4月22日(日)から3週にわたって開催のオンライン講座、「明晰夢基礎~明晰夢に親しもう」を控えておりますので、今回は少し久しぶりに夢のお話!
講座はまだお申込みを受付しています。
簡単なものですが事前に行っていただく課題もありますので、お早目にどうぞ。
日曜のお昼までの2時間を、あなたの明晰夢のためにフォーカスする時間にしませんか?
※受付終了しました。
◆「オンライン講座についてと『明晰夢基礎~明晰夢に親しもう』ご案内」
この記事では、「夢という多次元の自己体験」と、2ヶ月以上前に私が見た夢の中で行われていた、「精霊大集合パーティー」と呼びたくなる出来事をお話しします。
夢の中で体験する多次元的な自己の性質
まず、私がつい最近体験した、とある夢の中でのワンシーンから。
(ここから、夢の内容)
私は、起きている間の現実では知り合ったことのない、とある女性といました。
その人のしているお仕事について、私はどんなところに気づいたかを話し、褒め言葉を述べ、心から励ましていました。
女性は、自分だけにしかわからないと思っていた細かいところ、自身の持つ性質について理解されていたことを、喜んでいました。
その女性は少し気が散りやすく、独特の際立った個性のある人でしたが、私たちは一緒に長年の友達のように、彼女の家のおこたに入ってくつろいでいました。
女性の見ているテレビの音を聞くともなく聞きながら、こたつのあたたかさが心地よくて、私は抗えない眠気にうとうとし始めました。
女性が、「ここで寝ちゃって大丈夫?」というようなことを言っている声が聞こえます。
私はうっすら目を開けて、なんとか目を覚まそうと試みました。
視界に入る天井を見て、「ここはどこだ?」と考えます。
このとき、私は「セミ明晰夢」とでも呼びたい状態で、起きている間の自分と同じアイデンティティーや自覚を持っていました。ただし、「これは夢なんだ!」と意識しながら自由に動き回るほどの明晰さはありませんでした。
そんな状態でしたので、自分が本当には、ここがどこであるかもわかっていないという事実についてははっきり気づき、混乱しました。
天井を見ながら、私は考えました。
すると、私は自分の家で眠っているのか?
そんなはずはない、私の家の部屋の天井はこんな形ではない。
私は確かにこたつで眠ってしまっていて……ということは、せめて実家なのだろうか?
さっきまで一緒にいた彼女の家というのは、夢なのか?
よくわからなくてぐるぐるします。
(夢の内容、ここまで)
そうするうちにやがて、ようやく(肉体的にも)目を覚ました私は、普段通りのベッドの中にいることに気がついて、はっ!としました。
あまりにも、あまりにも、その状況は「ただの夢から目が覚めた」という感触以上で、不自然でした。さっきまでいた、あの空間に、あの会話、あそこでの世界。
そのとき電光石火のごとくひらめき、納得したのは、
あっちの自分もこっちの自分も存在していて、意識が切り替わっただけ
という認識です。
どちらかが「本物」でどちらかが「まぼろし」なのではなく、あの世界にいる自分も、今夢から目が覚めたと思っているこちらの自分も、「私」という自己がどこに意識をフォーカスするかによって、チャンネルを切り替えるように体験ができるだけ。
双方とも等しく存在しているのです。
もちろん以前からそう思って生きている私でしたが、こうした出来事の直後にその認識が舞い降りると、
「やはりそうなのだ」
という腑に落ちる感覚が実体験としてとても深いものなのです。
あなたは多次元に存在しており、どのあなたを「私」と思っているかは、自己のフォーカスをどこに置いているかの違いにすぎません。
1年前も参加していたらしい?精霊パーティー
そしてこちらは、2ヶ月以上前に見て印象に残っていた夢の体験です。
その頃、私は「ガイドさんの絵とメッセージ」のメニュー(モニター価格での受付)を始めて間もない頃でした。
◆「ガイドさんの絵とメッセージご案内」
これから書く夢を最後に、夢の中でも絵を描いているような日々が続くのですが……
もしかするとこの「精霊パーティー」は、ガイドさんとさらに交流し始める準備段階の意味もあったのかもしれないと、後に思いました。
(ここから、夢の内容)
当然のように出席することになっていた精霊大集合パーティー
