今日の午後はオンライン講座「目覚めとは」でした。
◆ 「『目覚めとは』5月18日オンライン講座のご案内」
ご受講くださった皆さま、どうもありがとうございました！
単発のオンライン講座は今回が初でした。
かいつまんでレポートします。
「目覚め」への意欲を抱いた方々のクラス
今回の「目覚めとは」というテーマは、私にとっては揺らぎない内容であるものの、ある意味、ご受講くださる方を選ぶのかもしれないとも思っていました。
講座内でもちょっぴり、ご受講者様から「ええっ！」という反応が起こるシーンがありましたが（笑）、目覚めるということを本気で決意すると、少なくとも今までの集合意識に同調していた目線からすれば、かなりこの世からずれます。
根底からものの見方や関心事が変化してしまうのは避けられません。
「この世界の中で思い浮かべる充実」だけに価値を置く考えとは相容れず、うわべだけ学ぶと、その価値観からは有害にすら見えるかもしれないお話です。
総体的には「目覚め」にフォーカスする人は増えていますし、今後も増え続けるというのが私の実感ですが、
この人生で誰もがそこに本気の関心を向けるとは言えない、
という一面もあり、どんな方々とお話しできるか楽しみにしていました。
今回は５名様のクラスとなり、それぞれの方のご発言やご質問が、講義の要点の多角的な理解を強化してくれました。
「私」をどこに置くかによって逆転する視点
目覚めるとはどういうことか、私たちが現在どのように世界を経験しているかの理解、そして、そのままの視点（分離を信じる自我）をただ別舞台へと移行させるだけでは根本は同じであるという認識などを、講座で促しました。
目覚めることにまつわる難しさの観念や、継続への心配といったシェアリングもありましたが、逆転してしまった見方をリアルにして囚われることをやめ、「自然な自己に還る」易しさの方を思い出してほしいと思います。
途中で「波立った」ときには、今日の講座を思い出しましょう！
すでに内にあるものを「見知らぬもの」として切り離し、幻想を真実と見なす訓練を積んできた努力よりはずっと、解除する流れの方が簡単なのだとお伝えしましたよね。
スピリットと一体になっているときに味わう、自然とそうなっている（そうなることをただ許可する）という感覚、分離を信じている自我が「頑張る」のとは全く違うあり方を、あなたが実感できますように。
今後のオンライン講座
これまでの講座で、基盤や背景として今回と共通の要素を取り上げてはいましたが、「目覚め」だけにフィーチャーしてお話しする機会は設けていませんでした。
今、オンラインクラスでそれができてよかったです。
扱っている内容の中で、案外、深めると単独の講座になるトピックは多いです。
今後もオンライン講座では、会場で行う講座とは一味違うテーマを取り上げたいですね。
なお、オンラインでは対面と違う集中の仕方をしますので、必ず休憩をはさんでいるのですが、今回の講座の感触では、もう少し時間を長くしても大丈夫そうでした。
実際、終了時間がやや延びましたので、次回はもう少々長いスケジュールも考えます。
今のところ、オンラインのグループクラスは２時間前後の講座を柱に続けていく予定です。
会場にお越しいただくのが難しい方をはじめ、時間的な融通の面でも、オンラインクラスは気軽に受けていただけますので、今までの講座のご受講経験がない方もぜひご活用ください。
それから、現在行っているカメラなし、音声のみの形式は、ラジオのような面白さがあるのと、視界を気にせずに思い思いのくつろぎ方でご受講いただけるメリットがあるので、このまま継続していきます。
最後に、今回の「目覚めとは」の講座で浮かび上がってきたご質問を聞いていると、
今度は、「主観と客観（主体と客体）」をテーマにするのはどうかなと思いました。
というのも、そこに置かれている錯覚・誤解が、分離の世界をリアルにしているからです。
これも候補に入れて、内容、日程、決まり次第ブログでお知らせします。
次回以降のオンライン講座を楽しみにしていただければ幸いです。
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