再び、こんにちは☆ 今日は2度目の更新です。
1つめの記事も、読み返したら書き忘れがあったので、少し加筆しました。
◆「自然と共生するために…クマとの接し方から考える、おすすめの本」
さて、今日のもともとの本題は、「夢の世界の友達と守護天使」。
☆昨日の記事☆に引き続き、私たちが「夢」として経験している世界で、
起こっていることについてお話をします。
あなたには、夢の中でのみ度々会う「お友達」や「知り合い」がいますか?
その人は、こちらの現実で過去に交流があった人であることも、
まったく見知らぬ人、夢の次元でしか会ったことのない人のこともあるでしょう。
いずれにしても、こちらの現実では必ずしも会っていないはずのその相手と、
夢の中でときどき交流していることに気づきます。
その存在を、自分のつくった単なるイメージにすぎない、と片付けてしまうのは、
ちょっと待ってほしいのです。
ちょうど今朝、私自身が実例となる夢の経験をしたばかりなので、
それを例に挙げながら説明します。
あなたにも、思い当たることがあるかもしれませんよ。
私は夢の中で、ある女の子と一緒にいました。
その女の子は、私が昔、実際に(起きている間の現実で)交流のあった、
ある方の娘さんなのです。
すでにもう交流が途絶えて、長らく連絡を取り合っていない人なのですが、
交流のあった当時から、私は、お子さん達に会ったことはありませんでした。
つまり、娘さんとの面識は一度もないんです。
また、その方のお子さんは1人だけではなかったというのに、
当時からなぜか、私の夢にはその女の子だけがときどき登場するのです。
前から不思議だなぁとは思っていましたが、
今朝の夢に久しぶりにその娘さんが登場して、長く一緒に過ごしていたので、
印象に残り、今日の記事へと繋がりました。
夢の中での女の子(仮にAちゃんとしましょう)は、以前より成長していて…
それは実際に年齢も大きくなっていっているからだと思いますが、
久しぶりに私と会ったことを喜んで、近況を色々聞かせてくれました。
ちなみにこの夢の中での「私」は、いつも通りの、この私です。
最初、私たちは外の施設のようなところで一緒にいました。
小規模な公民館くらいのサイズの、2、3階建ての建物の中にいるのですが、
吹き抜けでオープンな空間にいました。
ふと、Aちゃんが時計を見て、
「もうすぐ来るよ。(はじまるよ、だったかもしれません)」
と言ったので、何かな?と思っていたら、
外は夜で星空が見えていたのですが、その星空全体を泳ぐように、
魚たちが空間を泳いでやってきました。
建物の壁もものともせず通り抜けて、空中の高い所を泳いでいるのです。
宙を泳ぐ魚たちのその光景はとても美しく、夜空と相まって神秘的でした。
Aちゃんが指をさしていたのを覚えています。
その後の夢では、Aちゃんの家にいるということがわかりました。
といっても多分、“現実”の実際の家の様子とは違うのではないかと思います。
Aちゃんのおばあちゃんや、親戚の年配の女性たちが家の中に一緒にいて、
わいわいとにぎやかに過ごしている様子です。
Aちゃんはかわいがられていて、幸せそうでした。
そのおうちの背景には、代々伝統的な文化が関わっていて、
Aちゃんのために行われる行事についてなど、教えてくれました。
私もまるで、すっかりその家の一員のようにくつろいでリビングにいましたが、
ふと、「Aちゃんに、私は元々あなたの親とお友達なんだよということを、
伝えるべきだろうか?」と、考えました。
というのも、Aちゃんは私のことを「年上の、自分の個人のお友達」と思っていて、
親と知り合いなのだとは思っていないようだったからです。
そんな風にAちゃんと私の関係性について思いを馳せてみたとき、
「あぁ、Aちゃんにとって私は、夢の中でだけ会える“友達”、あるいは、
見守っている守護天使みたいな存在なんだな!」
と、気がつきました。
「現実」に実在するかどうかはわからないけれど、
夢の中にあらわれて、ときどき一緒に過ごす年上の女性。
それが、私なのです。
ここまで夢の中で気づいた私は、
Aちゃんに対し「起きたときの現実」での関係は伝えないことにしました。
(夢の内容、終わり)
ここからは、この夢の経験と、今までの他の経験もあわせて、
私が理解していることを書きます。
私たちの経験している「現実」は、多種多様にあり、
今フォーカスしている「この現実」が唯一の現実なわけではありません。
「この現実」から見ると他の現実は「並行現実、可能性の現実」になりますが、
それらは皆、同時に存在しており、どれもが存在根拠を持つものです。
その全てが「私」の意識の中にあり、繋がっていて、相互作用もあるのですが、
「日常、起きている間の現実」を過ごしている私たちの意識からすれば、
“フォーカス外”なために、それらを認識できていないのです。
それら“フォーカス外”なものを、垣間見せてくれるのが、夢です。
今回の例では、私もAちゃんもこの現実に実在しますが、
起きている間の現実では一見、「深い縁も、直接の交流もない」2人です。
でも、何か理由があって、私は夢の次元ではAちゃんと交流しているのです。
人との関わりも、現実の表面に見えている「関係性」がすべてではありません。
また、夢の中で私が気づいたように、
もし、守護天使という概念を受け入れている人であれば、
ときどき夢で会う「自分を見守っている存在」を、守護天使と思うかもしれません。
あるいは、逆にといえばいいのか…
「肉体を持って現在の地球世界に参加しているわけではない」存在、たとえば、
あなたのガイド的役割やサポートをしている存在が、あなたの夢に登場するとき、
あなたにとって抵抗なく、親しみを持ってもらえるように…、
「大好きだったおばあちゃん」の姿であらわれたり、
「誰かあなたが実際に知っている人で、受け入れやすい人」の姿をとって、
交流することもあります。
あなたが夢で出会う守護存在は、この現実にも実在する誰かかもしれない。
あなたが夢で出会う知り合いや、旧知の誰かは、
あなたの守護存在がその姿を借りているのかもしれない。
もちろん、夢での見え方には自分自身の知覚による「解釈」も関わってきます。
いずれにしても、
夢で交流する人たちも「ただのまぼろしではない」と知っていると、
この現実舞台のみならず、
あなたの意識の中にある広大なリアリティーが楽しみになりませんか?
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