こんにちは!(*^.^*)
今日は「ムリに気分を上げなくても」というタイトルでお話しします。
過去記事を色々と読んでくださった方は重複する情報もあると思うのですけど、
私は昔、音楽が大好きだったんです。
正確には、今でも好きなんですけど、音楽とのつきあい方が変わりました。
かつての私には、音楽は「生きる糧」でした。
その中に入ることで、生きる光を思い出す、というような。
現実の日々でどんな経験をしても、音楽の深さの中に入ると、
音の世界が自分に寄り添ってくれ、
そのひろがりの中にいることで、煌めくエネルギーを感じることができました。
変なたとえですが、アルコールやドラッグなどやらなくても、
音楽の中にいることで変性意識の中に逃避することができていた、
とも言えそうです。
とにかく音と一体になることがよろこびだったので、踊ることも大好きで、
好きな音楽のかかるクラブに一人で出かけて踊っていた時期もありました。※
(※はじめは友人を誘って出かけていたのですが、
同じジャンルの音楽を好きな友達が周囲にいなかったので、
慣れたらひとりで踊りに行くようになっていたのです。
踊れることは楽しかったのですが、夜通し踊って朝帰るという体力的なつらさや、
お酒と出会い目的の人が多いという空気に疲れて、一時期でやめました。)
長い間、音楽は私のビタミンであり、
落ち込んでいるときや無気力なときには「スイッチを入れる」、
あるいは「テンションを上げる」ための栄養剤でした。
ところが、自身の意識、内面への理解が深まって、
それまで背負っていた「絶望」が消えてしまうにつれ、
そのような形で音楽を必要とすることは、自然となくなりました。
それでもある時期まで、娯楽としてときどき音楽を聴くことはしていたのですが、
だんだん、「どの曲を聴いてもその曲の持つ色に染まる」ということに気づき、
自分自身をしっかり見つめたいときや、
大事なことを考えているときであればあるほど、
惰性で音楽を聴かないよう注意するようになりました。
これを詳しく説明すると、
気分が、外側からムリに変えられることを好まなくなったんです。
音楽や、何かの力を借りて感じるものではない…
そのままでいて、自然にあふれてくる幸せ。
無理にテンションを上げなくても、湧いてくるよろこび。
それを大切にするようになったからです。
栄養剤を飲みながら体に無理をさせて乗り越えたり、
窯にどんどん火を入れるように、自分をあおって頑張るときには、
後から、そのツケが回ってくるという経験はありませんか。
もちろん音楽自体は、感動を呼び起こす素晴らしい音楽が山ほどあり、
その世界に入ることは胸ときめく冒険ですらあるのですけど、
自分の人生をつくっていくときには、まっさらな状態を確かめたい。
「しらふ」の自分がどんなことをささやいているか、
そこに耳を澄ませたいということなのです。
その結果、無理に気分を「アゲアゲ♪」にしたり、「浸る」ということは必要なくなり、
音楽の体験は使いようで、「増幅装置」にも似ているなぁーと実感しました。
以前、石(クリスタルやパワーストーンと呼ばれることもあります)について、
記事で書いたときにもこの「増幅装置」という言葉を使ったと思います。
自分自身の感情や思い、エネルギーを「増幅する」効果があるということです。
それはそれで面白い体験なのですが、
落ち込んでるとき、悲しいとき、もやもやしてるとき、やる気がでないとき…もし、あなたが、
「気分を上げなくちゃ!」
と思うタイプでしたら、意識的にそれをやめてみることも、おすすめします。
もしかしたら、自分のそういう状態を否定していませんか?
そんな気持ちを持ってないかな?と、見つめてみてください。
私たちは感情やフィーリングにラベル付けをします。
よい・わるい、快・不快の判定は、当人にとって大きな影響を持ちます。
でも…、
自然にあふれてくるどんなあなたの表現にも、「宝物」が隠されているから。
自分の表現の一部を、あわてて「消そう」、「変えよう」としたり、
逆に「どっぷり浸かって酔いしれよう、強調しよう」としたりはせずに…
そのままでいたら何が出てくるんだろう?
と…興味を持ってあなた自身を「経験」してくださいね。^^
また暑くなってきましたね~!
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