BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

セルフカット、始めました。(ノーシャンプー・ノースキンケア生活も3年過ぎました)

シャンプーやコンディショナーを使わない生活と、肌に何もつけない生活になってから、気づくと3年が過ぎていました。

髪には、月1、2回の★ヘナ★をしています。
(正確には、私が愛用していたのはヘナにインディゴが配合されているこちらの商品、★ハーバルカラー★でしたが、その後、インディゴが入っていない★花ブレンド★に移行しました。)

すべて好調です。

このライフスタイル、ノー・シャンプーやノー・スキンケアについて、最後に具体的方法を説明しながら記事を書いたのは、確かこのときでした。↓
「ノーシャンプー・ノースキンケア1年9ヶ月目と、現代の風習で人体に合っていないと思うもの」

beats-and-love.hatenablog.com

★日常生活・ライフスタイル★カテゴリの過去記事の中で、けっこう繰り返しこの話題にふれているのと、この生活がすっかり日常になり、特に何も語ることがなくなったのとで、以降は一応「好調です」という報告をする程度しか書かなくなりました。
ヘナの追加情報や、新たに取り入れているライフスタイルの情報にドッキングさせる感じで。

そして気づくとまる3年が過ぎていたというわけです。

ちょうどそんなタイミングで、私はセルフカットもライフスタイルに取り入れ始めました!

セルフカットとは、美容室に行かずに自分で髪を切ることです。

実は、ずっと昔にも、急に思い立って髪を切りたくなって、鏡を見ながら自分で仕上げたことはあったのですが、その頃は普通にシャンプー・コンディショナーを使う生活でしたし、美容室でトリートメントをしたり、カラーやパーマをしたりもしていました。つまり、ただの気まぐれで実行しただけです。

今度は、そうではなくて、「美容室に通うことのメリットが、自分にとってなくなっている(というかデメリットになっている)」という背景がありました。

美容室に行く意義がなくなってしまったわけ

シャンプーやコンディショナーを使わない生活になってからも、カットのために定期的に美容室には通っていました。とはいえ、ただ毛先をそろえるだけのカットです。

毎回、カットの際のシャンプーは断り、お湯洗いだけにしてもらっていました。
(私が行っていた美容室はどこもカット料金はシャンプー込みで、セットになっていました。)
美容室によっては、カットの際に髪が扱いやすくなるからお薦めということで、毛先にコンディショナーだけつけることがありましたが、後日になってもコンディショナーの作用がなかなか消えず、髪がサラサラになりすぎて不便なので、その状態を体験してからはかなり、いやだなぁと感じていました。

私の髪は毛量がある上に直毛の傾向が強く、ノーシャンプー生活になる前は髪を結ばずにおろしておくことは難しかったんです。サラサラと顔にかかってきてしまって。
それで、やむをえず結ぶ以外にも、ゆるいパーマをかけてウェーブを出したり、ヘアミルクやワックスなど整髪料をつけたり、髪をまとまらせるための工夫をあれこれ長年していたのですが、ノーシャンプー生活になってから、そんなことをしなくても髪の毛がちょうどよくおさまるようになりました。

なんで髪をおろしていても平気になったんだろう?というポイントが、美容室で「毛先にコンディショナーだけ」の体験をしてみるまで明確でなかったのですが、おかげでよくわかりました。

シャンプーやコンディショナーを使うと、どうしても「髪の1本1本がツルツルとコーティングされているような不自然なサラサラ感」が出てしまうのです。
シャンプー・コンディショナーの使用をやめてから、自然なハリやコシがよみがえり、髪の毛も必要以上に滑りやすくなることがなくなっていたのでした。

私は過去にはオーガニックのシャンプーや石鹸シャンプーを使っていたこともありますが、成分が違うからといって特に劇的な変化はありませんでした。
こんな風に髪をほどいて、おろしていても快適になったのは、このライフスタイルになってからです。

この発見は有意義でしたが、それだけの理由なら、美容室をデメリットと感じるところまではいきません。美容室によってはそのままお湯洗いだけしてくれるところもありましたし、コンディショナーを使用する店でも、先に話しておけば断ることができます。 

実はもうひとつ、美容室に行きたくなくなる理由がありました。

美容室の役割やコンセプトと、自分が合わなくなる

これは前からなのですが、私が実現したいヘアスタイルと、美容師さんの良いと思っているヘアスタイルがずれていることが多く、さらに言えば、ライフスタイルの違いすらそういった価値観に響いてくるのだということを、近年はつくづく実感してしまったからです。

美容室の目的やコンセプトが提示している内容、理想が、まったく私にはしっくり来なくなっており、同様に私の生活スタイルや理想は、美容室では伝わりづらいことがよくわかりました。

たとえば、美容室では、かつて私もそうしていたように、本来の髪の状態に逆らって、髪を特定の形にしたり、それを維持するための施術をしたり、道具を使ったりもします。
頭皮や髪の健康が目的とは言いづらく(たとえそれをコンセプトに謳っていたとしても、ほとんどの美容室では)、それらを一旦壊す作業をすることで、続いて「修復するための作業や商品をすすめる」という側面もあります。

そうしたことをファッションや自己表現として本人が楽しんで行っている分にはいいのですが、私の「ありたい姿」とはもはや、とっくに重なっていないのでした。

美容師さんとの言葉のコミュニケーションだけではこのギャップは埋められない感じがしましたし、私自身もう、美容室に行くことが楽しくなく、でも「整えたいから仕方なしに行く」という感覚でしかなくなっていたのです。

