BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

意識フォーカスを変化させると、別の世界

11月5日(日)開催の講座「宇宙文明との繋がり~公式コンタクトに向けて1~」まで、1週間を切りました!
内容はこちら。ご参加には事前のお手続きが必要です。↓

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地球外の文明について知りたい!という方はもちろんのこと、「現実」への視野を広げたいという方へもおすすめですよ。
今回も、講座後には懇親会もあります。

前回の講座へ参加した方々よりお寄せいただいたご感想はこちらです。↓

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宇宙文明との交流に関連する、古代文明歴史、神話についての話題も、現在進行形で発見が続いており、また記事にしますが。
今回は、それとは別の角度からのお話。
「意識フォーカスを変化させると、別の世界」です。

意識フォーカスと知覚

この記事で「意識フォーカス」と呼んでいるのは日常の中で何に自分の注意を置くか……などの「注目」という意味よりも広い意味で、「意識そのものの度合いの切り替え」についてを指しています。

たとえば、あなたが眠っているとき、意識フォーカスは動いて、「夢」と呼ばれる現実を経験するでしょう。
また、リラックス状態や集中状態の中で、ひらめきが訪れたり、白昼夢のようにヴィジョンを受け取ったりという経験があると思います。

それらを「変性意識」と呼ぶことがありますが、それは日常に認めている意識を「通常意識」と定めた場合に、変性と言っているわけですね。
でも、あなたは実際には、かなり頻繁に意識フォーカスを動かし、色々な意識の状態へ出たり入ったりしています。

そして、意識フォーカスの移動の度合いが大きいと、知覚する「現実」も変わるのです。

この現実を知覚するのは、特定の意識フォーカスの結果

それを理解していれば、私たちが普段「現実」と認めているこの世界も、多種多様に存在する「現実世界」の1つにすぎない、ということがわかります。

意識はグラデーションになっていて、どこにフォーカスを置くかによって、知覚される世界も変わります。

たとえば、あなたが自分の部屋にいるとして。
ここでもし、あなたが意識フォーカスを動かしたら、どうなるでしょうか。

フォーカスを動かす度合いが少しであれば、あなたは視覚的には同じように「いつもの部屋」の風景を見ているということになるかもしれません。

ただし、あなたの「内側」では、同時に他のことが展開しているはずです。
考えごとや想像に注意が向けられているかもしれませんし、体もしくはエネルギーに起こっている変化に気づくかもしれません。

注意深い人なら、知覚している部屋も、物理的に同じ景色と認めることはできるものの、その「見え方」が少し変わることにも、気づくかもしれません。
色が違って見える、オーラが見える、エネルギーの動きが見える……などです。

これらは「気のせい」で片付けられることも多いのですが、意識のフォーカスが移動しているために知覚も変化しているのです。

それが大幅に動くと、あなたはもはや「同じ部屋の景色」を知覚することはできません。その一例が、夢や体外離脱です。

夢や体外離脱の現実も、この現実同様に継続している

多くの人は今「この現実」を優先し、それを生きていると思っているので、他の現実を副次的なものと見なし、ほとんどの場合、退けます。

他の意識状態による別の現実を経験していても、定めた「基準値」に合わせて調整して、その経験を無視したり忘れたり、ということを行っているのです。

たとえば夢による経験は、「普段の日常」に比べると同等の価値を置かれることはあまりないでしょう。
そのため、「死」を恐れたり、「死後」を未知のように扱うことも増えてしまいました。

あなたが日常認識する現実が「継続して」感じられるのと同様、あなたの別の意識フォーカスの元で行われている経験も続いています。

それらは同時に存在しています。

夢で経験する世界を含む、たくさんの現実は、特定の現実(日常の世界)にフォーカスを定めている間のあなたには、存在しないもののように思われますが、それはあなた自身がテレビのチャンネルを切り替えるように、フォーカスを切り替えているために、他の現実はないように一時的に思うことができているだけなのです。

他を排除するほどとても強い「集中」の結果、と言えます。

別の現実での活動や交友関係、あなたがなじんでいる環境など

別の現実へのよくある呼び方として「見えない世界」 という表現がありますが、その「見えない世界」や「夢」の現実にも、あなたの別のあり方が継続していて、この現実同様の確かさを持って存在しています。

あなた自身の別の現実での親しい存在や、なじんだ環境といったものもあります。

意識への「認識(自覚度)」が広がっていくと、あなたはそれらを思い出し、「自分」というアイデンティティーも同時に変化します。
「大きな自分」へ、自己認識が戻るということです。

それまでは、あたかも「この現実の中の、特定の個人としての自分だけ」が唯一の自分のように考えていたのでした。
そのように信じていると、それ以外の自己についての情報は締め出してしまうのです。
それは、自分の信じている現実を持続させるためです。

私自身は元々の傾向として、夢での経験をはじめとする別の現実での活動や環境、そこで交流する存在たちを認めざるを得ないほど「覚えている」ことが多い方でしたが、だからこそ、「ひとたびこちらの現実へフォーカスを戻すと、いかに忘れてしまうか」を実感しています。

前々回の記事「ガイドとの体外離脱。古代地球に生きた女の子との再会」でも、その驚きを描写しています。

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私たちがそんなにも「忘れてしまう」理由は、この現実のみに強く同調して、そうするためにたくさんの観念を用いて、意識内の他の情報との「壁」を必要以上に設定してしまうからなのです。

