この1週間くらい、ずっとすっきりしなかったことが、
昨日の記事◆「コースのメッセージ」を書いて、
ひと晩明けたら、やっとまとまりました。
パチパチパチパチ…(拍手)
ようやく、自分で書いたことのもつれがほどけたんです(笑)。
整理したことを書いていきますね。
まず、それまでの記事で説明するのを忘れていたこと。
「マインド」という言葉が度々出てきますよね。
これは、英語の「mind」をカタカナでそのまま使っていますが、
とりあえず「心」と考えてもらって、差し支えないと思います。
前々回の記事、◆「常時接続に気づいてる?」の記事では、
「スピリットの心(マインド・意思)はひとつである」
ということを書きましたが、ここは何より重要なポイントでした。
それで、メモの役割も兼ねて書いたこちらの記事の方↓
◆「神と他者との関係性」
ここに書いた「神」の説明について気づくことがありました。
昨日、コースからまとめた記事の中で、
もともと、マインドは、「ただ知りたい」という意思でした。
という一文があったでしょう?
それと、エゴのなりたちを説明しましたよね。
そのおかげで、クリアーになったんです、そこの違いが。
☆☆☆
神は、「気づいたまま」、
この「知りたい」という遊びをやっています。
自分は何であるかを知ったまま、自覚を持って遊んでいます。
神の子を創造して、自分の中を探求する遊びです。
ですから、「知りたい」といってもそれは、
自分の中にすでにある、無限の可能性を追究しているということですね。
これが、神の創造です。
※この働きを、コースでは投影することと区別して、extension(拡張)と言います。
一方で、エゴは、「自分がなんであるか忘れちゃった」。
そのために、外の世界を通して自分を認識しようとしている。
自分を投影した外の世界を作り、
自覚のないまま、外を見て、自己を知ろうとしています。
※こちらの働きを、コースでは区別して、extensionに対し、
projection(投影)と言います。
これが起こるのは、昨日書いたように、
マインドは神の子(スピリット)に属したままで、
神の性質から自由ではないから。
つまり、分離、混乱が起こった後も変わらずに、
神のマインドと同じように、「知りたい意思」や「創造の能力」を持っているためです。
なのに、
自分が何なのかわからない、気づいていないということは、
自分で作った「わからない」世界に閉じ込められるわけです!
えんえんと。
自分の作った世界を見て、自分はこういうものだと思う。
ループ状に繰り返し、思い込みは強化され、
同じ前提の世界(「体」と自分を同一視した世界)が作られては、
続いていく仕組みです。
…この後は、おなじみですね。
これまでの私の書いた内容と無事つながってます(笑)。
私たちの内にある「知っている」スピリットにそろそろ任せて、
「エゴの世界(知らない者の世界)」を終りにしようよ、
スピリットにハンドルをゆだねれば、エゴの世界というまやかしが消えて、
それまで真実と錯覚していた夢は、本当になくなっちゃうんだよ、
だから、
まずは自分の本当のアイデンティティーを信じて、
「正しい目」で見ることで、
この世界の夢の中で、神の子の性質を見出すことにしよう、
そうやって、幻想から作ったものをただの「愛」の創造に戻そう、
こういうことをお伝えしたかったわけですね☆
説明の過程で、途中が一部こんがらがってしまっていたので、
自分ですごくすっきりしませんでした(笑)。
ああよかった。
終わりに今朝の、内なるスピリットのメッセージをそのままお伝えします。
☆☆☆
世界は、愛でひたひたです。
(注:自分が愛の不足という思い込みの目で世界を見ることを選んで、
愛にしかなれないものを、歪んで認知しているだけ。
そうしようと思えば、あふれる愛を今ここで見ることができる。)
「愛そう!愛になろう!」と、がんばらなくても、
スピリットはいつも愛しているのです。
私(スピリットを感じながら):
これは本当に私の夢、私の完成させている世界。
ああ、そうだ…本当に「私の夢」だ。
(こういうときに起こる、大きな私が世界を抱きしめる感覚)
愛しい私の作品世界。
地球も、他の星も、宇宙も、すべて「私」の中にある。
夢の中で何が起きていても、ただただ、すべてが愛しい。
☆☆☆
歌の中にこの記事にちょうどよいメッセージがあったので、
過去記事◆「音の世界」で紹介したMAEというバンドの、
『WE'RE SO FAR AWAY』という曲をyoutubeから載せておきます。
あのとき書き忘れたけど、
彼らは東京に来たときに、日本からすごく感銘を受けたそうで、
この曲には、その思いをこめていると震災直後のラジオで語っていました。
歌詞でも「Toledo to Tokyo」と、都市名のところで出てきます、
聞いてみてくださいな☆
ちっとも離れていないのに、離れていると感じられる不思議。
その気持ちにぴったりなので、選びました。
★We're So Far Away
★EVERGLOW
それでは、また次回☆
★スピリチュアルカウンセリング★