置き、そこから答えを導き出そうとするならば、
あなたの心の平和は、蜃気楼のようなものでしょう。
すっかり反映に囚われているからです。
原因は外側の現実にあると思い込んでいるからです。
外に映し出された「自分の観念の反映」を基点に、
それこそをリアルであるとして取り組んでしまうとき、
「源」である自分自身の内側に力点を置いていません。
この例では、
自分の価値を自分で疑っているという、その観念自体を直視しなければ、
心の平和は、状況次第でもろくも崩れ去る「仮の平和」に留まります。
誰があなたをどう扱うかということに関係なく、
あなたが、あなた自身に不変の価値を認めるまでは。
このように、
内側の平和を実現したいとき、それをただ上からかぶせようとするよりも、
あなたの心に何があって、平和になれないのか、
何を信じているから苦しいのか、
あなたの心の揺れをチャンスに、見ることをおすすめしますよ。
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