こんばんは。
今日の夕日 on the street
ひるまはこんな青空でした!(写真は空を撮ったものですよ)
今日は「破壊の女神」というインスピレーションからお話をします。
破壊の“女神”というタイトルにしたのは…
インドの神話のカーリーをはじめ、
二元性の世界の視点の中では、世界各地で、
創造と対になる破壊や、
誕生と対になる死など、
それらを司る「女神」のお話があるからです。
これらは人間の理性の、通常の価値観から見ると、
避けたいものだったり、忌まわしいものだったりするかもしれません。
自然の気象の中でも、「嵐」はときに破壊的ですが、
それもまた、「創造性」の一環を成しています。
エネルギーを感じる方なら、
たとえば「台風」の後の大気のエネルギーが、
通常よりもピカピカしていることを感じるのではないでしょうか。
「被害」に目を向けると、浄化作用などと言うことが不謹慎に思えますが。
通常の思考が判断する「善・悪」の基準では、
判定しきれない背景と、エネルギーバランスが関わっています。
それはあなたにとって、何かが壊れるとき、失うときもそうです。
破壊的に思えたり、喪失の感覚を伴うものであっても、
その背後にある創造性を信頼してみてはいかがでしょうか。
それは、あなたが新しい在り方に変化するために、
必要な動きだったのかもしれません。
あなたにとって、すでに手放したいと思っていたものを、
現在のあなたにもっとも効果的な形で、現実化させた結果かもしれないのです。
後で振り返れば、破壊的とも思えたその出来事がなければ、
現在体現している自分の在り方へと進めなかった、
そう気づく、人生の中の事象はありませんでしたか?
「二元」に見える世界の中では、対極(正反対)に見える双方の性質が、
実は、「ひとつの創造性」に基づいて表現されているのです。
一例を挙げると、私たちは「白」という色と、
光や純粋さ、聖なるものを結び付けがちですが、
そういった「意味付け」も外してみましょう。
夜空の「深い闇」のような黒、
漆黒やベルベット・ブラックという色の奥行きを、感じてみるのもいいものです。
根源の創造性は、すべてにあまねく浸透しています。
この話題は明日の記事★へと続きます!
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