昨日はブルームーンと言われる、月に2度満月がある日でしたね~。
私はブルームーンには格段ぴんとくるものはなくて、
(カレンダーって人間が作った区切りじゃん?とか思ってしまう 笑)
いつも通りに満月の美しさを観賞しましたよー。
今回の満月では、私は、「感情の増幅」作用がけっこう激しかったです。
といってもこれは受け手の問題、私がそういう時期だったんでしょう。
ふだんから、満月時に「増幅」というエネルギー的傾向があるということは、
知っていてもいいと思いますが、
その傾向に同調するかどうか(=どれだけ影響を受けるか)は、
やっぱり各自の意識状態やコンディションにより異なるんですよね。
さて、今日の本題は、「5W1Hは不要、本質はシンプル」です。
本質ってなーに?というと、
ものごとの「外観」ではなく「中身」、「うわべ」ではなく「根本」のこと。
形や詳細にまどわされない「エッセンス」と言うことができます。
たとえば私たちは、5W1Hをふだん気にしていますよね。
5W1Hとは…、
Who(誰が)、What(何を)、When(いつ)、Where(どこで)、Why(なぜ)。
そして、How(どのように)。
ところが、意識を眺めるときには、5W1Hは関係ない!無視してよい。
…というお話なんです。
これに気づくと、けっこう笑えますよ~。
だって、日常の私たちの思考上では大事に見えるんですから、5W1H!!
この記事の元には、私自身のこんな体験がありました。
☆個人セッション☆や◇講座◇での私は、
特に意識しなくてもナチュラルに本質を見るモードに入っているので、
改めて考えてみたことがなかったのですが……、
日常の思考の中では、5W1Hって、
その「外観(そとがわ)」を形成するのに欠かせない要素なんですよね。
だから私たちも、ほとんど、それについて考えちゃっているものなんです。
どういうことかというと、
肝心の「本質」の方にはなかなかフォーカスが合わず、
その周りこそが大事なのだと錯覚して、重要視している状態。
私も、この満月前と当日の2日間くらい、プライベートでは考え事があって、
それについてすっきりした結論が出せずにいました。(゜ρ゜)
その状態で、炎天下の中買い物に出かけ、帰り道をてくてく歩いていたんです。
最近暑いでしょう、なんだか普段の道が鮮やかに見えてね(笑)
コントラストが濃くくっきりしているくせに、透明な蜃気楼もかかっているみたい…
そんな感覚に私の脳内では変換されて、歩きながら景色を眺めていたんですよ。
暑くてぼーっとして、脳みそ溶けそう~なんて思いながら。
でも、そのとき、いい具合にぼんやりしていたせいで、
「明晰夢(目覚めたまま見る夢)」の状態を思い出したんです。
あー、これは私の見ている夢の世界なんだよな。
夢の中にいる私を、経験している…。
そういう目線に切り替えてみると、そのままの光景の中にありながら、
「自己」の観点が広がっていきました。
そしてふと、「5W1Hの虚」に気づいてしまったわけです。
すると、見えたものはすべて単純なことでした。
いつ、どこで、誰と、どんな風に、何を、なぜ…?
そういうことを全部抜きにした“本質”だけにフォーカスすれば、
そこにあるものはとってもシンプルだったんです。
あぁ、なるほど!私の答えはこれだ。(^∇^)
スッと、ダイレクトに自分の奥にあるメッセージを受け取ることができました。
くれぐれも(笑)、セッションでは常時こういうことをしているんですけどね。
日常モードで、自分のことになると、使いこなせてないこともあるわけです!
( ̄▽ ̄)=3
「迷い」、「悩み」は、本質を直に見なかったために生まれたものでした。
「5W1H」の覆いに惑わされ、そこに入ってしまったために生まれたものでした。
私のケースを例にあげましたが、具体的には、
あなた自身の迷いや悩み、問題点を思い浮かべて、
「5W1H」の関わるところでぐじゃぐじゃと悩んでいたら、
あえて、そこを抜きにして心を見つめてください。
そうそう、「Why(なぜ)」も、見つからなくてもいいんですよ。(*^▽^*)
たとえば、「愛」には明確な理由が見つからないことがありますが、
理由がなくても湧いてくるのが愛ですよね。
そのように、あなたの「本質」には、
表面上の理由や辻褄が見当たらないこともあります。
けれども、そこにある「純粋な要素(エッセンス)」をそのまま受け止め、
注目することこそが必要なのです。
「本質」に気づき、それをあなたが「認める(許可する)」ことで。
その後に、
「私たちの経験世界」に属する…
5W1H(何を、いつ、どこで、誰と、なぜ、どんな風に?)
がついてくる、揃ってくるんですね。
その意味で、5W1Hは「副産物」であると、覚えていてくださいね。
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