こんばんは。
今日は、「並行現実を活かす方法」です♪
昨日の記事では◆「並行現実の海の中で(可能性の現実)」をお伝えしました。
今回は、
…では、並行現実を、自分でたどる(知る)ことはできるの?
今の、この現実に、それらを活かすことはできるの?
…というところにフォーカスしてお話しします。
☆☆☆
並行現実のたどり方は、意外と簡単です。
人によっては、夢で、
自分なのだけどちょっと違う人生を生きている自分
を見たことがあるかもしれません!
(私はこの経験がけっこうあります。)
でも、夢で見なくても、意識的に並行現実をたどることもできます。
身近なたとえをあげましょう。(^∇^)
たとえばあなたが、「私がプロレスラーだったら」と考えたとき。
「…まったく想像がつかないよ」というのなら、
可能性の現実としても、それ(プロレスラーになっている現実)はほぼありません。
正確にいえば、
その可能性にフォーカスされているエネルギーは極めて少ないので、
あえて見る必要がない選択肢でしょう、ということがわかります。
一方で、
「私は、人生のある時点で本気で○○になろうと思っていた」
「あのとき、あの人との結婚を決断していたら…」
「あそこで、もし別の選択をしていたら。」
と、あなたがふと、いまだに考えることのある「分岐点」があったとします。
そこは、あなたにとって見る甲斐のあるポイントかもしれません!
というのも、
このあなた(今の現実で自分であると認識しているあなた)が、
選択しなかった方の現実も、存在しているからです。
この現実では、今のあなたの認識している選択をしましたが、
別の選択をしたあなたも、同じように存在しているということです。
すると、「別の選択をした自分」を想像の中でたどることで、
その並行現実の中にある資質を感じたり、活用することができるのです。
あなたが人生のある時点まで歌手になりたかったとしましょう。
現在は、すでにもう別の決断をして人生を歩んでおり、
これから職業として歌手になるというつもりはなくなっていても…
あなたが望めば、歌手をしている別の現実の自分を感じることができ、
歌手としての道を歩んだ自分の“現実”の中で育てた資質やエネルギーを、
“この現実”の日常においても活用することができるのです。
多数の並行現実の自分も、すべてはあなたの中にあるので、
エネルギーは浸透し合っています。
逆に、
「あのときこうしてしまっていたら、ひどいことになっただろうな…」
とか、想像できる怖れや苦しみ、起こり得た最悪の事態については、
あえて延々と考えない方がいいですね。
なぜならそれもまた、注意を向けすぎると、
その現実にいるあなたのエネルギーが浸透してくる(そこにシンクロしてしまう)
可能性があるからです。
さて、今回の話の終わりに、こんなご提案を♪
もしも、夢や何か大切な事をあきらめてしまったり、断念せざるをえなくて、
そのことが傷のようになってしまっている人がいたら…
この「並行現実をたどり、活用する方法」をしてみてください。
これはリアルであり、むなしいものなんかじゃありません。
この方法を正しく行えば、むしろあなたは、
別の現実では、私はそれを生きているんだ
ということを実感できます。
「あきらめた」「断念した」…そう思っていたその資質を、
日常生活に取り入れたり、自分自身の「今」にも、生かすことができます。
あなたの現在の生活の表層は、その結果として、
変わるかもしれないし・変わらないかもしれませんが、
「失った」と思っていたものが、実はどこにも失われておらず、
より大きなあなたの中で生きているということに気がつくはずです。
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