あなたは、あなた自身の視点を尊重しているだろうか。
尊重するために、他者の視点と比較しての「評価付け」は必要ない。
どちらが優れているとか、どちらが正しいとか、
ああならなければだめだとか、あのように考えるべきだとか…
そんな風に自分に圧力をかけるのをやめるのだ。
「聖域」は外にあるのではなく、
あなたの心の中にある。
そこでは、あなたの独自性が美しく輝く。
私たちは多かれ少なかれ、自然とそれを表にあらわそうとする。
自分の人生として、絶え間なく湧いてくるそれを形にしたくなる。
実際、それはあなたを形作ってもいるのだ。
あなたという存在そのもの、あなたの独自の視点が、それなのだ。
妨げなければ…
それに「よい、わるい」というレッテルを張ったり、
人から借りた考えで「自分を評価する」ということをしなければ…
あなたは、あなた自身に満足しながら、
このオリジナルのあなたという存在を満喫しながら、生きることができる。
不幸とは、
自分で、自分の心の芽を摘んでしまうこと。
自分が、自分に一番意地悪になること。
たとえそのベクトルが逆にあらわれて、
あたかも自己評価がとても高そうに振る舞ったり、
絶大な優越感を抱いてみたとしても、奥にある「おびえ」は同じこと。
間違っていたらどうしよう。
私には何かが不足しているのではないか。
自分には十分な価値がないのかもしれない。
私はもっと、こうでなければならないのかもしれない…
それらの思いは、あなたの視点に疑いのフィルターをかけ、歪めてしまう。
自分のそのままの視点をゆるすことができないから、受け止められないから、
他者にそれを投影するという形で、「外に失望する」。
正解のないこの世界の中で、
あなたにとっての「フィット感」だけが、その都度その都度、あなたを導く。
一歩一歩、あなたの視点をあなたが信頼していけば、
あなた自身が認めていけば、
あなたが「歩んでいる」と思っていた道自体、
自分の形成する副産物であると気がつく。
それは「敷かれたもの」ではなく、あなた自身の延長として生まれるもの。
あなたが創っているものなのだ。
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