こちらは桜もすっかり葉桜になりました。
でも相変わらず空気は色々な花の、ほんのりいい香りを運んでいます♪
こんばんは、今日のテーマは「ネガティビティーの出産」です。
自分の中から、「ネガティブと思うもの」が出てきたとき…
ええ!?これ私?
こんなこと思うんだ、こんなこと感じるんだ、
いやだよ!!!
そんな風に、自分を嫌ってしまうことがあると思います。
「こうでありたくない」と思う、自分の側面がかすかに感じられたとき、
それを見ないふりしたり、抑圧したり、他のものを装ったり、
切り捨てるつもりになったりしていると、
あるとき、それは勢いよく
「出たいよー!!!」と、アピールしてくるかもしれません。
表出してくるかもしれません。
あなたを通して、出産してください。
あなたという通路…産道をしっかり通して、心で認識して、明るみに出し、
それを最も愛しいものとして、
丁重にその腕に抱きと止めてください。
母(父)の気持ちで見守るのです。
あなたの中から生まれてくる子供たちを、
あなたは、誰ひとり、差別しません。
「お前は嫌いだよ!あっちへお行き」
そういう態度ではなく、
同じように、その腕でやさしく包むのです。
何を言っているの?どう感じているの?
その訴えのうわべを超えて、奥にあるものをじっくり見据えてください。
核にあるものをよく見ます。
イバラをまとっているかに見えた、トゲトゲして痛そうなその姿の先には、
あなたがまさに探していた、「原初の輝き」がじっと待っています。
☆☆☆
キャンバスに、描きたかった絵があった。
あなたの心には、それが完成された形で存在していた。
途中で、違った色をたくさん塗ったような気がした。
間違えた気がした。
筆が、すすまなくなってしまった気がした。
キャンバスは、汚れてしまったと思った。
もう、絵は完成しないと、泣いた。
でも、それらが全部、一定の効果となって…
あなたの絵に、あの色も、この色も、
あの、手が止まったかに見えた瞬間も、
陰影をつけ、テンポをつけ、ニュアンスを表現し、
立派な一枚の絵となっている。
☆☆☆
あなたがそれを嫌わなければ、
排除しなければ、
本気で耳を傾ければ、
それが携えてきた「光」をかならず見ることができる。
本当は何を言いたかったのか?
「野獣」の魔法がとけると、その姿は何であったのか?
あなたは、自分の心でしっかりと、見届けることができる。
どんな姿が表出しても、自分をあきらめないで。
それをいいだとか悪いだとか、決めないで。
そうしている限り、外の世界も、人も、同じようにカテゴリ分けすることになる…
そして、あきらめることになるから。
あなたは、
あなたの産道を通って生まれ出るものをなんでも、
あなたというレンズを通すものをなんでも、
祝福することができるのです。
あなたには、その能力があるのです。
それは、神様から授かった力です。
☆スピリチュアルカウンセリング☆