6月15日土曜日は、テレパシー講座上級でした。
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2018年10月27日に行った基礎と、今回の上級とを終えた方々、well done! 素晴らしく、よくできました!
ご受講どうもありがとうございました。
初回ということで、この記事では上級クラスの模様をポイントを絞ってレポートします。
テレパシーにご関心がある方には、きっと役立つ情報となるでしょう。
今後の開催についてもお知らせします。
ご受講者全員、テレパシーに欠かせない基礎の習得はいい感じ!
成果がとっても見えやすかった上級クラス
最近の記事で言及していた通り、上級の受講資格である「自主練習」の出来に、今回のご受講者の方々はなんと全員、不安を感じていたということがわかりました。
初開催の上級、普段よりお申込みの出足が遅いなと私も気づいていたのですが、基礎を一度しか開催していない現時点では、受講資格がある方が定員と同じ8名という状況なので、急ぐ必要もなく、皆さんのんびりされているのかと推測していました。
最初にお申込みくださった方が、実は受講資格の面で十分できているかどうか迷ったということを教えてくださらなければ、私にはそこがネックとは思えなかったのです。
☆該当記事
◆「上級の受講について~完璧は求めていません!学ぶ意欲ファーストで!~」
まさか、その点が皆さんをunsureにしていたとは……
基礎クラスを見ての総合判断では、それら課題は上級に進むにあたって、そこまで難易度の高いハードルにならないだろうと感じていましたので、思ったよりも皆さん、謙虚というか、自分に厳しいのかな?志が高いなぁ~と思いました。
結果として、5名の方が今回の上級クラスを受講されました。
先述の通り、それぞれが受講資格を多かれ少なかれ、心配してくださっていたわけですが。
上級を終えた今、講師の私からすると、
基礎がしっかり習得できていて、とても教えやすい、楽なクラスだった
ということをご報告します。
たまたまですが、これまでの私の講座に多く出てくださっている方々が集まったということも、要因のひとつではありました。
基礎でご説明しましたが、このテレパシー講座には、
単なるテクニックとしてテレパシーを使うのではなく、スピリットとしての自己に還ることで、それらの自然な能力が使えることを「ゆるす」。
というコンセプトがあります。
つまり、真の自己への理解、認識が基盤として定着していればいるほど、テレパシーもひとつの「side benefit(副次効果)」として受け入れられるということです。
テレパシーという側面に慣れ親しみ、日常に受け入れることで、
「本来の自己ってどういう存在か」
を、思い出していただこうという意図がある講座ならではの第一回上級クラス終了となったな、という感想です。
そして普段の講座では、受講してくださった方々がその後、各々の人生でどのくらい内容を実践できているか、身についているか、私が直に確かめられる機会は少ないですが、
今回のように目の前で実習していただくと、成果が目の当たりにできていいですね。
上級の実習は、アニマルコミュニケーション!
上級では、テレパシーの実習として「アニマルコミュニケーション」を行います。
写真を使った遠隔のアニマルコミュニケーションで、ご自分の関心のある野生生物(ここでは、特定の飼い主のいない生物を指します)の写真をご持参いただきました。
お持ちいただいた写真は4名が哺乳類、1名が両生類と、哺乳類の動物が多めでしたが、対象はどんな生物でもOKですよ。
2通りのやり方をお教えし、その両方を実習しましたが、現場で拝見して、
ご受講者全員が着実に成長している(本来の自己の能力を思い出して、活かしていらっしゃる)ことがはっきりとわかりました。
全体として、本当に、とても良くできていました。
実習直後のシェアリング時の、受講者ご本人の「反応」は、もちろん個性があり、
コミュニケーションできているのに、疑ったり否定したりしてしまう方、
イメージのみならず感覚的に受け取る方、直感的に情報を塊(かたまり)で受け取る方、
生物への愛によって壁がなくなり、他の分野以上に、アニマルコミュニケーションが得意であることが露わになっている方、
色々でしたが、それぞれのケースについて私がお伝えした解説も必要に応じて適用し、ご自身の能力を深めていってほしいと思います。
生物からの、思いがけないメッセージ
また、コミュニケーションする生物が「反映」となって、メッセージを教えてくれていることもお話ししました。
(上級クラスでは、そうしたメッセージを歪めずに把握するため、知覚・解釈についても学んでいます。)
コミュニケーションで受け取ったシンプルなせりふですら、実は深い意味を持ち得ること。
現在のあなたの一面や、必要なエッセンスを象徴し、表現してくれていること。
