今回は、ひさびさに「イタコ体験」のエピソードです。
☆夢、明晰夢、体外離脱☆のカテゴリや、☆霊的な話☆のカテゴリで、
ときどき似たようなエピソードにふれていますが、
まさに「イタコ」のように、誰かや何かの想いのかたまりが突如、
自分の中に入ってきて、その感情や思いを体験しながら伝える…
ということがあります。
日常生活の中でこれが起こることはまれなのですが、
私の場合、夢の中でもこのイタコ体験が起こることがあります。
今回も、夢見の最中にそれが起こりました。
その夜、眠る前のコンディションはというと至って普通で、
また、特に夢の内容に関連するような思考をしていた…ということもなく、
むしろ最近の日々の関心事などに心奪われていて、
まったくどうしてこのような夢を見たのかはわかりません。
そんな唐突な体験ではありましたが、
私の経験から振り返って睡眠中にいくつかの、
「通常とは違う波長の経験が起こりやすい要素」はありました。
ブログでかつて言及したように、
眠っている間の湿度などの条件(雨が降り出す)もそうですし、
その日の睡眠中には何度も金縛りも起こりました。
夢の出来事をピンポイントに見なくとも、
その日の睡眠中のエネルギー状態が全体として、
普段の様子と違っていた、ということは明らかでした。
たくさんの体験があったのですが、特に印象に残っていた部分が、
タイトルにした内容です。
☆☆☆
私は、多くの人が集まる集会のような中にいました。
それは会社や、何らかの団体や、自治組織のようでもあり、
そこにいる人々は共通ミッションを持って活動していたようでした。
途中、その集団を阻害する強烈なエネルギー体がやってきて、
それを追い払ったりということを繰り返したのですが、
(※色々な方法で、エネルギー対決のようなことをしました。
そういうときは、他の記事でも描写したことがあるように、
まさに「力業」、エネルギーの力と力の対決でもあり、
同時に、気力の対決のようなものでもあります。けっこう疲れます。
今回は、大天使ミカエルのエネルギーを満たすことで効果がありました。)
仲間の中には、そういったプロセスの間だけ、
寝落ちというのでしょうか、夢次元からのログオフと言えばいいのでしょうか、
くたっと椅子に座ったままで眠りこけて、
それらのシーンすべてをスルーしてしまった人もいました。
後で起こすと、意識を回復していましたが。
やがて、少し落ち着いてミーティングのようなことをしているとき、
私たちは何か、食糧や食糧となる植物について話しあっていたようでした。
穀類などのような…。サンプルや資料を見ていたり。
すると、気づくと私はちょうどパンのような、
お米をすりつぶして練ったような、半円形の食物を持ち、
両手でそれを抱えるように持っていると、急に、
その食物の「意識」が私の中に入ってきたのです。波長が合ったのです。
その同調作用は止まらず、私はその半円形のパンのようなものを、
手でなでながら、号泣し始めました。
まるで食物の鳴き声を代弁するかのように、
細く高い不思議な声で、私は泣き(鳴き)続けました。
夢の中であっても、周囲の人たちからは不思議そうに眺められましたが、
止められるものではなかったのです。
そのとき、心に入ってきていたメッセージは、
食物に悪いものなど何もない。
あれがいい、これがわるい、
この成分がいい、わるい、
それはすべて人間の与える意味だ。
すべて中立で、本当は人間の意識次第でどうにでもなるものだ。
ということでした。
その訴えが、食物たちから飛び込んできたのです。
こういう体験のときは、起きた後も体のエネルギーがビリビリしていて、
いつまでもシュワシュワとした炭酸のような微振動が続きます。
イタコ体験そのものも久しぶりでしたが、
それが食物のメッセージだったということに驚きました。
さらに、この夢をみた後、目が覚めてからしばらくして、
こんなことも心に浮かびました。
私たちは今は地球人であって
地球と切り離されて生きることはできない。
地球の一部であるということを、あらためて強く感じたのです。
しばらくぶりに強い印象をもたらした不思議体験でした。
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