新しいカテゴリを設けてみました☆
「霊的な話」って…全部が霊的だよ、
私たちは今も霊(スピリット)だよ!
というのはもちろんなのですが、ここでは、
一般に「霊的」と、より思われそうな話題を入れてみます。
私はよく想像されるような、亡くなった人を日常的に見るという
「霊体験」をするタイプではなく、チャンネルが違うのか、
「幽霊を見た」ことはほとんどありません。
とはいえ、何もないかというとそうでもなく、
眠っている間の夢の次元での体験や、
私の「内なる知覚」については、何度か記事に書いたことがあります。
私にとって、一般に霊と呼ばれるものは、
特徴のあるエネルギーだったり、残留している思いや感情だったり、
ぱーん!と受信する「データ」あるいは「リンク」のように感じます。
基本、自分の日常、自分の人生に集中していれば、
その人に必要なことはすべて、そこで起こっているのです。
ですから、過剰に「霊の世界」を意識する必要はないと思います。
また、色々なことを「霊のせい」にすることや、
いわゆる「除霊」という発想を、私は好きになれません。
自分の内を正直に観察すること、そこにすべてのキーがあります。
起こることは偶然ではありません。
あなたに力があります。
それを踏まえて、これから実体験から得たものをお話ししますね。
☆☆☆
私は小さい頃、ものっすごい怖がりでした。
特に「オバケ」が怖かったんです。
神様に、「オバケだけは見せないでください」と必死でお祈りしていました。
(この時点でちょっとおかしい気がしません?笑)
一度、そんな自分に耐えられなくなり、
夜、電気が消えた後の真っ暗な部屋で、お布団の中から、
「もう、こんな怖い思いをするくらいなら、全部見てしまえ!
いるもの、全部出てきていいよ~!!」
と、心で呼びかけたことがあります(笑)
しかしその直後、
「わーん!やっぱりいやだぁ~。見たくない、ごめんなさい!
取り消してくださいっ!!」
と叫ぶという、ひとり相撲をしていました(笑)
その甲斐あってか、目で見ることは決してなく、
スピリチュアルなことに興味を持ち始めたのも、
そういう世界をしぶしぶ認めたのも、20歳を過ぎてからでした。
とはいえ、小さな頃から鮮明な夢や金縛りはもちろん、
中学生くらいの頃には、「ゴム人間」の襲来を受けていたのです(笑)
☆☆☆
ゴム人間というのは、私が勝手に命名したもので、
金縛りや半覚醒状態(睡眠と起きている状態のはざま)のときに、
部屋にいたり、体にのっかってきたりする存在のことです。
「攻撃」と言えるようなアクションをとってくるものもおり、
特に体にくっついてくるときは、
その体をひっぺがそうとしても弾力があって、取れない(汗)
金縛りがとける(チャンネルが切り替わる)までは、
苦しくてもどうにもならない…
という体験が多く、
その感触がゴムのようでありながら、形は基本、人間なので、
ひそかにゴム人間と呼んでいたのです(笑)
これについてはまた後で述べます。
☆☆☆
そんな怖がりの私が、「霊」というものを全く怖くなくなった、
ある出来事がありました。
当時私は、海外から来ている講師が教えている、
過去世療法、インナーチャイルド療法などのアシスタント、
実習のスーパーバイザーをしており、
その講義の中では、「憑依」や「霊体験」についてふれることもあったのです。
私は、おもに実習のときの監督、ヘルプが役割ですから、
講義のときには教室の後ろで話を聞くだけ、せいぜいノートを取るくらいです。
毎年、毎シーズン、仕事としてその講座に参加していますから、
講義も聞き慣れており、多少ぼーっともします(笑)
そんな、若干ぼーっとしている状態で、「憑依の対策」について、
話を聞いていたときです。
ぱーん!と、意識の中に、こんな「思い」が入ってきました。
「私たちだって、生きていたときには、誰かに愛されていた、
ふつうの人間だったのに。どうしてそんな風に扱われるのだろう。」
とても悲しい感情が私の胸を満たして、なんと私は泣いていました。
はい、以前も書いたことのある「イタコ」状態です。
日常の自分の感情とは違い、それは唐突に飛び込んでくるもので、
それが「発散される」まで、感じ切り、泣き続けるのです。
その「思い」の主が、一家全員で、車の事故で亡くなっている、
ということもわかりました。
お客さんは私に背を向けているので、幸い誰も気づきませんでしたが、
あとで講師だけに、「何があったの!?」と、聞かれました(笑)
このときを境に、私は「霊を怖れる」ということが、パッタリなくなりました。
自分たちと何ら変わらない、同じ人間のことだ、と気づいたからです。
あれだけ怖がっていたのにねぇ!(笑)
以前の私を知っていた周囲の人間…特に妹には、びっくりされました(笑)
次回◆「自分のキャパシティ2」へつづきます。(*^∇^*)ノ
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