BEATS AND LOVE

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もうひとつの歴史(道鏡さん編)

せっかく道鏡さんに機会を作っていただいたので(★前回はこちら★)、

これまで歴史トピック内で書き控えていたことも改めて書きましょう。


とはいえ、細かく書いたら長々と続くテーマになってしまいますから、

なるべくポイント、ポイントを押さえて整理する形で。(*⌒∇⌒*)ゞ


私の理解をそのまま信じてもらう必要はありませんが、

そんな風に歴史を考えると別な視点が浮かび上がってくるな…

というように、何らかの角度から、どなたかの心に響けばうれしいです。



道鏡さんのことと、あと実はこの機会に書き足したいのは、

以前記事で書いた古代エジプトのアメちゃん※のこと、

(※アメンホテプ4世=アクエンアテン。アマルナ時代のファラオ。

「霊的な話」のカテゴリの中に記事があります。もしくはブログ内検索を。)

この2つのことを、もう少し詳しくお話しします。



先に、今回の記事は、道鏡さんについてのお話です。


前回を未読の方は、記事やご紹介したリンク先も見ていただいて。


道鏡の出自は、物部氏の傍系とも言われる弓削氏だと見られています。

物部守屋の一族です。 

弓削氏 ウィキペディア


「日本神話や歴史その他」の過去記事を読んでくださった方は、

物部氏の祖ニギハヤヒを思い出し、「おお!」という感じではないでしょうか(*^-^*)



道鏡は仏教僧であり、とくに禅に通じていたそうですが、

葛城山で修業をし、超自然的な能力を持つと言われていました。

孝謙天皇に気に入られたきっかけも、病気を治したことからです。

知識も豊かで、サンクスリット語(梵語)にも長けていたそうです。


仏教を中心とした藤原氏全盛のこの時代、

道鏡の出現は間違いなく藤原氏を脅かすもので、

物部系の子孫ということも警戒心を強める理由になったかもしれません。

(後述する藤原仲麻呂が、孝謙天皇に対し、

道鏡物部守屋の地位と名を継ごうとしていると非難・進言したという話もある。)


孝謙天皇は仏教を重視する政策を取りながらも、

神社への保護を手厚くし、「神仏習合」を推し進めましたが、

そこには道鏡の助力や影響も大きかったはずです。

神仏習合は、父・聖武天皇のときから進められていました。)


道鏡は仏教の僧ではありますが、

神道の神々も残そう活かそうとしたように、私には感じられます。

仏教と神道の世界を繋げ共生しようとしたと言えばいいのでしょうか。

また、道鏡自身にシャーマン的な性質があることも見逃せません。

道鏡には、神道の要素を受け継ぐエネルギーも感じられるのです。

(その点関連付けるとすれば、道鏡の祖先と言われる物部氏はご存知の通り、

古代神道を守ろうとした一族です。)



道鏡を取り巻く時代背景については、こちらの説明がわかりやすかったです。↓

「孝謙天皇―重祚して称徳天皇」

(「アラキラボ 【日本人の思想とこころ】サイト様」より)


なお、孝謙天皇の母、光明皇后藤原不比等の子であり※、

(※藤原不比等についてはこちらの過去記事もご覧ください。

「天智天皇と藤原氏」

藤原系ではない男子が皇位を継承することを阻止したい藤原氏の思惑で、

孝謙天皇はまず、異例の「女性皇太子」となった後に即位したのでした。

ですが、その実権は光明皇后藤原仲麻呂※にあったこと、

(※藤原不比等の孫で孝謙天皇の従兄。恵美押勝とも呼ばれる)

また、時期による関係性の変化なども、無視できないところです。


もともと孝謙天皇藤原仲麻呂の仲は良かったようですが、

皇位を譲った後、藤原仲麻呂の望み通りに淳仁天皇が即位してからは、

最終的に孝謙上皇藤原仲麻呂は対立します(藤原仲麻呂の乱)。

こうして辿っていくと、おどろおどろしい争いが沢山見受けられます。



とても簡単に言うと、一般に伝えられている道鏡にまつわる「歴史」とは、

道鏡を貶めることでメリットがある人たち(権力を引き継いだ藤原氏)によって、

意図的に流布され、仕組まれたストーリー
だということです。


道鏡が、

ここまで激しく貶められたというのが大変わかりやすく意味のあることで、

そのように作られたストーリーには、よく考えると辻褄が合わなかったり、

奇妙だなと思える破綻が含まれています。

…が、それを、大衆の好むゴシップや感情論に持って行くことで目くらましする。


また、道鏡を貶めることや、“宇佐八幡宮神託事件”の存在は、

道鏡の功績自体も否定し、そこにあったはずの、

どちらも尊重し活かすスタイルの「神仏習合」についてまで、

歪めてしまったのではないでしょうか。


それは結果として、

後世の「神仏分離」にうまく利用されてしまったように感じるのです。


そのために失われてしまった知識もあると思います。


古くから伝わる神道の神々や、その言い伝えの中には、

次回お話しする古代エジプトと共通する要素があります…。


つづく。



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