BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

別次元(夢)での犬のヒーリング

今回は、「別次元(夢)での犬のヒーリング」というお話です。
10日ほど前に、こんな記事を書きました。

「別次元(夢)での犬のレスキュー、動物たちの魂」

beats-and-love.hatenablog.com

その出来事も忘れていた頃、またやはり夢の中で、犬と交流する印象的な体験がありました。
興味深かったので、まずはその内容から書いてみます。

なお、私は特に実生活で犬と関わっているということはなく、その点は上記リンク先の記事で説明してありますので、未読の方はそちらも読んでみてください。

☆☆☆

(ここから、夢の内容)

いくつかの夢の後、私は気づくと、やや薄暗い空間にいました。

薄暗いといっても、あまり数が多くなく、照らす範囲も狭い「電球の灯り」の下にいるくらいの明るさです。

なぜ「空間」と表現するかというと、そこは屋外か室内かと問えば室内という感じがしましたが、家具や壁や床など「何かしらの部屋であれば見えるであろう特徴」がいっさいなく、空間と表現するのがふさわしい感じだったからです。
かといって、私やそこにいる人たちがふわふわ浮いていたというわけでもありません。

そこには私のほか、ちらほらと人がいました。
おじいさんのような人と、年配の女の人と……何人か人がいたということはわかるのですが、人々の特徴は印象に残っていません。

おじいさんは、かがんで、何かを示そうとしている様子にも見えました。
それで、私がそちらを見ると、犬がいて、こちらにトコトコと歩いてきました。

大きさは中型犬です。体全体が白地で、黒やほかの色がところどころ混じっている毛の犬で、顔も白地に模様が入っています。
毛の形のせいなのか、顔は少し横長というか、特徴のある形に見えました。
中型犬なのであまり似ているわけではありませんが、例を出すと、「パピヨン」という犬種のように耳にも毛が生えて横に広がっていて、目の上は、ちょうど毛の流れや模様のせいで眉毛があるみたいに見えました。
私は犬の種類に詳しくないので、特徴をわかっていても特定できないのですが、雑種かもしれないと思いました。もし同じ種類の犬を見たら、「この犬だ!」とわかると思います。

犬の年齢は、はっきりわかりませんでしたが、そこそこ年はいっていると思いました。決して子犬ではありません。

その犬は、明るい様子で、人なつっこく寄ってくるのですが、白い左前脚が、くの字型に折れ曲がっていました。
折れ曲がった方の脚も地面につけて歩いてみせるのですが、体は斜めになります。

私は、うれしそうに駆け寄ってきた犬に横になってもらって、ヒーリングを開始しました。
自然と、この場で、それが望まれていることもわかったのです。

私は実生活で犬をヒーリングしたことはありません。それにも関わらず、夢の中の私のヒーリング手順は興味深いものでした。(後に述べますが、ヒーリングしている自分と、それを眺めている自分と、この夢の中では両方の私を体験しています。)

まず、私は、犬の左前脚に手をかざし、順を追って何種類かの色のエネルギーを送りました。
最初はこの色、次はこの色……というように、ひとつが終わるとまたひとつ、色で十分に手当てをした後に、今度はエネルギー的な「グリッド」のようなものを見ました。

黄金色の、格子状になっているエネルギー構造です。

そこを、手でなぞるようにして(と同時に、イメージを使ってもいるのですが)修復した後、状態を確かめていました。

この作業をしている私の心の中では、最後に取っておいた「切り札」がありました。
それは、言葉で説明するなら「粒子より小さい、金色の精霊たち」です。

それを使わなくても済みそうでしたが、ヒーリングの最後に、念には念を入れ、私は仕上げに「粒子より小さい金色の精霊たち」を犬の体へ送り込みました。

それは一見、極小の金色の光の粒に見えるのですが、それぞれの光の粒は意識を持っていて、「精霊」なのです。
彼らを体(またはエネルギー体)内に送り込むと、必要な作業を援助してくれるのです。

