BEATS AND LOVE

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カラスの恋のシーズン

沈丁花が咲いていて、外の空気の香りが天国です。
そんな中、カラスさんたちの恋のシーズンも到来した模様。

日頃からカラスに興味を持ちがちなカラスウォッチャーでありつつも、私はカラスの求愛行動を目の当たりにしたことがなかったのですが、この春は、ちょうどベランダに出ているとき、すぐ目の前の電線上でそれを見せてもらう光栄にあずかりました。

状況を把握したのは一部始終を見終わってからでしたが、どんな風だったかを説明します。
また、直後はカラスの求愛行動への興味深さだけが心に残っていたのですが、しばらく経つと、その出来事からあるメッセージが浸透してきました。

電線の上でダンス

まず、メスのカラスがひらりと飛んできて、電線にとまりました。
それを追いかけてやって来たオスが、もう1本の電線(メスのいる電線と平行していて、間隔はわずか)にとまり、メスと至近距離で向き合ったのです。

そしてオスは、私が初めて聞いた鳴き方をしながら、メスに向かってダンスを踊りました。

それは、クリック音(くちばしをカチカチ鳴らす)と、鳴き声というより、うなり声や喉を震わせるような音と、それに合わせて脚や体全体を動かしリズミカルにジャンプする、という内容が組み合わさったダンスでした。

他の鳥では、求愛のときに「さえずり」で美しい鳴き声を出すことがありますが、カラスの場合は、楽器にたとえるとベースとドラムによるパーカッション音楽といった感じでした。
電線の上で、ビートを奏でながら歌って踊るなんて、かっこいいですよね!

見事なダンスだったのですが、このカラスの青年は、お相手のカラスのお嬢さんにとって、ペアとなる相手ではなかったようです。

お嬢さん、ひと通りダンスを見た後、爽やかに飛び立ってあちらへ行ってしまいました。
そうして別の電線にとまってから、仲間へのお話(鳴き声同士でのコミュニケーション)を開始してしまい、しばらく同じ場所で佇んでいたダンスの彼は、別方向へと飛び去って行きました。

というわけで、カップルは成立しませんでしたが、私は初めてカラスの求愛ダンスを見たことで感心し、ワクワクした気持ちでいました。

また、同じ日の夕方のことです。

いつものように、あちこちの電線にぽつり、ぽつりとカラスが……と思いきや、このシーズンは違っていました!
視界に入るどのカラスさんも、2羽ずつカップルで身を寄せ合って電線にとまっているのです。
それぞれのカップルは、ぴったり隣に並んだままお互いに鳴き合っては、睦まじい様子を見せていました。

遠くから見ていても、その雰囲気がほほえましかったです。
もうすぐ繁殖のシーズンなのですね。
カラスさんたち、お幸せに。

全体としての目的と、私の目的はひとつ

ここからは、カラスの恋のシーズンを観察したことで心に流れてきたメッセージです。

こうした内容は、カラスだけでなくどんな生物の生態であっても、もし「人間仕様に」解釈していたら歪んでしまうでしょう。

人間以外の生物たちは、「ひとつ」である「私」から分離していません。

以下は特に、野生動物について言えることですが。
たとえば、カラスは人間のような「私だけの目的や利益」という発想を持っていないのですね。
求愛行動のときも、オスのカラスとメスのカラスは、お互いに「自分個人のメリットのために、よりよい相手を選ぼう!」とは思っていません。
彼らは、全体でひとつである共通の目的を心に持ち、ペアになる相手を見つけます。

その目的が個々にばらばらになることも、忘れられることもありません。

ペアになった後の性別による役割分担も、
「オスに生まれて損!」とか、
「メスばっかりが大変!」とか、思うことはありません(笑)

彼らは個別に動きつつも、「ひとつ」だからです。

縄張りを主張するのも、人間の考える「エゴ的」動機ではありません。
自然界の一員として、彼らは常に全体とともにあるからです。

身近に観察できる鳥たちは、日々の癒しですね。
植物や彼らが季節を教えてくれ、自然界と私たちがひとつであることを思い出させてくれます。

自分の肉体と同様に地球が自分たちの体だということを忘れてしまい、あたかもばらばらな個体として考え生きようとする私たちを、彼らの存在がそっとほどいては、万物にとって自然であり無限に湧き上がっている愛へと同調させてくれるのです。


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