私は、畳の部屋にいて、襖一枚を隔ててお隣さんが住んでいます。
隣からは、何やら、親戚一同でも集まっているかのようなにぎやかな気配がしています。
何の集まりだろうと思っていると、襖が開いて、お隣さんに招かれました。
お隣さんは年配の女性で、その親類の女の子たちも一緒にいます。
言葉を交わす大人たちや、はしゃぎ駆け回る子どもたち。
私がその様子を眺めていると、お隣さんから当然のように、「あなたも、今年も参加するでしょ?待ってたのよ。」とほほえんで言われました。
そう言われると、なんだかなじみのある光景です。
いつの間にやら会場は、より広いものになっていて、沢山いる人々は皆、精霊たちであることがわかりました。
色々な外見の方々
中には人間風の姿の者もいますが、明らかに人間でない姿の者もいます。
私は、緑色の髪の種族に目を奪われました。すごくきれいな黄緑や緑色の髪。
皆男性で、西洋の(白人の)妖怪風の外見でしたが、同じ種でも人によって髪の毛の緑色の色みが違うのです。
精霊に関する夢はこれまでも見てきましたが、ここまで見渡す限り、いる者いる者全員が精霊で、大集合しているという夢は珍しいです。
話しかけてきたラテン系外見の男性
一見、人間の姿と差異のない男性の精霊が、私を見つけて話しかけてきました。
眉毛が印象的な、ラテン系の(私にはスペイン人男性のように見えた)若者の姿の存在です。
相手を見た途端に、私ははっきりと、「あっ、1年前に会っている」と気づきました。
どこで、どのように……とは思い出せないのですが、確かに会った記憶があるのです。
自分がそのことを「たった今まで忘れていた」ということが何とも奇妙で衝撃でした!
その男性は、明るい陽気なエネルギーなのですが、私にこう言いました。
「お前、俺の言うこと全然聞いてないだろ」
私「うん。全然覚えてない」
……なんと私は、そんな返事をしていました。
この男性の存在を今まで忘れていたし、彼が私に何と言っていたのかも覚えていない。
ここでの「言うことをきく」というのは、言いなりになるという意味ではなく、男性がガイドのように私に何か話しかけることがあるようなのですが、私がそれを全然聞いていないということでした(笑)
<その精霊さんの姿を絵に描きました>
耳たぶの拡張した大きいホールにボディピアス、腕にはトライバルタトゥーと、これまで私の夢に登場しそうで登場したことのなかったいでたちでした。
民族の伝統的なタトゥーを入れた姿の方々はときどき登場しますが……。
一例◆「講座レポートと、異次元施設とサモアの夢。『宇宙文明との繋がり~公式コンタクトに向けて1』」
まだ子どもの、男の子の精霊をガイドする
その後の展開では、私が付きっきりで、ある精霊の男の子に色々と教えていました。見かけは小学生くらいの男の子です。
たとえば、外に出て、タヌキの精霊について、じっと物陰にひそんで彼らを観察しながら教えていました。
タヌキの精霊さんは人間の幼い女の子の姿に化けていたのですが、皆同じ女の子の姿になってしまっているのです(笑)
そのタヌキの精霊たちはまだ子どものきょうだいで、その姿にしか化けられなかった様子。
彼らには、同じタヌキの精霊の中の、教育係の女性がついていました。
(※タヌキの精霊は、動物のタヌキそのものとは違います。)
また、私が、精霊たちに人間の映画を説明するシーンもありました。
そのとき教えていた資料が「ハリー・ポッター」!(笑)
私はハリー・ポッターシリーズのファンではないのですが、かつてご近所同士でちょくちょく遊びに行っていた友達がハリー・ポッターを好きで、最終話までDVDを貸してくれたり、一緒に鑑賞したりしたことがあるのです。
精霊たちは感心して、時折質問を挟みながら、ハリー・ポッターシリーズについて学んでいました。
後で思うに、精霊の側からすれば、人間たちがどの程度、異次元や異界について意識を向けているかの感覚をつかむのに(また、どんなイメージや固定観念を持っているかを知るのに)、そうした創作の内容が参考になるのではないでしょうか。
(夢の内容、ここまで)
必ずしも人間の描くファンタジーや伝承の通りではないけれど存在している、精霊たちの世界に思いを馳せていただければ幸いです。
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