これは、先に行った色のエネルギーを送る治療や、グリッドを修復する作業以上に、私には「奥の手」という認識でした(いつもそれが必要なわけではない)。

夢の中では確信を持ってしっかり作業を行っている自分を経験すると同時に、「こういう風にやるんだ」と興味を持ってその様子を観察している視点の自分と、両方を体験できました。(夢では、同時に複数の視点・存在を経験することはよくあります。)

金色の粒子の精霊たちも送り込み、全てのヒーリングを終えた私は、犬を立たせました。

犬の左前脚は右脚同様にまっすぐになっており、犬は元気いっぱい、軽快に飛び跳ねました。

犬はうれしそうに、何度も何度も後ろ足で立ち上がって、私にぴょんぴょんと飛びついてきました。犬は喜んでいて、仕草だけでなく、顔の表情もうれしそうで、開いた口元は笑って見えました。私は、犬を「とてもかわいい」と感じながら、そんな犬の頭をなでました。

☆☆☆

この夢の後、しばらく別の夢を挟んで、今度は私は電車の中にいました。

電車といっても、都会の通勤列車のような感じではなくて、たとえば私鉄のやや小さい車両の列車か、モノレールの中のような印象でした。

私はこのとき、さっき犬にヒーリングしたことを覚えていましたが、「今はもう夢から目が覚めて起きている」という錯覚をしていました。
自分がまだ夢の中にいるとは気づいていなかったのです。

私は車両内を見回すと、空いている席が多くあるので、どこかに座ろうとしました。

ところが一見、座席はところどころ空きがあって、車内はすいているとばかり思っていたのに、いざ近くまで行ってみると、どの人もペットを連れていて、人間の横や向かいに犬や猫がひとつずつ席を占領しているのでした。空席ではなかったのです。

乗っている人はおじいさんやおばあさん、高齢の方ばかりで、連れている犬や猫も年を経た様子の者が多いように見えました。犬や猫の体の大きさは様々でしたが。

列車内の雰囲気は、どこかうつろで、私は奇妙に思いました。
全体的に生気がなく、乗客たちは目を開けていても意識が半分眠っているかのような、自分が何をしているかあまり把握していない状態に見えたのです。
そのシーンの色全体が、灰色がかっているような感じです。

乗客全員が犬や猫を連れて座席をあてがっているその風景や、犬・猫たちを眺めながら私は、「さっき犬をヒーリングする夢を見ていたら、こうして犬や猫たちにまた会ったなぁ!」と、思っていました(※前述のように、このときの私は夢の中にいるとわかっていません)。
犬をヒーリングする夢を見た後、“現実でも”このような車両に乗り合わせてしまった……と驚く気持ちで、その奇妙な車両の中にいたのです。

(夢の内容、ここまで)

☆☆☆

後半の「犬や猫を連れた高齢の方々ばかり乗っていた列車」についてですが、起きた後に夢の内容を振り返って、わかったことがありました。

それは亡くなった方々が、すでに亡くなっているペットたちと連れ立って、あるところへ向かっている様子を見たのだろうということです。

過去記事でも記したことがあるように、亡くなった方を「列車」などの乗り物を使って、ある領域へお送りするということがよくあります。(乗り物は、実際はイメージで創造されているわけですが。)

動物たちはともかく、列車に乗っている方々は、まだあまり「亡くなったという自覚」がない状態で、意識がクリアーでなかったのでしょう。
「自分は死んだのだ」という認識をはっきり持つまで、亡くなった後の方は個人個人の様々な事情で、夢うつつのような意識状態でいることがあります。

そういったとき、話しかけてコミュニケーションを取ろうとしても伝わりませんし、ご本人は半分眠って夢を見ているような感じで過ごしています。

列車内にいた人々は、まさにそういう感じでした。
それも含めて、目が覚めてから総合的に「そういうことだったのか」と理解できたのでした。

どうやらこの日の夢の一部で私は、亡くなった後の犬・猫たちや、彼らと共に暮らしていた人々の、とある活動領域に波長が合っていた(訪問していた)ということです。


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