それはある程度ならば、役立つものではあります。
「この現実」の経験をメインにするために。

でも、やりすぎると、「本来の自己を見失う」ということになるのです。

その状態で、いくら「この現実の中での安定や安心感、愛など」を求めても、あなたはどこか不安なままになるでしょう。

自己の「本体」から切り離されていると思い込んだまま(忘れたまま)、この世界で何を求めても、充足感には程遠いのです。
根本に、漠然と「原郷」を求める感覚があって、それを「神」という概念に投影する人もいるのでしょう。
ところが、意識フォーカスを動かせば、あなたは今も「そこ」にいるのです。

このテーマの最後に、私のつい先日の経験について書きます。
これも後になって「思い出す」まで、まる1日近く、すっかり忘れて過ごしていました。

訪問してきた地球外存在、着陸に不慣れだったのかもしれない。

まず、それを思い出したときの状況から書きます。

聴きたい音楽があって、リラックスしながら聴きたいなと思いました。
そこで、横になって、ipodで音楽を聴くことに集中していたのです。

音楽を集中して聴いていると、意識フォーカスは簡単に動きます。
バイノーラルビートなどを用いた特定の音じゃなくても、そうなんですよ。※
(※このとき聴いていたのは見つけてダウンロードしたばかりの、Baby Eの2012年のMixtape「Girlfriend Material (Reloaded)」でした。ラップも混じる。)

私の場合、そうして体もリラックスさせていると、エネルギー体が肉体から拡大していくのがはっきりとわかります。
それは、知覚も変化しているということです。

そのとき意識は、肉体(物理的な現実)へ集中することから離れていき、フォーカスの比率が別の現実へと移っていくのです。

すると、多様にある別の現実のひとつ、直近の夢で経験したことなどを思い出したりします。

今回もそうでした。
そうやって音楽を聴きながら、意識フォーカスが移動すると、昨夜に経験したことをはっきり思い出しました。

あの女の子について感じたこともそうですが、思い出してしまえば、「うわー、なんで忘れていられたんだろう」という感じです。
そうはいっても今回はたかだか1日以内のことなので、さほど大きな驚きはなく、「あ、そういえば忘れてたな!」というくらいでしたが。

そしてまた、その経験は夢とは違っていて、やはり睡眠の合間に、目が覚めたまま起こった、ある体験だったのです。

以下がその体験です。

☆☆☆

私は、自分の寝ているかけ布団の上に、どさっ!と重みのある何かが落ちてきて、それで目が覚めました。
(※こういった体験には、無自覚に体外離脱していた自分自身が肉体に戻るときの衝撃で目が覚める、という例もありますが、今回の場合は、それとは異なりました。)

落ちてきたものは、かけ布団ごしに、それなりの重さが感じられました。
体の上に落ちてきたという衝撃もありましたが、「お、重い」とその後も感じましたから。

それは「物体」ではなくて、「エネルギー体」であることがわかりました。

ちなみに、このとき私は部屋の照明はすべて消している上に、アイマスクをかけていました。普段寝るときはそうしています。

そのため、「肉眼」で様子を確認することはできませんでした。
アイマスクをずらし、目視することは可能でしたが、そうしませんでした。
なぜなら、かけ布団の上に重みとして感じられるその存在が、話しかけてきたからです。

細かく描写すると、私の上半身のやや左側寄りに、その存在はいたのですが。
体の上に乗っかっているとはいえ、押さえ込んでくる感じとは全然違っていました。

そういう意図は全く感じられませんでしたし、
ただ、「着陸時に、落ちてきたまま、その位置にいる」的な感じです。

話しかけてくるその声は、はっきり聞こえましたが、おそらく物理的な音としては響いていなかったでしょう。
私には音声で聞こえていても、第三者が同じ部屋にいたら音として聞き取れなかったであろうということです。物理的な「肉声」ではないのです。
それがはっきり音として聞こえるのは、私の意識フォーカスが移動していて、エネルギー体に多く比率が置かれていたため、知覚作用も「非物質世界寄り」になっていたからです。

入眠時、もしくは目が覚めたばかりのときに、よくあることです。

その存在が「地球外の存在」であることが、なぜかわかりました。
声はかなりの低音でした。
人間がしゃべるように語りかけてきましたが、知らない言語で、私には通じませんでした。

そのとき私が思っていたことは、「(かけ布団から)降りてくれ~」と、「面倒くさい……」です。
夢の中ならともかく、アポなしの自分の部屋への訪問は遠慮したい気持ちでした。眠っているところだったわけだし。

そこで、無視を決め込むことにしました。
言葉も全くわからなかったし、そのまま再び眠ろうとしたのです。

すると、右肩の付近、鎖骨の上あたりに、何かをされました。
といっても、痛みを伴うものではないし、何か埋め込まれたという感じでもありません。

とはいえ、はっきりと感覚はあったので、「うわっ……」と思いながらもそのまま眠りました。その後、かけ布団の上の重みもなくなり、去ったなと認識したところまで覚えています。

☆☆☆

これが今回の私の体験です。

これは夢ではなく、目が覚めて一部始終を経験していたことなのに、それでもやっぱり起きた後には忘れていたんですね。

でも、「意識フォーカスを動かしている」ことに自覚的になると、思い出す体験も増えます。
その機会を「意図的に作る」ことも大切です。

逆に言えば、本人がそういった機会を設けず、「思い出そう」と意図しなければ、ずっと思い出さずに「一見、いつもの日常だけが進行していくまま、気づかない」のだとも言えます。

11月5日の講座も、もちろん「思い出す」ことへの補助になるはずです。
また、記事を読んでくださっているあなたの「忘れているインターバル」の記憶にも、意識を向けるきっかけとなれば幸いです。


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