アニマルコミュニケーション実習でひとりひとりがシェアしてくださった体験は、私から見ると「本当に意義のある」、どれもその人ならではの含蓄のある内容でしたので、そうした観点からの素晴らしさ、奇跡にも、気づいていただけたらいいなぁと願います。
「嘘」や「虚偽」は無意味になるテレパシー
アニマルコミュニケーションに関しては実技面以外に、アニマルコミュニケーションの倫理規定(ただし人間視点が含まれる)や、注意点も一通りお伝えしました。
それに対しての突っ込んだ良い質問や、「こういうときにはどうするの?」という素朴な疑問がシェアされて、よりディープな展開になり、私はうれしかったです。
また、遠隔以外のアニマルコミュニケーションで目の前の生物にテレパシーを送るときのコツをお話ししましたが、
そのときの例題で、いわゆるアメとムチや、人間の「懲罰」の観念を含んだエネルギー的アプローチをアイディアとして思い浮かべる方々もいました。
私からは、それはなぜ有効でないのかというお話とともに、そうでないコミュニケーション方法をお教えしましたが、何よりも、
テレパシーでは、嘘がつけない
虚偽(作り物)に意味がない
ということを、講座内容とともに、今後も心に留めてくださいね。
嘘や虚偽とは、悪意はなくとも「本気でない考え」というのも含みます。
本当に実行する気がないことをテレパシーコミュニケーションに用いる時点で、無意味であり、矛盾が生じるのです。
テレパシー講座上級クラスのその先と、こぼれ話
今回上級を受講し終えた皆さんは、あとは場数を踏んで、実感を得ていくだけです。
自分を疑いすぎずに、Keep Enjoying! 楽しんでください。
もちろん、自分自身の理解だけでなく、通訳のように他者に伝えるという意味では、
そのために言語に置き換える練習も必要です。
特に、アニマルコミュニケーションに関しては、実用してからの面白い話、さらに学べることが色々ありますので、アニマルコミュニケーションのみに特化したフォローアップやシェアの場を設けようと決めています。
(アニマルコミュニケーションという名称で書いていますが、講座では動物以外の生物も含めてそう呼んでいますよ。)
講座内で行った「基礎クラス終了後、自主練習をしてみてのフィードバック」では、エネルギーに気づく練習の中で、二極性の片側である「よろこび」と、そうでない普遍のよろこびとの違いをどう識別するかについて質問がありましたが、
私がそこでお答えした「真の自己と一体になる感覚」は、テレパシーコミュニケーションの実践が重なれば、間違いなくはっきりとわかります。
それは、出来事や状況に依るものではないよろこびで、常にあるものでありながら圧倒的な至福なのです。ご自身でぜひ体験してください。
今回のこぼれ話
当日はけっこう激しい雨の中、お集まりいただきました。
肌寒い日だったので、私は直感でパッと、長袖の柄ものワンピースを選んで着て来ていました。
それが、遠目から見ると「ヒョウ柄」に見えたらしく……
アニマルコミュニケーションだから、アニマル柄!?
と、一瞬思ったという方が複数(笑)
なるほど!あえての、そのチョイスだったら面白いね!という話で笑ったりもしました。
受講中の皆さんを見守る、非物質的存在たちの、ギャラリー
それから、クラスの中でお伝えするのを忘れていたのですが。
アニマルコミュニケーションの実習中、受講者の皆さんには静かで集中した、瞑想のような状態に入っていただきました。
私も、そうしたモードで見守っていたところ、
非物質的存在たちがクラスを見学しており、まるでギャラリーのようにずらっと皆さんを囲んでいるのを目撃しました。
彼らから、かなりの関心が注がれていましたよ!
テレパシーになじむということは、非物質的存在とのチームワークがスムースになるということでもありますからね!
彼らの側からも、興味のある事柄なのでしょう。
その様子を見て、おお!と思ったのですが、講座内容に夢中になり、結局お話しする機会を逃しましたので、ここで書きました。
基礎で学んだガイドさんとのコミュニケーションも、あなたの最もやりやすいやり方で継続してお楽しみくださいね♪
今後のテレパシー講座、基礎・上級について
第一回目の基礎と上級は、間を約7ヶ月半ほどあけて、練習期間が取れるようにしたのですが、
今回通しで終えてみて、私が想像する以上に個人での「自主練習」がネックになりやすいということがわかりました。
それを考えると、基礎と上級の間隔はもう少し縮めた方が良さそうです。
たとえ準備がよくできている場合でも、一人で行っているという状況によって、不確かな気持ちが増強されてしまうのかもしれません。
年内に、またテレパシー講座は基礎から開催します。
日程の詳細は、ブログ記事でお知らせします。
第一回を終えて振り返ると、とても楽しいクラスでした。
テレパシーによってあらゆる存在とコミュニケートすることを「当たり前」にする仲間が増えていくことが、こんなにワクワクすることだとは。
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