今日の話題は、「明晰夢を見る方法」。
明晰夢ってなんだろう~?ということについては、
この間の、こちらの記事内の説明を参考にしてくださいね☆↓
◆「体外離脱と明晰夢、向かった先は…1」
見ている夢の中で、「これは夢だ」と気づいたところから(明晰化)、
夢と意識したまま行動できるようになるのですが、
「明晰夢って、おもしろそう!」とは思っても、
では、どうすれば明晰夢の体験ができるのか…?
体験したことがないからきっかけがわからない
という方も、きっといらっしゃるでしょう。
過去記事にはときどき、私の経験や方法を書いてきましたが、
その中でも、最もおすすめする基本的な方法は、
日頃(起きている間)から、自分のしていることを確認することです。
①今自分がしていることや状況を、少し距離を置いて眺める。
(何かおかしなところはないか?)
②なぜ、それをしているのか、考える。
(不自然なところはないか?)
夢の中では、「なにかが変だ…」と気づくところから、
目が覚める(夢だと気づき意識の状態が明晰になる)ことが多いのです。
同じように、ふだんから、
「これは夢か、現実か?」と自分自身に尋ねることもいいのですが、
これだけでは、弱い場合があります。
現に、しばらく前に私自身、こんな体験がありました。
…夢の中で、私は昔の友人と会い、
その友人の部屋で、友人の夢日記を見ていました。
彼女の夢日記は、イメージ写真入りの凝ったもので…
「よくできているなぁ~」
と、その写真が夢の雰囲気をあらわしていることに感心しながら、
私はページを繰っていました。
そのとき、ふと、部屋の木の床や、ベッドサイドに腰かけている友人、
手もとにある夢日記、それら全体の光景を見て、
「この現実を、夢とどう区別したらいいのかな?」
と、私は強く疑問に思ったのです。
これは、「明晰化」まであと一歩の、惜しい夢でした。
もし、ここで、「何かがおかしい…」と気づいたり、疑うことができれば、
「その現実内にフィットしてしまっている自分」から隙間ができ、
それが夢の中であると気づけたはずです。
このように、ただ、「これは夢か、現実か?」と漠然と自分に尋ねるだけでは、
意外と、夢の中で夢だと気づくことができないものなのです。
ですから、過去記事に書いたような、あなたなりの方法を作ってもいいし…
(ex.自分の手を見る、映画『インセプション』のようにトーテムを定める、など。
より詳しく知りたい方はこちらのカテゴリ内の記事をご参考にどうぞ。
★テーマ別「夢、明晰夢、体外離脱」 )
それと一緒に、今日の記事でご紹介しているように、
「自分のしていることを確認する(距離を置いて眺める)」
という習慣を起きている間からつけておくのがおすすめです。
もちろん、「明晰夢を見る」と意図しておくことも有効ですよ♪
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