最近4月1日の講座テーマに沿って、「夢を叶えること」にフィーチャーしていますが。
今回はそれだけに限らず、すべてにおいて言えること……
と同時に、意識的に自分の道を現実化するときにもやはり大切なこと。
「状況や対象が何であろうと、エネルギーの扱いはいつも同じ」
ということについてお話しします。
意識の根本にある作用は、状況や対象に左右されない
私は、「エネルギー的に起こっていることに気づく大切さ」をよくお伝えしています。
それを「見えない領域を見る(観察・自覚する)こと」と言い換えても結構です。
エネルギーを扱うということは、あなた自身の意識のフォーカスをどう用いるか、ということでもあります。
ひとたびこのことを理解したなら、基本となる作用は「いつも同じ」であるとわかります。
つまり、状況や対象といった条件に左右されないのです。
難易度という問題
たとえばあなたにとって、表層的に現実を眺めた場合に、「簡単そう(手が届きそう)に見えること」と、「難しそう(手が届かなそう)に感じること」との、区別があるとします。
その違いは、この視点から眺めている私たちにとっては「リアル」ですが、そういった難易度の差が「どこから」出てきているのか気づくことは大事です。
あなたがまだ何も地球の観念を学習していなかった頃、それらの違いは存在したでしょうか。
ときには、その区別があなたにとっての「心の距離」の違いを示していることもあります。
あなたが心から望んでいること(魂から湧き出てくる望み)と、何かに影響されて欲しがっていること(精査すれば自分自身の望みではない) との区別がついていない場合、本当は望んでいないことに関しては「自分にとっては遠く」感じるというわけです。
エネルギー作用だけにフォーカスすれば、シンプルです
私たちは「複雑さ」に慣れていて、エネルギー的な観点で物事を眺めるときにも、それを持ち越そうとしてしまうことがあります。
エネルギー作用をよく理解している方でも、意識して自分のことを観察すると、
「わかっているはずなのに、意図したあり方に反してやってしまっていること」
が見つかると思います。
行動に限らず、心の習慣、思考の癖も該当します。
一時的にせよ、エネルギーについての理解や観点を忘れてしまっているのです。
あたかもオンになったり、オフになったりというように、自覚が深まったり薄れたりしている状態です。
エネルギーの扱い方にも、ひとりひとり癖があります。
前回の講座テーマの中で、男性性・女性性と「送信・受信」のエネルギーについてお話ししましたが、あなたの内に両方が存在していても、それぞれを用いるときの傾向や独自のバランスが他者とは異なるのと同じで、注意してみると自分はこんな風にエネルギーを用いがちなのだという発見があります。
4月1日の講座ではその作業も含めて、一緒に掘り下げていきますが、
★「夢を叶えることと、それに伴う意識内のヒーリング」4月1日講座のご案内★
日常を通して観察ができるのはもちろんのこと、夢を意識して学ぶこともできます。
とくに「明晰夢」では、自覚を持ったまま、眼前でそれを見ることも可能です。
★「明晰夢基礎」講座は、オンライン(スカイプ)で行います。
学んだことを実践しながら受けていただけるよう、3週にわたって授業を行います。
「4/22(日)、29(日)、5/6(日)10時~12時」クラスお申込み受付中です。
現実とあなたの間に分離はない。色々な方法でそれを確認できます
このように、日々の経験、睡眠中の夢の記憶、そして明晰夢や体外離脱で自覚を持ったまま、日常と異なるフォーカスを使って多次元的な自分を知ること。
様々な方法で「現実と自分との間に分離はないのだ」ということを確認し、理解を深めることができます。
すると、エネルギーの扱いについても、おのずとあなたの意識は変化します。
あなたの選ぶどんな経験も、あなた自身のエネルギーを認識する機会となり、活用することができるのです。
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