BEATS AND LOVE

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期待と感情の大きさの比例

こんばんは。

今日は、「期待と感情の大きさの比例」というタイトルで、

期待の大きさと、感情の揺らぎの大きさが比例することについて、

メッセージをお届けします。


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周囲を見回すと、感情の振り幅の大きい人と、

感情の波がわりと一定の人とがいませんか?


もちろん、あなた自身の中でも、

感情の振り幅があまりなくて一定の状態を保っているときと、

感情が大きく揺れて、出てきやすいときと、

時期によってコンディションの変化もあるかもしれません。


一例をあげると女性の中には、PMS(月経前症候群)と表現されるように、

月経前の時期、普段に比べ些細なことでも感情が揺れやすく、

激情が湧きやすいなどの自覚がある方もいらっしゃるかもしれません。


私もかつてはその自覚があって、感情の揺らぎに苦労したのですが、

いつのまにかあまり感情の大波がないというか、

そこまではっきりした振り幅で揺れることがなくなりました。


あるときそのことに気づいて、ふと、自分でびっくりして、

(昔は色々な方法で改善しようと努力したこともあったものですから…)

「どうしてだろう?」と意識を向けたら、降りてきた気づきがこの内容です。



他者への期待と、感情の大きさは比例する。


感情が大きく動きやすい、いわゆる「激情派」の人は、

良くも悪くも、人に期待をする人なのだという側面があります。


それは特定の人物に対してだけ…というわけではなく、


人類に期待。

世の中に期待。

人間とは、こういうものだという期待。

「同じ人間なんだから!に注意しよう」という記事もご参考にどうぞ。)

世界は、こうであるべきだという希望。


…などが、自分なりに、定められているのです。


それが必ずしも否定的なことだというわけではなく、見方によっては、

その気持ちが人類愛と呼べるものであることもあるのですけれど…


そういった思いが、「外」に向かってしまうとき、

本人には感情の揺れや激情として体験されることはもちろん、

その発生源(きっかけ)も、外から来たものだと錯覚してしまいます。



感情が生まれること、それ自体は問題ないのです。


感情を消そうとか、感情自体を起こさないようにしようとか努力すると、

あなたの自然な状態を否定して、大切なことを見失わせてしまいます。


ただ、感情が起こっても、あなたの視点が本来あるところ…

そう、「内に向かうとき」には、


感情を、あなた自身を見つめる“手がかり”に使って、

自分の発生させたものとして(他者が引き起こしたものと見るのではなく)、

自己観察や気づきへと繋げていくことができます。


この場合、

生まれた感情を向ける方向がまず、外側ではなくなりますし、

感情そのものの生まれたプロセスを自分で理解することができるので、


あなた自身が一体、どんな基準(観念)を内に持っていて、

その感情を発生させることになったのか…

という「元にある要因」の方も知ることができるのです。



このように自己観察を繰り返していくと、だんだんと、

あなた自身の持っている根源的な力
にも気がつきます。


それは、私たちがどのように生きようと、

自分をどう解釈し、どのように感じようと、失われないもの
です。


その力を自覚するようになればなるほど、

それまで持っていた「外への期待」が、自然と軽くなっていきます。


人にどうこうしてもらおう、

この人にこう変わってもらおう、こうなってほしい、

周囲に、環境に、こんな風でいてほしい…


そういった願いが、あまり意味を持たなくなるのです。



「外」に主体を置いて物事を考えるのではなく、

「私」という中心に意識を戻すようになるからです。



あなたが意識的であれ・無意識的であれ、外への期待や希望、

当然こうであってほしいとか、自分の基準・理想にこう応えてほしい…

と願うことに比重をかけている
間は、


その期待や願いはもちろん、あなたからすれば「裏切られたり」、

「応えてもらえなかったり」することもあるので、

その度に、あなたの感情も動くことになります。


そのとき、あなたにとって重要なことであればあるほど、

期待が大きければ大きいほど、感情も大きく動きます。


「もっとこうであるべきだー!」

「なぜ、わからないのか?」

「なんと悲しい(あるいは腹立たしい)ことなのか…」

などなど、激情が湧いてくるのです。


でも、

そこにそもそも、感情を発生させる基準となる観念(信じていること)、

こうであるべきだとか、これを守るべきだという思い、それらがなければ、

あるいは、それらがあっても自分自身の観念なのだと自覚していれば、


外の状況に対して、そのように感情的に揺らぐ「元」がなくなります。



「期待の大きさと、感情の大きさの比例」。


もし、あなたの感情が大きく揺れて困ることがあったら、

(前述のように、その状態を恐れたり否定する必要はまったくありません☆)

ぜひそれを手がかりに、感情を発生させている元となっている方…、

あなたの持っている期待(基準)の方に、注目してくださいね!



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