こんばんは!
今日は、「自分の世界を極めると関る」というお話です。
自分の好きなこと、心が向くこと、興味や情熱の持てること、
それを続けることが大切だということはわかっているけれど、
そんな風に「自分の世界」を極めていったら、
孤立してしまわないか、心配…(+_+)
という方はいらっしゃいませんか?
自分の世界を極めたら=孤独になる!?
一見そこに関連性のなさそうな、この方程式を信じている方は、
意外と多いかもわかりません。
自分の世界を極めていったら、孤立しちゃう。
世間から浮いてしまうかも。
周りの人たちが離れていってしまうかも。
他者との関わりが希薄になって、ひとりになってしまうに違いない…
そんな恐れを抱えているために、実は、
自分の興味のための時間を「こっそり」とるようにしていたり、
「表の世界には内緒で」、自分の関心事の探求をしたり、
「まるで悪いことでもしているかのように制限しながら」趣味を続けたり、
…という方もいらっしゃるかもしれません。
本人がその形に満足していて、
それで生活のバランスが取れているという場合には、もちろんいいのです。
が…
本当は、もっと心置きなく「自分の世界を極めたい」!
それを人生の中心に据えたいくらいなのに怖くて思い切れない。(ノ_-。)
…という場合には、
先に述べたような観念を信じていないか考えてみてください。
特に、心の向くことが一見、
世間のいう“仕事”や“お金を得る活動”に結び付いていないとき、
「こんなことを極めていても社会から孤立してしまうのでは…」
「単に、自分の世界に逃避していることになるのでは…」
と、不安になってしまう方もいらっしゃるでしょうね。(>_<;)
周囲への有効な「顔向け」となる、
“仕事だから”や“お金のために”という「免罪符」もないからです。
でも、私は、
あなたの心の中から湧いてやまないもの、
放っておいても関心のあるもの、おのずと活動したくなるもの、
それは十分に信頼に足るものだよ、
この世界(現実)に意味があって、そんな気持ちが起こるんだよ、
と、お伝えしたいです。
それを信頼して、自分の世界を極めていっていいんだよ!と。
なぜなら、
あなたがもしかしたら信じていたかもしれない、
「自分の世界を極めると孤独になる」という方程式は、
単なる誤解にすぎないからです。
むしろ、
あなたがあなた自身の道を極めていくと、
その内容が何であれ、
いつのまにか、自然と人と関ってしまいます。
どうしてもそうなるのです。
たとえその内容が「内向き」な活動であったとしても、そうです。
どのように人と関ることになるか?という詳細はひとりひとり違っていますが。
自分の世界を極めていくと、その道は必ず、
どこかで他者や“外”の世界と合流する。
まったくの孤立した道というのは存在しません。
後で振り返って、あなたはこんな風に思うかもしれません、
不思議だなぁ、
完全に自分自身の世界を極めていたつもりなのに、
気づいたらこんな形で、外の世界や人々と関ることになるなんて。
先に待っている「形」がはっきり見えないと、私たちは不安になります。
既存のお手本がないと、不確かに感じてしまいます。
でも、あなたにはあなた独自の道しるべがあって、
それは、あなたの内側から湧いてくるものにほかなりません。
他者が示すものではないので、歩んでいくときは、
「自分の世界を極める」、
あなたの心にこそ道案内してもらう必要がありますが、
その道は、あなただけのものであるようでいて、
決して「ひとりきりの袋小路」ではなく、
気づけば「世界」と繋がり、他者と関っているものなのです。
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