今回は「余分な荷物を捨てていく」をテーマにお届けします。
何が大切か…価値をどこに置くか…どんなことに自然な関心が湧くか…
それは人それぞれ異なり、
その違いは、ヴァリエーションに富んだ体験を創造するものでもある。
あなたにとって大切なこと、興味が尽きないこと、
それは他者に強要するものではないが、
あなた自身にとっては必要なことであると認めよう。
また、その反対に、
あなたにとってどうでもいいことを、
どうでもいいのだと認めることも必要だ。
そこに遠慮はいらない。
人に合わせて共感するふりをしたり、
一緒に関心があるふりをしたりするとき、
あなたはなぜ、それをしているのだろうか。
そうでなければ愛されないと信じているからだろうか。
必要としてもらえないからだろうか。
仲間はずれになってしまうと感じているからだろうか。
それとも、そのような方法で、
相手にあなたの愛を伝えようとしているのだろうか。
心がそこへ向かないのに「合わせること」を自分に強要していると、
あなたは、あなた自身のハーモニーからずれてしまう。
あなた自身の響きが濁ってしまうのだ。
誰かにとって大切なことが、あなたと異なっていても尊重すること。
それはそれとして、
あなたにとってはどうなのかという自分自身の感覚も、尊重しよう。
そこであなたの感覚を置き去りにしてはならない。
自分自身に何かを強要することは、人生の「余分な荷物」になるのだから。
自分に正直になれば、その判別はつくものだ。
あなたが関心を持てないことへ無理にエネルギーを注いでいるとき、
あなたの動機を確かめよう。
恐れに基づく観念が見つかるだろう。
あなた自身の自然なあり方を、それでいいのだと認めるとき、
あなたは、他者のことも同じように尊重できることに気づくだろう。
逆に言えば、自分自身に対してそのようにできないのなら、
他者のことも尊重できずに、ちょうど自分がそうしているのと同じように、
相手へ余分な荷物を背負わせようとしてしまうのだ。
さぁ、余分な荷物は捨てて。
自分を何か他のもののように見せないで。
あなたのエネルギーが自然と流れるままにしよう。
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