現象としても……

すると、コンディショナーの件もそうですが、美容室で良かれと思ってされていることが、私にとっては「余計なことを~!」と感じるという出来事が繰り返されました。
毛先を揃えるだけの比較的単純なカットでも切られ過ぎるなど(切ってほしい長さをセンチメートルで伝えても、その倍くらいの長さを切られてしまったり、別のお店では頼んだつもりでない「削ぎ」が大胆に入って、長い期間かけて厚みを出していた毛先がスカスカになったり……)、いずれも、あっと思ったときにはもう切られていて止められない、涙をのんで、また伸ばすしかないという体験を度々したのです。

ある程度複雑な髪型をオーダーしているなら、完成のイメージにずれが生じてもおかしくないし、かつてはそれが理由でそんな状況になっているのだと思えたのですが、今はとてもシンプルな髪型にしているのにそれでもなお、こんな風に望まない結果になるのなら、いっそ本心の通り美容室に行くのをやめたらどうだろうということは、その度ごとに思わざるをえませんでした。

ついに、自分でやろうと決意したきっかけ

特に、毛先がスカスカになってしまった出来事は、後日の方が大変でした。
直毛と言われる私の髪でも、そのようにエアリーな状態ではふわふわ、うねうねしてちょうどよくおさまらなくなり、今の髪型に対してシルエットのバランスも悪いのです。さらに、これまでそんなことはなかったのに毛先が絡まってしまうなど、髪全体がひどく扱いにくくなってしまったことに驚きました。

しばらく髪を伸ばしながら毛先を少しずつ切ることで、元のように長さを揃えていくしかないと思っていたのですが、そのカットのために「そろそろ別の美容室を予約しよう」とスケジュールを立てようとしたとき、疑問が起こりました。

「本当に行きたいかどうか」、「楽しみかどうか」を考えると、全然そうではないのです。
しかも、シャンプーやコンディショナーすら断る人が、そんなシンプルなカットのために美容室にわざわざ行く必要ある?と。
改めて吟味すると、「他の方法があるなら、そちらの方がいいに決まってる」と、感じました。

そこで、まず自分で切ってみて、失敗したら美容室に行けばいい!と思ったのです。
万が一のときに切り直せるくらいの髪の長さもあるし。

そう決めると、早速、思い立ったその時に即切ることにしました。

セルフカットのメリット

私は以前からセルフカットに興味があって、セルフカットしている人のサイトや動画を見ていたので、そこで知ったやり方で切ることにしました。

ちなみに、芸能人のように人前に出ることが主体のお仕事をしていても、長年セルフカットだと公言している方はいます。
慣れると上手になるのか、以前親交のあった私の友人もすごく素敵な髪型をしていたのでどこの美容室に通っているのか尋ねると、「昔は色々な美容室に行ったけど、今は自分で切ってるの」と、教えてくれたことがありました。

セルフカットのいいところは、髪を切りたいと思ったタイミングですぐに実行できること。
ヘアスタイルも、修正も、自分でやるのだから自由です。
一気に全部仕上げなくても、数日に分けて様子を見ながら切っていくことも可能です。
かなり気軽ですよね。

私の場合は、髪の毛を前に持ってきて切る方法を使いました。

道具は、手もとにあるもの。
普通の文房具のはさみの中でよく切れるものと、眉カットに使う小型のはさみを選びました。
小型のはさみは以前、前髪を切るときにも細かく少しずつ切れるので愛用していました。

逆に、髪を切る専用の「すきばさみ」も持っているのですが、それは私には使いにくかったので使用していません。

好きな状態が一番! 

複雑ではないカットだとはいえ、後ろの髪の中心部は難しかったです。前に持ってきて切ると、実際に自然におろしたときの髪の長さとの差が大きく出てしまうんですよね。
鏡を見ながらの調節が困難で、「家族にそこだけ切ってもらう」という案に傾きかけましたが、一通り自分でやってみないと上達しなそうなので、試行錯誤しながら独力で仕上げました。

合格点かなと思えるところで完成。

これなら、回を重ねて練習したらもっと腕は上がるだろうという手応えがあり、今後が楽しみになりました。

何よりも、美容室に行って以来ずいぶん扱いづらくなり、嫌いになりかけていた自分の髪の毛先が、切ったことで元の自分らしい髪の様子に戻り、本来の弾力が感じられたのが快適でした。
うれしい解決。

なんだ、家でできた!(そこそこの時間と根気は要ったけど……)美容室に行く必要がなくなるかも。
そう、ワクワクしたのでした。

お気に入りの美容室があったり、美容室へ行くことが楽しみな方には関係のない話ですが、
そうではなくて、セルフカットってどうなんだろうと気になっている方がいらしたら、私が実行して初めて得たのは、自分の髪なんだから好きにトライしてみればいいんだ、というシンプルな気づきでした。
不要な制限が、またひとつ取れた感覚。

まずはセルフカット経験が豊かな人の情報や、動画を参考に閲覧してみるもよし。
でも、結局は、やりながら別な発見があります。練習台が自分というのは楽しいですよ。

セルフカット、その後の感想はこちらです☆
セルフカット後の満足度☆」

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