こんばんは。
昨夜は満月でしたねー。
私が眺めたとき、今回の満月は個人的に、
「パープルムーン」と呼びたくなる、紫色の光が目立つ月だなー
と、思いました。
雲がかって、多色をあらわしている宇宙的な雰囲気の写真!
雲がかかる前も、神秘的な色合いの月光でした。↓
さて、今日の話題は、
「力を発揮することは怖くない」です。
私たちにとって、
「力(パワー)」と言ったときに連想するイメージは、
いつも肯定的なものばかりとは限りません。
自分の持っている力を発揮し、活用するということを、
権力や暴力や、強制力のような力の誇示と同一視してしまうと、
力を使う、発揮することに「恐れ」がつきまとうようになります。
また、
強い力を破壊と結び付けて考え、
弱い力、あるいは無力なこと=やさしさ
と捉えている方もいらっしゃるかもしれません。
このように、私たちは、「力(パワー)」についても、
自分の持っている観念で色付けをしていることがあるのです。
それは、私たち自身の人生に影響を与えます。
さらに社会的に見た場合にも、私たちは、
自分のパワーを正しく使うことを、あまり教えられていない
と、言えるかもしれません。
特に、やさしさを重んじて教育された場合…
もちろん個人差はありますが、一般的に、女性はそうですね。
やさしくあること(特定の観念で解釈したやさしさなのですが)、
他者に共感的であることを奨励されやすいので、
どちらかというと力を抑え、受け入れることや耐えることに向けてしまう、
ということも起こります。
これに対し、やはり一般的にという話ですが、
男性はたたかうこと、力強くあることを奨励されがちなので、
その場合もやはり、観念による「力強さ」に縛られてしまい、
本当のパワーの使い方から逸れてしまうことがありますね。
いずれにしても、どう用いても、そこに「力」は関わっているのですが、
それをどんな方向に向けるのか、ということがポイントです。
私たちが「無力感」を味わっているときでさえ、
私たちの力そのものは無傷で、無くなったり減ったりはしていません。
この場合は、自分の力を「無力感を味わうこと」に使用しているのです。
私が力を発揮したら…
今よりも力強くあったら…
相手を圧倒してしまうだろう、傷つけてしまうだろう (>_<)
そう感じて、自分の力を「抑える」ことに使っていることがあります。
そしてそれを繰り返しているうち、習慣になって、
元々自分はこういう人間なのだと思い込んだり、
自分には本当に力がないのだと感じてしまうこともあります。
「力」は、あなたの内からあふれてくるもので、
それを正しく用いらなければ、何かに差し支えが出ます。
出たがっている力は、使ってください。
あなたの心に添って、表現してください。
力を使うこと、表現することが危険だと感じる部分があれば、
どうしてそのように感じるのか、自分の内を見つめてみてください。
そこには、きっと興味深い答えがあるはずです。
でも、その答えとなる部分は、あなたに知ってもらいたがっています。
本当は、「力を抑えるフタ」の役割を続けることに飽き飽きしているんです。
パワーは流れ、循環するものです。
滞ってしまっていると、あなたにとっても、周囲にとっても、影響が出ます。
力を発揮することは怖くない。
力そのものは危険ではなく、誰かや何かを傷つけるものではない。
あなたが、それをどう使うか、
ということを知るためには、力のないふりをしていても解決しません。
実際に使ってみるしかないのです。
リスクを恐れずに。
スピリチュアルカウンセリング個人セッション
対面、スカイプ、電話でお話しします