こんばんは。
今日のテーマは、「日常の中の、人に聞く癖」です。
こういう場合はどう思う?
あなただったらどうする?
私はどうするのがいいと思う?
これとこれなら、どっちがいいかなぁ…
などなど、日常の中で、気づくと「人に聞いている」ことはありませんか。
人の意見や感想を参考にすること自体は、よくもわるくもありませんが、
これが、あまりにも習慣になりすぎると…
「自分に訊く」よりも、
「人に尋ねる」ことの方が、楽なように、為になるように思えてしまいます。
私は本当はどうしたいか、ということにフォーカスするよりも、
「この人は何と言っているか」
「あの人の感想はどうか」
と、外に注意を置くことの方が拠り所になってしまいます。
それでも、その結果として自分自身の思いが浮き彫りになり、
「いや、やっぱり私はこうなんだ」
とか、
「うん、それは私が感じていたことだ」
とか、自分の気持ちを知る助けになれば、いいのですが…
あまりにも、まず「人に聞く」ことが日常の一部になっている場合には、
あなたが、あなた自身のあり方に自信が持てなかったり、
自分の感覚と繋がることを、習慣的におろそかにしていて、
自分の内側の答えに対して、
あえて注目することを放棄している可能性もあります。
そこ(自己の内側)に優先的に目を向けると、
不都合があるのだと信じているのかもしれません。
「自分で決められない!」
「決めることが苦痛(><;)」
これは、単にタイミングの問題でそうなっているケースもありますが、
いつのまにか人生を「受け身」で過ごしすぎている人にも多く起こることです。
何らかの理由で、
自分自身の決定よりも他者の決定の方が意味を持つ、
と考えている場合にそうなります。
このような姿勢に陥っていることに気がついたら、
「自分自身の心の内側」に向きを変え、見つめる時間を作ってください。
意識を、内に向け直すのです。
外から、がむしゃらに答えを引き出そうとしないで、
さて、私はどうしたいのだろう
ということを、根気よく見つめてください。感じてください。
そこにどんな答えがあっても、それに従うことで、
あなたはきっと、ずっと気分よく物事を進められるはずです。
「受け身」に偏った姿勢でい続けるとき、
あなたは失敗を恐れていたり、あるいは、
失敗によって「ひどく責められる」ことを恐れていたりします。
それは過去に経験したことがあって、リアルな不安なのかもしれません。
でも、
外の人が何を言おうと、あなたにどんな感想を伝えようと、
彼らに影響されることを選び、
自分の気持ちを無視して「決定」できるのは、自分しかいません。
誰かの意見や感想に従ったせいで…!!゛(`ヘ´#)
と、後で怒ったり、悲しんだり、後悔したりするよりは、
あなた自身の本心に沿って「失敗する」方がずっといいのではないでしょうか。
あなたの決定したことの根拠が「人のせい」になっているときは、
原因は「他者(外)」にあるので、あなたの様々な思いは「届く場をなくして」、
あなたの中でくすぶり続けます。
一方で、自分自身の決定であると自覚できているときには、
どんな出来事が起ころうと案外早く、受容できるものなのです。
すんなりと、あなたの糧になって生きるものなのです。
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