BEATS AND LOVE

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自分の行っているショーを眺めること

今回は、「自分の行っているショーを眺めること」

自分でシナリオを書き、演出し、役を演じてまでみせるショー……それが「人生」です。

そのことを忘れて、「意のままにならないことがある」という思いで生きているとき、私たちのフォーカス、視点は「ショーの中で、ショーのシナリオの通りにものを考え、登場人物だと思っている自分」にあり、そこに没頭しています。

しかし、あなたが「『私』とは何であるか」を思い出せば思い出すほど、そのからくりに気づくことが多くなるでしょう。

「現実」と「現実を見ている自分」との間に、次元の違いが認識できるのです。
それはDVDで再生しているドラマの中のストーリーと、DVDを鑑賞している自分そのものとの関係にたとえることができます。
両者に「リアリティーの違い」があることは明らかですよね。

他者や状況に、どんな役をさせている?

このことが認識できればできるほど、ショーの中での配役である「自分」と、そこに関わる人々や状況とは、同じ「私の作り出しているショー」の中の一部だということがわかります。

言い方を変えれば、「そこに表現されているものは、どれも私だ」ということです。

しかも、ショーの脚本の著者は誰?私。
演出家は?それも私。

あなたは、自分の聞きたいせりふ、言わせたい言葉、ふるまってほしい行動、とってほしい態度を他者や状況に取らせます。

もちろん、「ショーの中からの視点」では、他者には他者の選択があり、主体性があり、本人の意思によってそのようにしているだけだと思えるでしょう。

でも、「あなたの現実」の中に出てくるAさんは、あなたのエネルギー内で作られた「あなたによるAさん」であり、自分のシナリオ通りに「Aさんという形」をとって表現している「私」にほかならないのです。

あなたのショーはどんな風?

では、あなたはこの人生、今経験している現実に満足しているでしょうか。

自分の現実はすべて自分のショー、と眺めたときに、その本当の面白さがわかります。

そこには、あなたが自覚していることのみならず、自分の内にあると知っているけれど認めたり素直に表現したりできずに抑圧していること(自分の中の、自分で見ないようにしている部分を「無意識」と言います)が見事に表されているからです。

あなたがショーの「中に」一体化しているときには、そのことがわかりません。
私はこう言った、あの人はこう言った、彼らはこうした、世界はこうだ……
という視点に入り込んでいるからです。

すると、納得のいかないこと、自分の意に沿わないと思うことも出てきます。
それは当然です、現実はあなたにとって不随意に、自分の意思と関係なく起こってくると感じるからです。
だからこそ、状況をコントロールしようと頑張り、頭を悩ませるのです。

ところが、ショー全体が自分の行っている遊びであると気づくと、ショーの中で生きている者と思い込む視点から距離を置き、ショーを見ている自分に戻りつつ、

「私は」何をこの現実によって表現しているかがわかるのです。

それは夢の世界と一緒です。すべて自分の意識内にあり、その「外」はありません。

あなた自身の起こしている物事を信頼できないのなら

こういう話をすると、自分の現実が気に入らないとか、困難が生じているという場合に、「何か間違ったところがある」と考えて、それを変えよう、修正しようと「取り組んでしまう」ケースがあります。

けれども、あなたの現実に起きていることに何ひとつ間違ったところはないのです。

あなたがDVDで見ている内容を気に入らない場合、DVDを再生している機械の能力を疑うのは筋違い、ということがわかりますよね。機械は問題なく働いています。

映像や動画がただ流れていて、あなたがどんな意味も付与しなければ、そこには先に決められている意味というのはありません。
あなたが何かを間違っていると思うのは、自分の内側からやってくる心の動き、解釈に対しての感想なのです。

あなたの内側から表現されている現実を信頼できないとき、あなたは一体どこに、何に、誰に、文句をつけているのでしょうか。

答えは簡単ですね。
あなた自身に対して、です。

あなたは現実を通して、他の人や生物や状況によって、自分に語りかけます。
経験している現実全体が、あなた自身の内側から映し出しているものです。

自分の作ったショーに、そうとは知らず反応し、外側から何かを変えようと「起こっていることそのもの」への不信感を持つとき、あなたはポイントから外れた視点を持ったまま、自分自身に抵抗し、自分を疑っているのです。

状況がどうか、出来事がどうかということは、あなたの取り組むポイントではありません。
本当に、全く、そこは重要ではないのです。

大切なのは、ショーの創り手としてショーを眺め、自分を知り、自己全体を分断せずに信頼することなのです。


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