1ヶ月半ぶりに音楽の話題です。
前回は1月18日、Lil Wayneの「No Ceilings 3」についてふれたこちらの記事ね。↓
◆「『人生という番組に新しい地球をもたらす』note更新(と、Lil WayneのNo Ceilings 3の話題も少し)」
今回はあるラッパーの曲がふと気に入って、初めてアルバムを購入してみて、それは十年以上前の作品なんですが、昨夜そのことを記事にアップしました。
けれども、せっかくだから通しでアルバムを聴いてから書き直そうと思いつき、いったん下書きに。
……結果、全部聴いてみても内容にあまり変更は必要なかったことがわかりました。私の琴線にふれた曲がまったく同じままだったので。
というわけで、以下がその記事ですが、書き直しの機会を活かしてところどころ加筆しています。すでに目を通してくださっていた方も、ぜひぜひ。
ひあうぃーごー!
☆☆☆
なにげなくYouTubeでヒップホップアーティストの懐かしい曲をめぐっていたら、最近の私のセンサーに妙に引っかかったラッパーが……
なんと、Flo Rida。
●Flo Rida - Wikipedia(英語。日本語サイトより詳しい)
↑初めて見たけど、日本語題になっている曲名が、嘘でしょ!?って感じ(個人の感想)。
Flo Ridaといえば、2007年のデビューアルバム「Mail on Sunday」からのファーストシングル、こちらが大ヒットしました。
★Flo Rida - Low (feat. T-Pain)
このとき、すでにT-Painにはなじみがあったので、キャッチーな曲とともにT-Painのパツパツに弾むようなダンスにばかり私は注目してしまっていました。
T-Painを知らない方に説明すると、このミュージックビデオの中では白い縁のサングラスをかけたドレッドヘアの人です。
当時、私と妹でT-Painロボット疑惑を話し合っていて(声をコンピューターで処理する「オートチューン」を専ら使用しており、ダンスの動きもロボット感が強いし、この頃T-Painは必ずサングラスをかけていた)、特にこのミュージックビデオの3分42秒からのT-Painのダンスを見て!
「Shawty got low-low-low-low-low-low-low-low♪」の歌声にあわせて、顎と胸を自分で押しながら低く畳んでいくような動きをするところ。見事にロボット感を醸し出しているでしょ。
これで、私たちの中で「T-Painはロボット」という結論で一致しました。そんな思い出のある曲です。
……が。そのせいか、肝心のFlo Ridaのことは何とも思わずスルー。今までずっと無関心で来ていました。
それなのにはるか十年以上経った今、まさかアルバムを購入してみるとは。人生わからないもんです。
今回はYouTubeのFlo Rida公式チャンネルで試聴していたら気に入った曲があって、それが入っていた2009年発売のアルバム「R.O.O.T.S.」を選びました。
え……参考までにAmazonのリンクを挿入しようとしたら、ダーティーバージョン(四文字言葉などの修正がないバージョン)の輸入盤CDは、新品が三百円台から売ってる……嘘でしょ!?
だってアルバムだよ。私、すでにiTunesで千六百いくらか払って購入しちゃったよ、普段はCD派だったのにわざわざ……。
(リンク先の価格は変動するので、ご購入される際は内容と値段ともによくご確認ください。他のページに日本盤やクリーンバージョンなどもあり、どれを選ぶかで値段が異なります)↓
★R.O.O.T.S. : Flo Rida
私はこちらの曲が気に入ったために、アルバム購入に至ったのでした。↓
★Flo Rida - Sugar (feat. Wynter)
ちなみにミュージックビデオというものは、あえてストーリー性を持たせていて、実際の曲自体や歌詞とはまた別物の作品なので……それはそれとして。
(意識の中の別領域、夢の世界によく言及する私としては、夢が混じっているストーリーで目覚めた後も繋がるエンディングになっているのが興味深いですが。)
どう?楽しくなっちゃう歌でしょ!
フック(サビ)を歌っている女性はWynter Gordon(現在の活動名はDianna Gordon)。
彼女の甘いながらも清涼感のある歌声とFlo Ridaのラップが軽快にマッチ。
歌詞の内容がどぎついセクシーでなく、曲全体の調子も楽しくてかわいい感じに仕上がっているので、思わず一緒に歌いたくなる一曲です。
歌詞はこちら。
●Flo Rida - Sugar Lyrics (Genius)
Flo Ridaのリリックも含めて、この曲の歌詞は私は好きです。
同じように気に入ってくださった方は、「I'm sweet like……Sugar!」と歌ってみましょう♪
なんかハッピーな気分になりますよ。
こういう曲は通常、恋の歌ではありますが、これを「創造主(森羅万象の源や、神と呼んでもいい)」からあなたへのラブソングと受け取ってみてはいかがでしょうか。
つまり、神にとってあなたは、
You like my sugar, my sugar
You so sweet, so sweet
Like my candy, my candy
You so sweet, so sweet
とてもSweetな存在なのです。
☆☆☆
「R.O.O.T.S.」のアルバムで、次に私が好きなのはNe-Yo参加の「Be on You」かな。この曲ではFlo RidaのラップもNe-Yoにあわせてメロディアスです。
どちらかというとNe-Yoが主役の曲という感じがしなくもないですが。
この頃のR&Bの雰囲気が好みという方は、Be on Youもゆったりとかけてみてください。
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