BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

創造は軽いタッチで。地の平和にチャンネルを合わせよう

今回は、「創造は軽いタッチで。地の平和にチャンネルを合わせよう」です。

前回の記事を書いた後に、思いがけないシンクロ(synchronicity)があって、現実を
「まるで明晰夢だなぁ!」
と改めて感じました。

前回の記事はこちら
「エネルギー量の割り振りと関心、情報選択の話。生物たちと私のユートピア

beats-and-love.hatenablog.com

記事内で、テレビや新聞は私にとって不要である、という話をしました。
自分の自然なものの見方と一致する内容はほとんど見つからず、それらを日々あえて取り入れることは余計であるとも。

そして、「あなたの」世界の材料、証拠として、何を選びたいですか
と呼びかけました。

その翌日に経験したシンクロです。

「意識の中にある現実」を実感

私はその日、長時間電車に乗って移動していました。
帰りの電車に乗ったとき、車両内で目立つ動きをしている男性がいました。

まだ空席がけっこうあり、あえてその人の席の隣に座る必要はなかったのに、どういうわけか私はすとん、とそこに座ってしまいました。

こういうときの行動とは考えを挟む間もなく、「なぜかそうしてしまった」と感じる、不思議なものです。

発車後も、隣のその人が荷物で席取りをしたまま度々扉付近へ移動し、忙しそうに電話している様子を見て、だんだん混んできた車内を眺めつつ、私はその位置に座ったことをちょっと後悔しました。

というのも、途中駅で乗ってくる人が空席を探しながら、スペースが空いているのにひとつだけ荷物を置いてある私の横を見ては、
「あなたの荷物か?(どけてくれない?)」
と、目で問うてくるからです。

いや、違うんだ……と思っているうち、その男性は今度はしっかり席に落ち着くと、PCを取り出して仕事を始めました。

近年は電車内でも、膝の上でPCを広げ、仕事をしている人をけっこう見かけますね。
向かい合って座るボックス席とは違って、横一列に長い席だと、広げたPC画面は両隣の視界に入ってしまいます。言い換えると、丸見えです。

そんなシチュエーションで私には作業内容がよく見えてしまっていたのですが、そのとき、驚きました。

私が前日、記事を書きながら、ふと頭に浮かんでいた、ある社。
その社の人だとわかったからです。

前日に思い浮かべた内容

これを説明するには、さかのぼった別の経緯にもふれる必要があります。

テレビ・報道関係の仕事を長年勤め上げたある方が、
「日本のニュースの元は皆同じで、○○と、△△と、K社の配信したものを、各局や新聞が報道している。それをただ鵜呑みにしていてはいけない。」
と話すのを、今年に入ってから、私は直接聞く機会があったのでした。

そのことは、私もシステムとしては知っていたものの、現場にいた人の発言として聞くと実感は深まりました。
(伏せ字やイニシャルで説明していますが、これらの社名は秘密でも何でもないので、ご存知の方は多くいらっしゃるでしょうし、調べれば簡単にわかります!)

前回の記事を書いているとき、ふと、そのことが心に浮かび、
そういえば、日本のニュースだと大体K社(最大手)が提供してるんだよな……
と何気なく考えながら文章を打っていた瞬間がありました。

テレビで朝昼晩、各局が、そして各新聞でも、同じニュースを一斉に繰り返すのはなぜなのか、それを知っていれば当然なのですが、案外知らない人もいるかもしれません。
もちろん各局、各紙、独自の特色を出している側面もありますが、ほとんどのニュースの配信元について考えることなく、それぞれの局や新聞社の記者が取材をしている内容のはずだと漠然と思っている人もいるのではないでしょうか。

私は特にK社についての個人的思いを抱いたわけではなかったのですが、そのようにK社のことをキーワード的に一時的に思い浮かべたのは確かでした。

すると、翌日、電車の中でK社の人が作業しているところに居合わせたというわけです。
乗車距離が長かったため、ちらっと見かけてそんな気がしたという話ではなく、メールや記事の編集作業が視界に入り続ける状況にあって、そのことは明らかでした。
その人は「この駅で降りるだろうな」と予想していた通りの駅で、降りていきました。 

こうした経験をシンクロニシティと言います。
先にも書いた通り、電車の中で仕事している人と遭遇すること自体は、決して珍しい出来事ではありませんが、いくつもの偶然に見える事象が重なった結果、
このタイミングで、この内容、
という、個人にとっての「一致」に気づきます。

シンクロニシティは、「自分の意識の中に現実はある」ということを自覚させてくれます。

深い思い入れがない物事ほど、あっさり現実にあらわれる 

この間、オンライン講座「目覚めとは」の中で、物質世界の「現実」として物事があらわれるにはタイムラグがある、というお話をしました。

しかし、意識内で明らかにフォーカスしているのにいつまでも現実にならない……というような場合は、それはタイムラグとは異なるかもしれません。
あることに執着しすぎた結果、自分で実現を邪魔するということがあるからです。

逆に、あなたにとってあまり思い入れがないような物事は、あっさり現実にあらわれます。
それが現実にあらわれることへの「抵抗」が、あなたの中に全然ないからです。
実現ルートも、それを塞ぐ理由も、わざわざ考えないという感じです。 

試しに、この世界を明晰夢だと思ってみてください。
あなたの意識の中で思い浮かべたことは、あなたが抵抗をしなければ、そのまま現実にあらわれます。
「難しいな」
「それはできないだろう」
「起こりっこない」
そう思ったことは、あなたがそう思ったがゆえに、その通りのルートを辿ります。

シンプルすぎる!と疑わず、意識の使い方の基礎として、これは覚えておいた方がいいです。

地の平和にチャンネルを合わせる 

ただし、人間は、欲しくもないものを「欲しい」と思い込み、その実現に向かって努力することがあるということも、これまでお伝えしてきました。

「分離を信じている自我」と自己を同一視しているとき、そうなります。

ですから、集合意識の提示する「理想」や「豊かさ」、「幸せ」などの型を自分の望みだと錯覚して、何とか自分の現実にもたらそう!と躍起にならないことをおすすめします。

それよりも、あなたの真の自己に還ることが大切です。

昨年12月の講座「内的静寂から生きる」や、今年3月の講座「真の自己の性質と、二元性卒業」で特に深くお話ししましたが、

あなたの内には「常に平和な自己」が在ります。

そこに一体になる時間を、意識的に取ってください。
あなたの本来の「地(じ)」である平和に、チャンネルを合わせるということです。

別な言い方をすれば、「他チャンネルにわざわざ意識を合わせてしまうことをやめれば、それは常にある」のですが、私たちは今はまだ意識的にそこへチューニングする必要があります。

なぜなら、幻想の世界に信頼を置き、真実をわかっていない自己(エゴの観点)から物事を考えたり、学んだりしようとしてしまう癖があるからですよ。

真の自己の平和に心を合わせていると、
これはできる・これはできない
と、エゴの判断による不自然な抵抗を生み出すことをストップできます。

すると、あなたの「創造」は軽いタッチで、必要な物事のひとつひとつは自然と起こり、現実になることがわかるんですよ。


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