BEATS AND LOVE

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構造の見直し~古くなったエネルギーを手放す~

どうやら、また新たな「エネルギーの季節」への移り変わりを感じています。
今回はそれに伴い、お届けするメッセージです。

エネルギーの季節とは、暦や気候上の季節ではなく、エネルギー的に別の様子へと切り替わるときのことを、そう表現しています。
それが旧暦や他の文化の暦、月の運行などと重なることもなきにしもあらずですが、それらに従って起こるというわけではなく、感覚的なものを指しています。

この間書いた、満月の記事の時点でそれは始まっていたようですが。
「満月エネルギーとアストラル砂嵐。エネルギーの様子やオーラを肉眼で見ること。」

beats-and-love.hatenablog.com

エネルギー的に新たな季節、新たな局面へ入りかけているとき、よく起こるのは、古くなったエネルギーを手放すためのプロセスです。

KNOCK, KNOCK, KNOCK! そのままのあなたでいいのかい?

ノック、ノック、ノック!トントントン!あなたの意識の扉を、何かが叩きます。

それまで気にならなかったことが気になり始めたり、あるやり方で維持してきたことがうまくいかなくなったり、本当はずっと気になっていたけど目をつぶってどうにかやり過ごしてきたものなどが、表出し始めます。

それは心の中で気づく物事かもしれないし、状況として起こるかもしれません。
いずれの形を取っても、あなたは気がつきます。

「もう変化しようよ」と、自身の意識が語りかけるのです。
あなた自身の本心に従って。
新たな萌芽を育てるための、プロセスとして。

ほら、ここがアンバランスだよ。
そろそろ、こうしたいって言ってるよ。
この器の中は、もう狭いよ。
より大きくなるためには、この型を壊さなきゃいけないよ……。

ポジティブな形で、楽しくそれを体験することもあれば、
状況によって「仕方なく」動く気持ちだったり、息苦しさや限界を感じて、どっと変化せざるを得ない体験をすることもあるかもしれません。

どのように経験するのであっても、あなたの内側は、あなたをより大きく、よりよろこばしく自らの創造性を活用できるようにと導きます。

自己の定めている限界が、窮屈になったとき。あなたは自らそこから出ようとする。

想像してみてください。
もうちっとも好きでない服や家具、環境に囲まれている様子を。
サイズも、利便性も、何もかもが合っていなくて、あなたの気持ちは沈みがちになります。
心は、「ここが好きじゃない!」と訴えます。体は不快感を表現します。

これはたとえであって、あなたの「内面の環境」を指しもします。
つまり、外面的にはあなたの好きなもの、十分に豊かなものに囲まれながらも、内側ではこのような経験をすることもあるということです。

そのとき、あなたは感じています。

自分の意識内で定めている何らかの限界を、超えたいのだと。
その制限はもう、窮屈になっているのだと。
それまで採用してきた物差し、ルール、自分の中での観念(それは他者や外の条件が押し付けているものに見えるかもしれませんが)が、どうにも合っていないのだと。

同じダンスを踊り続けることはできない。これには飽き飽きしてしまった。
今まで信じていた「安全な箱」の中に入ってはいられない。

自然に発生するその感覚に押されて、自ら、出ようとします。
卵の殻を破り誕生する雛のように。

構造の見直しをすることは、あなたのよろこびを拡大すること。

すると、ときには一時的な恐れを味わうかもしれません。
先が見えない気がして怯えたり、まるで暗い世界に陥ってしまったかのように、心が翳るかもしれません。

けれども、自身の新たな世界をクリエイトするなら、それが「生まれてくるとき」の冒険に、トンネルをくぐり抜けるような一瞬があっても、不思議はないではありませんか。

それは永遠に続くものではありませんが、恐怖感からもしトンネルの真ん中で足を止めたら、自分がそうしているのを忘れて、あたかも「ずっとその中にいなくてはならないかのように」感じてしまいます。

恐れのみに釘付けになるのはやめて、目を向け直しましょう。

トンネルを抜けると……、そこは?
どんな世界をあなたは望み、移ろうとしているのでしょうか。
あなたの心にはすでにその原型があります。

答えはあなたの内側にあり、あなたは結局、その呼びかけを無視はできないのです。

構造の見直しをすることは、あなたのよろこびを拡大することであり、
現在の自己に沿った構造を再編成することで、あなたは新しいリアリティーへと移ります。

手放したいとわかっているものを残したまま、それを行うことはできません。
あなたにとってすでに不要になった観念で固められている構造のエネルギーは、「守り、維持する」ことの方がつらく、負担で、労力を使うものです。

それでも手放さない方が楽だと錯覚できるのは、恐れのリアリティーを信じているためです。

引き潮と満ち潮があるように、物事のリズムのどちらにも意義があると思い出せば、あなたにとって「危険や試練」になるのではと怯える展開も、永遠に続くものではないと、平静に戻ることができます。

あなた自身の意識の中にこそ、物事の「中心点」があります。
外側の幻惑に飲み込まれてしまうのではなく、自覚を取り戻して、内側の「目」を使って眺めましょう。


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