BEATS AND LOVE

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そのときそのときの守護さん

これは今からけっこう前…たぶん数ヶ月ほど前に2度あった体験で、記事に書こうかなと思いつつ、そのままになっていたものです。

私が交流しているヘルパー存在(※自分の意思を持って人間と交流し、チームの一員となっている非物質的な様々な存在を私はこう総称しています)の中でも、「風の精霊、風太郎(かぜたろう)」と私が呼んでいる存在についての体験です。

「ヘルパー存在紹介【覚書用】」

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昨年の一時期、千葉県に住んでいた頃に色々な交流のあった風太郎でしたが、私が都内に戻ってきてからというもの、日常でその姿を認識することがなくなりました。風太郎と一緒に紹介したことのあるベルーガ(白イルカ)ちゃんも同様。

これは、2者とも自然界に近い存在なので(少なくとも私の中ではそういったエネルギー)、私が今、自然界とふれ合うことがほとんどない生活を送っているため、登場しないようになったのだと思います。

今、私の生活の歴史の中では珍しく、空もあまり見えない、周辺に緑もない…といった環境で生活していますのでね。(これまではもっと都心住まいのときでも、うまいこと空だけは見やすいロケーションに恵まれていた。)もちろん、足を伸ばせばそれなりの緑はあるのですが、生活の基盤となるエネルギーが自然界からけっこう離れてしまっている感じ。

かといって風太郎は「永遠に去ってしまった」わけではなく、この後に、最近のエピソードをご紹介するのですが。

まずは、「エネルギーの前面に出てくるヘルパー存在が変わることについて」、先に説明しましょう。

☆個人セッション☆でも、どんなヘルパー存在が共にいるかというご質問を受けて、その様子をお伝えすることがありますが、実は、あなたの「チーム」として見ると、多種多様な存在がいて、そのときどきで、あなたのエネルギーの「前面」に出てくる存在は変わります。

あなたの体験している状況や、心の状態、意識フォーカス、エネルギーの状態など…それらによって、そのとき手助けしている存在や、一緒になって力を合わせている存在、共鳴している存在は異なるのです。

たとえば、あなたのエネルギーに、それまではパワフルな龍さんが現れていたのですが、今は着物を着ている艶やかな女性が見えていたとしますね。

この場合、龍さんが「今」見当たらないからといって、あなたのチームから「抜けた」というわけではないのですが、あなたにとって今必要なエネルギーを体現してくれているのが、着物の女性の方だということがあります。

そして、ああ、ちょうど今、伝統的な手工芸の分野で、作品を創っていた…とか、その女性と何か共鳴し合って助けてもらっている分野があることに気づく、という具合です。

そのように、あなたの従事していることや関心、色々なコンディションによって、「今」最も密に関わっているヘルパー存在は変わります。

もちろん、どの場合でも複数の存在がいて、自然な「役割分担」もあります。

セッションでは、そのときのトピックに関係のある存在や、そのときのあなたのエネルギーを象徴していたり、共鳴したりしている存在、あるいは自ら知らせたがっている存在があればその存在を、お伝えすることになります。
もちろん、ヘルパー存在へ意識を向けることが適さない時期には、彼ら自身も、あえてあなたの意識をそちらに向けさせないよう、現れない、あるいは別の焦点をよく見るようアドバイスする、ということもあります。

また、この例でいえば先に現れていた龍さんも、人生の違う時期にはまた、あなたとのコラボレーションの機会があって前面に出てくる可能性もあります。チームの中でそれぞれが役割を担い、適切なサポートをしているんだ、と考えてください。


…そのように、私の場合は、しばらく風太郎との交流は途絶えていました。

ところが数ヶ月前のある日のこと。
夢の中で、よく知っている誰かに出会いました。
相手は、人間ではありませんでした。精霊のような存在でした。

この夢は、夢の中で夢という自覚を持って自由に活動できる「明晰夢」ではなく、普通の夢でしたので、私は夢の中のシーンにぼんやり沿った思考のまま、「あれ?誰だっけ…知ってる誰かだな…」と、その精霊を見ていて何かを思い出しそうで、思い出せない状態にもやもやしていました。

そのとき、うっすら、名前のようなものを思い出しました。
「…たろう。…なんとか…(その前につく部分を思い出そうとしている)太郎?」

何か知ってる名前!?近い!と思ったのですが、夢の中では、よく知っている者だという懐かしさの感触と、出てきそうで出てこない名前との間で、もどかしいまま終わりました。

そのときの精霊の姿は、近い感じでいうともののけ姫のモロ(巨大な白い犬の神様)みたいな様子でした。威厳という観点からはモロですが、性別のエネルギーからはモロの子(オス)ですね。しかも、犬ではなくてオオカミっぽい感じでした。
目に隈取りがあって、白い毛は風になびいているような形になっていて、流雲のようでもありました。

このとき、目が覚めて起きた後に、「あ、風太郎だ!」と、ハタと思い出しました。


しばらく後に体験した2度目のときも、同様でした。
このときも夢の中で、今度は風太郎は、まるで伝説の霊獣の「麒麟」のような、やはり風になびく毛並みの精霊的な姿で現れました。(※記事を書くにあたり調べると、白い姿の麒麟は「索冥(さくめい)」と呼ぶそうなのですが、それに雰囲気が近いです。)

私は知っている者だという親しい感じがして、夢の中で「誰だっけ…よく知ってる誰か…名前も知ってたはず…」と考えましたが、夢の中では答えが出ませんでした。

そして、起きてからまた、「あ!風太郎!」と、思い出しました。


そういうわけで、2度も、風太郎は夢の中で姿を見せてくれたのですが、私はボケボケで、自覚を持った状態で交流することができませんでした。
それか、実際には交流していても、交流の切れ端しか記憶にとどめることができずに、断片を「夢」として解釈しているのかもしれません。その可能性は、大です。

私の日常の意識では、風太郎を擬人化(服装は古代風の、ややパンク風の青年。髪型や目の様子を“パンク風”と形容しています。)して認識するか、吹き流しのような「風」の要素を象徴するエネルギーのように捉えるかだったのですが、夢で目撃した堂々たる「風なびく精霊」の姿もまた、風太郎を表している姿なのでしょう。
(個人的には、見たことがない姿でびっくりしました。アニメやゲームに描かれそうな壮麗でファンタジックな姿そのものだったので。)

風太郎のことを忘れて暮らしていただけに、思いがけず夢で出会って、驚いた出来事でした。

もちろん、あなたも、夢の中で様々なヘルパー存在と交流しているはずですよ!


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